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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲

フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。

今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!

ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(51〜60)

Four Strong WindsIan & Sylvia

カナダのシンガーであるIan Tysonによって1969年代はじめに書かれ、フォーク・デュオのIan and Sylviaによってリリースされたトラック。

Neil YoungやBob Dylan、John Denver、The Kingston Trio、Johnny Cashなど、多くのアーティストによってカバーされています。

Green FieldsThe Brothers Four

The Brothers Four – Green Fields (Medley) 【720P】 グリーンフィールズ
Green FieldsThe Brothers Four

アメリカのフォーク・グループ、ザ・ブラザーズ・フォーさんによる本作は、緑の野原や青い空を懐かしむ心情を優しく歌い上げています。

1960年4月にリリースされ、アメリカのBillboardチャートで2位を記録するヒット曲となりました。

フォーク・リバイバル期を代表する楽曲として、今なお多くの人々に愛され続けているのです。

アコースティック・ギターの温かな音色と、4人の調和のとれたハーモニーが印象的で、フォークソングの魅力が凝縮されています。

自然の美しさや大切な思い出を振り返りたくなったとき、本作を聴くのがおすすめです。

穏やかな気持ちで過ごしたい日にぴったりの1曲といえるでしょう。

For What It’s WorthBuffalo Springfield

Buffalo Springfield – For What It’s Worth (Official Audio)
For What It's WorthBuffalo Springfield

1960年代のアメリカを象徴する名曲として、今なお色褪せることのない魅力を放つバッファロー・スプリングフィールドの楽曲。

カナダとアメリカの混成バンドが生み出したこの一曲は、1966年12月にリリースされ、Billboard Hot 100で7位を記録する大ヒットとなりました。

スティーブン・スティルスさんのギター一つで紡がれる繊細なメロディと、深いメッセージ性を持つ歌詞は、幾世代にもわたって多くの人々の心を掴んできました。

2000年にはグラミー殿堂入りを果たし、2020年の民主党全国大会でもパフォーマンスされるなど、その影響力は現代にも及んでいます。

フォークソングの歴史と進化を感じさせる永遠のクラシック、それがこの楽曲なのです。

Where Did You Sleep Last Night?Lead Belly

Lead Belly – Where Did You Sleep Last Night? (1944) (TRUE STEREO)
Where Did You Sleep Last Night?Lead Belly

哀愁漂う旋律と力強いボーカルが印象的なLead Bellyさんのこの楽曲は、1959年5月にリリースされました。

アメリカの伝統的なフォークソングを独自の解釈で歌い上げ、不信や裏切りといった普遍的なテーマを深く掘り下げています。

12弦ギターの響きと共に、Lead Bellyさんの生々しい歌声が聴く者の心に沁みわたります。

ブルースの要素も取り入れた独特のスタイルは、後世のミュージシャンにも多大な影響を与えました。

人間関係の複雑さや心の痛みを感じたい方、アメリカン・ルーツ・ミュージックの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(61〜70)

You Want It DarkerLeonard Cohen

Leonard Cohen – You Want It Darker (Official Audio)
You Want It DarkerLeonard Cohen

カナダ出身の詩人、小説家として知られるレナード・コーエンさんが、2016年10月に発表した楽曲は、彼の人生最後のスタジオアルバムのタイトル曲となりました。

深い宗教的な象徴と哲学的な問いかけに満ちた歌詞は、コーエンさんの信仰と死への向き合い方を鮮明に映し出しています。

かすれた声で語りかけるような歌唱は、聴く人の心に染み入るような力強さを持っています。

アルバム『You Want It Darker』は、リリース直後から世界中のチャートで高い評価を得ており、特にカナダやオーストラリアなど多くの国で1位を獲得しました。

人生の終わりを見据えた深い洞察に触れたい方におすすめの1曲です。

StayAlison Krauss

今日、最も人気のあるカントリーとブルーグラスのシンガーのひとりと言われているAlison Krauseによるトラック。

アルバム「Forget About It」から、1999年にシングル・リリースされました。

アメリカのチャートでNo.28を記録しています。

WoodstockCrosby, Stills, Nash & Young

伝説的なウッドストック音楽祭をテーマにした、フォークロックの金字塔とも呼べる名曲です。

クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングさんが1970年3月にリリースしたこの楽曲は、平和と音楽の力を讃える内容となっています。

アメリカ出身の彼らが奏でる美しいハーモニーと、ニール・ヤングさんの印象的なリードギターが魅力的です。

アルバム『Déjà Vu』に収録され、ビルボードチャートで11位を記録。

60年代後半の激動の時代に、若者たちを結束させるアンセムとなりました。

本作は、平和運動のシンボルとして今なお多くの人々の心に響き続けています。

音楽を通じて世界平和を願う方におすすめの1曲です。