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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲

フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?

アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。

もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。

今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!

ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(31〜40)

Crazy Lady BluesSandy Denny

イギリスのフォークロックを代表するシンガーソングライターであるサンディ・デニーさんが1971年に発表したアルバム『The North Star Grassman and the Ravens』に収録された楽曲です。

ブリティッシュフォークロックの魅力が詰まった本作は、日常の怠惰さや不確かさをテーマにした歌詞と、サンディさんの透明感のある歌声が見事に調和しています。

アコースティックギターの温かな音色と共に、心に染み入るような曲調が特徴的で、リラックスしたい時や静かな時間を過ごしたい時にぴったりの1曲です。

1971年9月6日にBBCラジオ1で放送されたライブ録音版も存在し、ファンには貴重な音源として知られています。

For The Sake Of The SongTownes Van Zandt

カントリーとフォーク・ミュージックのジャンルのマスターとも言われている、Townes Van Zandtのトラック。

1968年にリリースされたデビュー・アルバムのタイトルトラックです。

多くのアーティストによってカバーされ、1993年には再リリースされているトラックです。

A Case of YouJoni Mitchell

カナダ出身の女性シンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルさんの名曲が、フォークソングの代表作として多くの人々に愛され続けています。

1971年6月にリリースされたアルバム『Blue』に収録された本作は、アコースティックギターの温かな音色と、ミッチェルさんの繊細な歌声が心に響きます。

恋愛の喜びと苦しみを巧みに表現した歌詞は、聴く人の感情を揺さぶります。

映画『Truly, Madly, Deeply』でも使用され、その美しいメロディは多くの視聴者の心を捉えました。

静かな夜に1人で聴きたい、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの1曲です。

I AIN’T MARCHING ANYMOREPHIL OCHS

アメリカのプロテスト・シンガーソングライターのPhil Ochsによって、1965年にリリースされた反戦ソング。

彼の最も知られているトラックで、Black 47やEugene Chadbourne、Jefferson Starshipなど、多くのアーティストによってカバーされています。

StayAlison Krauss

今日、最も人気のあるカントリーとブルーグラスのシンガーのひとりと言われているAlison Krauseによるトラック。

アルバム「Forget About It」から、1999年にシングル・リリースされました。

アメリカのチャートでNo.28を記録しています。

洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(41〜50)

Like a Rolling StoneBob Dylan

Bob Dylan – Like a Rolling Stone (Official Audio)
Like a Rolling StoneBob Dylan

アコースティックなギターの音色から始まり、次第にエレキギターやオルガンが加わっていくサウンドは、まさに時代の転換点を象徴するかのようです。

1965年にリリースされたこの楽曲は、フォークからロックへと移行していく音楽シーンの流れを如実に表しています。

6分を超える長さも当時としては異例で、ポップミュージックの常識を覆す革新的な作品となりました。

ボブ・ディランさんの若々しく皮肉な歌声が、社会の矛盾や個人の存在意義を鋭く問いかけます。

アメリカのミネソタ州出身のディランさんは、この楽曲で音楽史に大きな足跡を残し、後の世代のアーティストたちにも多大な影響を与え続けています。

Time will show the wiserFairport Convention

Fairport Convention “Time will show the wiser (1967)
Time will show the wiserFairport Convention

フェアポート・コンベンションという名前を聞いて、思わずうなずいてしまう方も多いのではないでしょうか。

1968年にデビュー・アルバム『Fairport Convention』でリリースされた楽曲は、フォークとロックを融合させた先駆的な1曲。

イギリスのフォークロック・シーンに革命をもたらしたと言っても過言ではありません。

愛と友情の間で揺れ動く心情を歌った本作は、メロディアスなギターの音色と、心に響く歌詞が魅力的。

ジレンマや葛藤を抱える人々の心に寄り添う、まさにフォークソングの真髄とも言える1曲です。

フォークミュージックに興味のある方はもちろん、心に響く歌詞や美しいメロディを求める方にもおすすめの楽曲です。