洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲
フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。
今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!
ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。
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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(51〜60)
Scarborough fairMartin Carthy

イギリスの伝統的なフォーク・バラード。
Andy WilliamsやSergio Mendes and Brasil ‘66など、多くのアーティストによってレコーディングされています。
このバージョンは、イギリスのフォーク・ミュージックのシンガーでギタリストのMartin Carthyによるものです。
Northern SkyNick Drake

イギリスが誇るシンガーソングライター、ニック・ドレイクさんの名曲が、この楽曲です。
1970年に発表されたアルバム『Bryter Layter』に収録された本作は、ドレイクさんの繊細な歌声と美しいアコースティック・ギターの響きが印象的。
愛がもたらす変化と発見をテーマに、独特の詩的な表現で綴られた歌詞が心に沁みます。
1971年3月にリリースされた本作は、当時は大きな注目を集めませんでしたが、1980年代以降、再評価が進み、今では不朽の名作として愛されています。
2001年の映画『Serendipity』でも使用されるなど、多くの人々の心を魅了し続けています。
静かな夜に一人で聴きたい、心に響く一曲です。
Broken StonesPaul Weller

シンプルな歌詞と心に染み入るメロディで、人生の旅路とその中での再生を描いた楽曲です。
1995年9月にリリースされたこの曲は、ポール・ウェラーさんの3枚目のソロアルバム『Stanley Road』に収録され、英国シングルチャート20位を記録しました。
イギリス出身のウェラーさんは、ザ・ジャムやザ・スタイル・カウンシルでの活動を経て、ソロでも成功を収めた実力派アーティストです。
本作は、海辺での息子との会話からインスピレーションを得て生まれたそうで、人々が「壊れた石」のように全体性を取り戻そうとする姿を温かく描いています。
静かな内省の時間を求める方におすすめの一曲ですね。
If I Had A Hammer..Pete Seeger

アメリカ出身のフォークシンガー、ピート・シーガーさんの代表曲として知られる本作は、1949年に作られた楽曲です。
正義と自由、そして愛を象徴する「ハンマー」をモチーフに、社会変革への強い願いを込めた歌詞が印象的です。
1962年にはピーター、ポール&マリーのカバーがビルボードホット100で10位にランクインし、翌年にはトリニ・ロペスによるバージョンが世界的なヒットとなりました。
公民権運動のアンセムとしても広く親しまれた本作は、今なお多くの人々の心に響く普遍的なメッセージを持っています。
社会問題に関心のある方や、心に響くフォーク音楽を求めている方にぜひお聴きいただきたい一曲です。
洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(61〜70)
Tom DooleyThe Kingston Trio

多くのアーティストによってレコーディングされている、伝統的なフォーク・トラック。
アメリカのフォーク&ポップ・ミュージック・グループのThe Kingston Trioによるこのバージョンは最も有名で、5カ国のチャートでNo.1を獲得しました。
WoodstockCrosby, Stills, Nash & Young

伝説的なウッドストック音楽祭をテーマにした、フォークロックの金字塔とも呼べる名曲です。
クロスビー・スティルス・ナッシュ&ヤングさんが1970年3月にリリースしたこの楽曲は、平和と音楽の力を讃える内容となっています。
アメリカ出身の彼らが奏でる美しいハーモニーと、ニール・ヤングさんの印象的なリードギターが魅力的です。
アルバム『Déjà Vu』に収録され、ビルボードチャートで11位を記録。
60年代後半の激動の時代に、若者たちを結束させるアンセムとなりました。
本作は、平和運動のシンボルとして今なお多くの人々の心に響き続けています。
音楽を通じて世界平和を願う方におすすめの1曲です。
Matty GrovesFairport Convention

イギリスの伝統的なフォーク・ソング。
「Little Musgrave And Lady Barnard」とも呼ばれています。
Joan Baezなど多くのアーティストによってレコーディングされています。
このFairport Conventionによるバージョンは、1969年のアルバム「Liege & Lief」に収録されています。