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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲

フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。

今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!

ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(51〜60)

The Green Green Grass Of HomeJoan Baez

フォークソングの名曲として知られるこの楽曲は、アメリカのシンガー・ソングライター、ジョーン・バエズさんによって1969年にカバーされました。

バエズさんのクリアで透明感のある歌声が、郷愁に満ちた歌詞の世界を見事に表現しています。

本作は、故郷を思う囚人の切ない想いを描いた物語性豊かな曲で、アルバム『David’s Album』に収録されています。

1969年1月にリリースされたこのアルバムは、バエズさんの音楽性の幅広さを示す作品となりました。

フォークやカントリーの要素を融合させた本作は、心に響く歌詞と美しいメロディーで、静かな夜に聴きたい1曲としてお勧めです。

It Doesn’t Matter To Him Ft. Sinead O’ConnorJohn Grant

John Grant – It Doesn’t Matter To Him Ft. Sinead O’Connor [Pale Green Ghosts]
It Doesn't Matter To Him Ft. Sinead O'ConnorJohn Grant

アコースティック・ギターの優しい音色と深い感情が融合した、心に染み入るような楽曲です。

アメリカとアイスランドの二重国籍を持つジョン・グラントさんが2013年3月にリリースしたアルバム『Pale Green Ghosts』に収録されており、シネイド・オコナーさんとのコラボレーションが実現しています。

失われた愛の痛みや自己反省、そして孤独感を繊細に描き出す歌詞は、日常的な言葉でありながら深い意味を持ち、聴く人の心に強く響きます。

エレクトロニックな要素も取り入れた革新的なサウンドは、フォークソングの新たな可能性を感じさせてくれます。

人生の岐路に立つ方や、心に傷を抱えた方に特におすすめの1曲です。

Scarborough fairMartin Carthy

イギリスの伝統的なフォーク・バラード。

Andy WilliamsやSergio Mendes and Brasil ‘66など、多くのアーティストによってレコーディングされています。

このバージョンは、イギリスのフォーク・ミュージックのシンガーでギタリストのMartin Carthyによるものです。

Harvest MoonNeil Young

Neil Young – Harvest Moon [Official Music Video]
Harvest MoonNeil Young

1992年の秋、カナダの伝説的ミュージシャン、ニール・ヤングさんが発表した楽曲は、長年連れ添った妻への愛を綴った温かみのある作品です。

アコースティック・ギターの優しい音色と、ヤングさんの特徴的な高音ボーカルが心地よく響き、聴く人の心を癒してくれます。

名盤『Harvest』の流れを汲むこの楽曲は、ヤングさんの音楽キャリアの中でも特に愛される1曲となりました。

秋の夜長にゆったりと聴きたい、フォークソングの名曲として多くの人々に支持されています。

心温まる音楽を求めている方や、ロマンチックな気分に浸りたい方にぴったりの1曲ですよ。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(61〜70)

Northern SkyNick Drake

イギリスが誇るシンガーソングライター、ニック・ドレイクさんの名曲が、この楽曲です。

1970年に発表されたアルバム『Bryter Layter』に収録された本作は、ドレイクさんの繊細な歌声と美しいアコースティック・ギターの響きが印象的。

愛がもたらす変化と発見をテーマに、独特の詩的な表現で綴られた歌詞が心に沁みます。

1971年3月にリリースされた本作は、当時は大きな注目を集めませんでしたが、1980年代以降、再評価が進み、今では不朽の名作として愛されています。

2001年の映画『Serendipity』でも使用されるなど、多くの人々の心を魅了し続けています。

静かな夜に一人で聴きたい、心に響く一曲です。

Broken StonesPaul Weller

Paul Weller – Broken Stones (Official Video)
Broken StonesPaul Weller

シンプルな歌詞と心に染み入るメロディで、人生の旅路とその中での再生を描いた楽曲です。

1995年9月にリリースされたこの曲は、ポール・ウェラーさんの3枚目のソロアルバム『Stanley Road』に収録され、英国シングルチャート20位を記録しました。

イギリス出身のウェラーさんは、ザ・ジャムやザ・スタイル・カウンシルでの活動を経て、ソロでも成功を収めた実力派アーティストです。

本作は、海辺での息子との会話からインスピレーションを得て生まれたそうで、人々が「壊れた石」のように全体性を取り戻そうとする姿を温かく描いています。

静かな内省の時間を求める方におすすめの一曲ですね。

If I Had A Hammer..Pete Seeger

アメリカ出身のフォークシンガー、ピート・シーガーさんの代表曲として知られる本作は、1949年に作られた楽曲です。

正義と自由、そして愛を象徴する「ハンマー」をモチーフに、社会変革への強い願いを込めた歌詞が印象的です。

1962年にはピーター、ポール&マリーのカバーがビルボードホット100で10位にランクインし、翌年にはトリニ・ロペスによるバージョンが世界的なヒットとなりました。

公民権運動のアンセムとしても広く親しまれた本作は、今なお多くの人々の心に響く普遍的なメッセージを持っています。

社会問題に関心のある方や、心に響くフォーク音楽を求めている方にぜひお聴きいただきたい一曲です。