洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲
フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。
今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!
ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。
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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(51〜60)
If I Had A Hammer..Pete Seeger

アメリカ出身のフォークシンガー、ピート・シーガーさんの代表曲として知られる本作は、1949年に作られた楽曲です。
正義と自由、そして愛を象徴する「ハンマー」をモチーフに、社会変革への強い願いを込めた歌詞が印象的です。
1962年にはピーター、ポール&マリーのカバーがビルボードホット100で10位にランクインし、翌年にはトリニ・ロペスによるバージョンが世界的なヒットとなりました。
公民権運動のアンセムとしても広く親しまれた本作は、今なお多くの人々の心に響く普遍的なメッセージを持っています。
社会問題に関心のある方や、心に響くフォーク音楽を求めている方にぜひお聴きいただきたい一曲です。
Early Morning RainPeter, Paul & Mary

アメリカのフォークミュージック界を代表するトリオ、ピーター・ポール&マリーさんによってカバーされた楽曲は、早朝の雨の中で空港に佇む孤独な旅人の心情を描いた名曲です。
1965年にレコーディングされ、カナダで39位、ビルボード・ホット100で91位を記録。
温かみのあるハーモニーと心に沁みる歌詞が、聴く人の心を揺さぶります。
故郷や愛する人から遠く離れた場所にいる切なさが、静かに響くアコースティック・ギターの音色と共に表現されており、旅先での寂しさを感じている人にぴったりの一曲と言えるでしょう。
Tom DooleyThe Kingston Trio

多くのアーティストによってレコーディングされている、伝統的なフォーク・トラック。
アメリカのフォーク&ポップ・ミュージック・グループのThe Kingston Trioによるこのバージョンは最も有名で、5カ国のチャートでNo.1を獲得しました。
WoodstockCrosby, Stills, Nash & Young

伝説的なウッドストック音楽祭をテーマにした、フォークロックの金字塔とも呼べる名曲です。
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングさんが1970年3月にリリースしたこの楽曲は、平和と音楽の力を讃える内容となっています。
アメリカ出身の彼らが奏でる美しいハーモニーと、ニール・ヤングさんの印象的なリードギターが魅力的です。
アルバム『Déjà Vu』に収録され、ビルボードチャートで11位を記録。
60年代後半の激動の時代に、若者たちを結束させるアンセムとなりました。
本作は、平和運動のシンボルとして今なお多くの人々の心に響き続けています。
音楽を通じて世界平和を願う方におすすめの1曲です。
洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(61〜70)
Matty GrovesFairport Convention

イギリスの伝統的なフォーク・ソング。
「Little Musgrave And Lady Barnard」とも呼ばれています。
Joan Baezなど多くのアーティストによってレコーディングされています。
このFairport Conventionによるバージョンは、1969年のアルバム「Liege & Lief」に収録されています。
Four Strong WindsIan & Sylvia

カナダのシンガーであるIan Tysonによって1969年代はじめに書かれ、フォーク・デュオのIan and Sylviaによってリリースされたトラック。
Neil YoungやBob Dylan、John Denver、The Kingston Trio、Johnny Cashなど、多くのアーティストによってカバーされています。
License To KillRichie Havens

ソウルフルでパワフルなボーカルと、リズミカルなギタープレイが魅力の楽曲です。
もともとはボブ・ディランさんの作品ですが、アメリカ出身のリッチー・ヘブンスさんが1987年にアルバム『Richie Havens Sings Beatles and Dylan』でカバーしています。
人間の自己破壊への警鐘を鳴らす深遠な歌詞と、ヘブンスさん独特の情感溢れる歌唱が見事にマッチした本作。
フォークミュージックの枠を超えた普遍的なメッセージが込められており、環境問題や人類の未来について考えさせられる一曲となっています。
ヘブンスさんは1969年のウッドストック・フェスティバルでオープニングを務め、約50分間の熱演で聴衆を魅了したことでも知られています。