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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲

フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。

今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!

ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(21〜30)

Gentle On My MindJohn Hartford

アメリカのフォークとカントリー、ブルーグラスの作曲家でミュージシャンであるJohn Hartfordによって書かれたトラック。

1968年にグラミー賞を受賞しています。

Glen CampbellやAretha Franklin、Dean Martinなどによってレコーディングされているトラックです。

For The Sake Of The SongTownes Van Zandt

カントリーとフォーク・ミュージックのジャンルのマスターとも言われている、Townes Van Zandtのトラック。

1968年にリリースされたデビュー・アルバムのタイトルトラックです。

多くのアーティストによってカバーされ、1993年には再リリースされているトラックです。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(31〜40)

The Trees They Do Grow HighMartin Carthy

イギリスのフォーク音楽界の重鎮として知られるマーティン・カーシーさんが1965年6月にデビューアルバム『Martin Carthy』に収録した、伝統的なバラードをご紹介します。

若くして結婚させられた少年とその妻の悲しい運命を描いた物語は、時代を超えて人々の心に響く普遍的なテーマを持っています。

カーシーさんの独特のギター演奏と豊かな声が、この古い物語に新たな命を吹き込んでいます。

アコースティック・ギターの優しい音色とともに、カーシーさんの歌声が物語を紡ぎ出す様は、まさにフォークソングの真髄と言えるでしょう。

トラッド系の音楽を愛する方はもちろん、普段フォークソングを聴かない方にも、ぜひ一度耳を傾けていただきたい一曲です。

The Last Thing On My MindTom Paxton

Tom Paxton – The Last Thing On My Mind (1966)
The Last Thing On My MindTom Paxton

Tom Paxtonは、1962年から活動しているアメリカのフォーク・ミュージックのシンガー・ソングライターです。

このトラックは1964年にリリースされました。

Chet AtkinsやJoan Baez、Harry Belafonteなど、多くのアーティストによってレコーディングされています。

I AIN’T MARCHING ANYMOREPHIL OCHS

アメリカのプロテスト・シンガーソングライターのPhil Ochsによって、1965年にリリースされた反戦ソング。

彼の最も知られているトラックで、Black 47やEugene Chadbourne、Jefferson Starshipなど、多くのアーティストによってカバーされています。

Mr Tambourine ManThe Byrds

The Byrds Mr Tambourine Man Remastered
Mr Tambourine ManThe Byrds

1960年代、アメリカのフォークロックシーンを席巻したザ・バーズ。

彼らがカバーしたボブ・ディランさんの楽曲は、フォークとロックの融合という革新的な試みで大きな注目を集めました。

1965年6月にリリースされたデビューアルバムに収録されたこの曲は、12弦ギターの特徴的な音色と美しいハーモニーが印象的。

夢幻的な歌詞は、自由や超越を求める当時の若者たちの心情を巧みに表現しています。

ビルボードチャートでトップを飾るなど、商業的にも大成功を収めた本作。

フォークミュージックの新たな可能性を切り拓いた、時代を超えて愛される名曲と言えるでしょう。

Crazy Lady BluesSandy Denny

イギリスのフォークロックを代表するシンガーソングライターであるサンディ・デニーさんが1971年に発表したアルバム『The North Star Grassman and the Ravens』に収録された楽曲です。

ブリティッシュフォークロックの魅力が詰まった本作は、日常の怠惰さや不確かさをテーマにした歌詞と、サンディさんの透明感のある歌声が見事に調和しています。

アコースティックギターの温かな音色と共に、心に染み入るような曲調が特徴的で、リラックスしたい時や静かな時間を過ごしたい時にぴったりの1曲です。

1971年9月6日にBBCラジオ1で放送されたライブ録音版も存在し、ファンには貴重な音源として知られています。