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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲

フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。

今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!

ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(1〜20)

Morning Has BrokenCat Stevens

60,70年代を活躍したイギリスのフォーク歌手、キャット・スティーブンさん。

彼のキャリアはフォーク歌手としての人気絶頂期から、宗教活動のため音楽を離れるなど波乱万丈であったことで知られています。

しかし楽曲はまさにフォークソングでアメリカ人にも引けを取らないほどトラディショナルなフォークを奏でます。

ギターをつま弾きながら情緒たっぷりに歌い上げるスタイルは、当時の日本人が憧れる海外のフォークといったおもむきといったところでしょうか。

The Night They Drove Old Dixie DownJoan Baez

Joan Baez – The Night They Drove Old Dixie Down (1971)
The Night They Drove Old Dixie DownJoan Baez

活動開始は1958年、フォークブームの始まりの頃から活躍をしているフォークシンガー、ジョーン・バエズさん。

若かりし頃のボブディランさんとの共演、ウッドストックフェスティバル出演、ロックの殿堂入りなど、フォークの歴史とともに歩んできた第一人者です。

ボブディランさんらと並んで生きる伝説みたいな彼女ですが、女性フォークシンガーが好きならば、そのファッションや歴史も含めて、彼女のことを掘り下げてみるのはいかがでしょうか。

こちらの『The Night They Drove Old Dixie Down』はロックバンド、THE BANDのカバーです。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(21〜40)

Puff, The Magic DragonPeter, Paul & Mary

アメリカのフォーク・ミュージック・グループであるPeter, Paul and Maryによって、1963年にシングル・リリースされたトラック。

Nina & FrederikやGlen Campbell、Connie Francisなど、多くのアーティストによってレコーディングされています。

Talking To StrangersJP Cooper

JP Cooper – Talking To Strangers (Lyric Video)
Talking To StrangersJP Cooper

ロンドン出身のシンガーソングライター、ジェイピー・クーパーさんの心の葛藤と孤独をテーマにした楽曲です。

2025年1月にリリースされた本作は、フォークとポップを融合させた軽やかで感情豊かなメロディが特徴的で、聴く人を優しく包み込むような雰囲気を醸し出しています。

歌詞には、人との距離感や疎外感をテーマにした内容が含まれており、現代社会における人間関係やコミュニケーションのあり方について考えさせられます。

深い感性と音楽的な成熟を象徴する作品となっており、心に響く歌声とギターの音色が印象的です。

孤独を感じている人や、人間関係に悩んでいる人にぴったりの1曲ですよ。

United HealthJesse Welles

アメリカのシンガーソングライター、ジェシー・ウェルズさんが2024年12月にリリースしたこの楽曲は、UnitedHealthcareを中心とした医療保険業界への痛烈な批判を込めたプロテストソング。

John Prineさんを思わせるフォークメロディーに乗せて、保険会社の問題点を鋭く指摘しています。

SNSで急速に拡散され、数百万回の視聴を獲得した本作は「現代のボブ・ディラン」と称賛する声も。

社会問題を鋭く切り込むウェルズさんの音楽は、フォークの伝統を受け継ぎつつ現代社会への洞察を表現しており、アメリカの医療制度に疑問を感じる人々の共感を呼んでいますね。

Down The RoadSteve Earle

壊れた心を癒し、愛を見つけることがどれほど難しいかについて歌われている、ソウルフルなトラック。

アメリカのロックとカントリー、フォーク・ミュージックのシンガー・ソングライターであるSteve Earleによって、1986年にリリースされました。