世界の民謡 | 海外で歌い継がれる故郷の歌
世界のさまざまな国や地域で歌い継がれる民謡のなかから、有名な曲をご紹介します。
曲名は知らなくてもどこかで聞いたことがあったり、子供の頃に口ずさんでいたりと、他国の民謡は実は私たちの日常に馴染んでいます。
なかには、日本ではオリジナル曲が知られていて、原曲はこれだったんだ!
と発見があるかもしれません。
どの国の曲だったかを知ることは、他国の文化や歴史を知ることにつながり、視野が広がることでしょう。
それぞれの国で大切にされている歴史ある民謡を、ぜひ聴いてみてください!
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世界の民謡 | 海外で歌い継がれる故郷の歌(21〜30)
ダニーボーイアイルランド民謡 / Frederick Edward Weatherly

自分の元を去ってしまった息子の事を思い続ける親の切ない心境を歌った名曲「ダニーボーイ」。
この曲は、アイルランド民謡「Londonderry Air」のメロディーに、フレデリック・ウェザリが歌詞をつけたものです。
イエヴァン・ポルカフィンランド民謡 / Eino Kettunen

「Ievan Polkka(イエヴァン・ポルカ)」は、フィンランドのポピュラーソング。
「Ieva’s Polka(イーヴァのポルカ/イエヴァのポルカ)」との表記も見られます。
フィンランドの伝統的なポルカのメロディーに、Eino Kettunen(エイノ・ケットゥネン)が1930年代に作詞したものです。
おおブレネリスイス民謡

陽気なスイス生まれの童謡『おおブレネリ』は、ヨーデルが盛んなスイスの民謡がルーツとされています。
「ヤッホー ホトラララ」の特徴的なコーラスと明るいメロディ進行が印象的。
キャンプソングやレクリエーションソングとして屋外で歌われることもあるようです。
コロブチカロシア民謡

「コロブチカ(行商人)」は、ロシアの詩人ニコライ・ネクラーソフの長編詩「行商人」の中の一節から採られたロシア歌曲。
学校の運動会などのフォークダンスでよく用いられ、ゲームのテトリスのBGMとしても有名です。
森へ行きましょうポーランド民謡

「森へ行きましょう」は、ポーランド民謡「Sz?a dzieweczka」(シュワ・ジェヴェチカ)を原曲とする日本の歌です。
東大音感合唱団のメンバーが日本語の歌詞をつけて「森へ行きましょう」として日本へ紹介した後、NHK「みんなのうた」で初回放送され、子どもから大人まで人気のポーランド民謡として定着しました。
オー・ソレ・ミオナポリ民謡 / Alfredo Mazzucchi / Eduardo Di Capua

「オー・ソレ・ミオ(私の太陽)O sole mio」は、1898年に作曲されたカンツォーネ・ナポレターナ(ナポリ歌曲)です。
エルビス・プレスリーによるカバー「It’s now or never」は、世界中で1千万枚を超える大ヒットを記録しました。
ドナドナイディッシュ民謡

イディッシュ語で書かれた1940年のミュージカル曲を原曲とするフォークソングです。
ドナドナが世界的に有名になったのは、アメリカでフォークリバイバルが巻き起こっていた1960年代。
フォークソングの女王と呼ばれていたジョーン・バエズに取り上げられたことで多くの人の耳に届くこととなりました。





