洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲
フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。
今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!
ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。
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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(1〜10)
HoloceneBon Iver

アメリカのフォークロックバンド、ボン・イヴェール。
グラミー賞にもなんどもノミネートされ、2006年の結成という、フォーク全盛期からはだいぶ離れた時期に結成されています。
ロックやEDM、その他たくさんのジャンルがひしめく中で、彼らのフォークソングはとても素晴らしくひびきわたります。
派手で力強い音楽が人気ななか、素朴で風情のあるアンサンブルに少し、落ち着きやいやしを与えられます。
現代だからこそ聴いてほしい素晴らしいフォークロックを味わってください。
WoodstockJoni Mitchell

1960年代の半ば、ビートルズのアメリカ進出により、それまでウッドベースやアコースティックギター、バンジョーなどが主流であったフォークソングに、エレキ楽器が使用されるようになりました。
そういった楽器を用いて作られた音楽は「フォークロック」と呼ばれます。
そして、カナダ出身のフォークシンガー、ジョニ・ミッチェルさんはフォークロックを取り入れたミュージシャンとして知られています。
しかしながらピアノやアコギを片手に弾き語りをする彼女の歌声は美しく、素朴なフォークソングを華麗に歌い上げています。
楽曲『Woodstock』は1969年に開催された伝説の音楽イベント「ウッドストックフェスティバル」について歌ったものです。
Ho HeyThe Lumineers

アメリカのフォークロックバンド、ルミネーズ。
彼らの楽曲は世界的なヒット作品もあり、このバンドをきっかけにフォークを知った人も多いのかもしれません。
こちらの『Ho Hey』は伝統的な楽器を使い、枯れたフォークサウンドを基調としていますが、たくみなミックスや編曲で唯一無二のアンサンブルを楽しめます。
何よりタイトル通り『Ho Hey』とバックで力強く歌うコーラスがこの曲のアイデンティティです。
そのほかの楽曲も無理なくフォークの香りがするバンドですので、新旧フォークファンに楽しんでほしい、オススメのバンドです。
洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(11〜20)
Meet On The LedgeFairport Convention

1960年代から70年代にかけて活動したフォークロックバンド、フェアポート・コンベンション。
これまでバンジョーやウッドベースなどが主流であったフォークソングにエレキギターを取り入れた「フォークロック」のジャンルのミュージシャンとして有名です。
幻想的で美しいバラードから、エレキギターのかっこいいプレイが聴ける楽曲まで掘れば掘るほど名曲に出会える、フォークロック好きにはたまらない、初心者の方にもオススメのバンドです。
The Sweetest GiftLinda Ronstadt & Emmylou Harris

アメリカのフォークやカントリーの歴史においてなくてはならないミュージシャン、エミルー・ハリスさん。
1969年から活動しており、カントリーやフォークなどアメリカの伝統的な音楽から、ポップやロックまでたくさんの名曲を生み出してきました。
そしてもう一人、こちらもアメリカの国民的スターであった歌手リンダ・ロンスタッドさん。
その二人が共演したフォーク作品『The Sweetest Gift』。
女性二人のデュエットで歌われるフォークといったところで、いわばカリスマ的存在の二人がコラボしたたいへん聴きごたえのある作品です。
Fast CarTracy Chapman

アフリカ系アメリカ人の女性フォークミュージシャン、トレイシー・チャップマンさん。
彼女の魅力はたくさんありますが、音楽に込められたメッセージの強さは外せません。
楽曲によってさまざまなメッセージを込めており、この言葉の力に救われた人も多いことでしょう。
こちらの『Fast Car』は1988年リリース、女性目線でアメリカの80年代の貧困問題を風刺した楽曲です。
『Fast Car』は富裕層のことをさしており、この意味を知っているだけで翻訳した歌詞飲み方も変わります。
かつて60年代のフォークソングがそうであったように、社会的な思想を歌う、気持ちのこもったメッセージソングです。
Burn One DownBen Harper

アメリカのフォークシンガー、ベン・ハーパーさん。
1992年から活動を始め、アメリカのフォークロックの第一線で活躍をしています。
特に彼はスライドギターの名手として知られています。
数多くの曲でその腕前を発揮しており、そういった目線で彼の楽曲を聴いてみるのもいいと思います。
そして何と言ってもアメリカ産フォークロックらしい朗らかで素朴な楽曲はとても魅力的です。
ドライブやピクニックなど、野外の風に当たりながら聴きたいですね。