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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲

フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。

今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!

ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(61〜70)

Tom DooleyThe Kingston Trio

The Kingston Trio – Tom Dooley – 1958
Tom DooleyThe Kingston Trio

多くのアーティストによってレコーディングされている、伝統的なフォーク・トラック。

アメリカのフォーク&ポップ・ミュージック・グループのThe Kingston Trioによるこのバージョンは最も有名で、5カ国のチャートでNo.1を獲得しました。

WoodstockCrosby, Stills, Nash & Young

伝説的なウッドストック音楽祭をテーマにした、フォークロックの金字塔とも呼べる名曲です。

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングさんが1970年3月にリリースしたこの楽曲は、平和と音楽の力を讃える内容となっています。

アメリカ出身の彼らが奏でる美しいハーモニーと、ニール・ヤングさんの印象的なリードギターが魅力的です。

アルバム『Déjà Vu』に収録され、ビルボードチャートで11位を記録。

60年代後半の激動の時代に、若者たちを結束させるアンセムとなりました。

本作は、平和運動のシンボルとして今なお多くの人々の心に響き続けています。

音楽を通じて世界平和を願う方におすすめの1曲です。

Matty GrovesFairport Convention

イギリスの伝統的なフォーク・ソング。

「Little Musgrave And Lady Barnard」とも呼ばれています。

Joan Baezなど多くのアーティストによってレコーディングされています。

このFairport Conventionによるバージョンは、1969年のアルバム「Liege & Lief」に収録されています。

License To KillRichie Havens

ソウルフルでパワフルなボーカルと、リズミカルなギタープレイが魅力の楽曲です。

もともとはボブ・ディランさんの作品ですが、アメリカ出身のリッチー・ヘブンスさんが1987年にアルバム『Richie Havens Sings Beatles and Dylan』でカバーしています。

人間の自己破壊への警鐘を鳴らす深遠な歌詞と、ヘブンスさん独特の情感溢れる歌唱が見事にマッチした本作。

フォークミュージックの枠を超えた普遍的なメッセージが込められており、環境問題や人類の未来について考えさせられる一曲となっています。

ヘブンスさんは1969年のウッドストック・フェスティバルでオープニングを務め、約50分間の熱演で聴衆を魅了したことでも知られています。

Diamonds and RustJoan Baez

Joan Baez – Diamonds and Rust (With Lyrics)
Diamonds and RustJoan Baez

Joan Baezによって1975年にリリースされたトラック。

元恋人である、Bob Dylanとの関係からインスパイアされています。

Judas Priestなどによってカバーされ、Bushidoの2005年のトラック「Outro(Staatsfeind Nr 1)」でサンプリングされています。

おわりに

柔らかいアコギの音色や伝統音楽を使った基本的なスタイルを持つものから、現代的な視点で解釈した楽曲まで、フォークソングの名の元に、多くの名曲を紹介してきました。

その影響力はとても大きく、フォークトロニカやオルタナティブ・フォークといったように、新たなジャンルを生み出しています。

今回は洋楽の名曲を集めましたが、ぜひ日本のフォークソングにも目を向けてみてくださいね。