洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲
フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。
今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!
ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。
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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(31〜40)
United HealthJesse Welles

アメリカのシンガーソングライター、ジェシー・ウェルズさんが2024年12月にリリースしたこの楽曲は、UnitedHealthcareを中心とした医療保険業界への痛烈な批判を込めたプロテストソング。
John Prineさんを思わせるフォークメロディーに乗せて、保険会社の問題点を鋭く指摘しています。
SNSで急速に拡散され、数百万回の視聴を獲得した本作は「現代のボブ・ディラン」と称賛する声も。
社会問題を鋭く切り込むウェルズさんの音楽は、フォークの伝統を受け継ぎつつ現代社会への洞察を表現しており、アメリカの医療制度に疑問を感じる人々の共感を呼んでいますね。
I AIN’T MARCHING ANYMOREPHIL OCHS

アメリカのプロテスト・シンガーソングライターのPhil Ochsによって、1965年にリリースされた反戦ソング。
彼の最も知られているトラックで、Black 47やEugene Chadbourne、Jefferson Starshipなど、多くのアーティストによってカバーされています。
The Night They Drove Old Dixie DownThe Band

アメリカの内戦時代を設定に歌われているトラック。
ルーツ・ロック・グループであるthe Bandによって1969年にシングル・リリースされました。
Joan BaezやJohnny Cash、Jimmy Arnold、John Denverなど、多くのアーティストによってレコーディングされています。
Early Morning RainGordon Lightfoot

カナダのフォークとカントリー・ミュージックのシンガー・ソングライターであるGordon Lightfootによって、1966年にリリースされたトラック。
Ian & SylviaやPeter, Paul and Mary、Paul Wellerなど、多くのアーティストによってカバーされています。
Harvest MoonNeil Young

1992年の秋、カナダの伝説的ミュージシャン、ニール・ヤングさんが発表した楽曲は、長年連れ添った妻への愛を綴った温かみのある作品です。
アコースティック・ギターの優しい音色と、ヤングさんの特徴的な高音ボーカルが心地よく響き、聴く人の心を癒してくれます。
名盤『Harvest』の流れを汲むこの楽曲は、ヤングさんの音楽キャリアの中でも特に愛される1曲となりました。
秋の夜長にゆったりと聴きたい、フォークソングの名曲として多くの人々に支持されています。
心温まる音楽を求めている方や、ロマンチックな気分に浸りたい方にぴったりの1曲ですよ。
洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(41〜50)
The Green Green Grass Of HomeJoan Baez

フォークソングの名曲として知られるこの楽曲は、アメリカのシンガー・ソングライター、ジョーン・バエズさんによって1969年にカバーされました。
バエズさんのクリアで透明感のある歌声が、郷愁に満ちた歌詞の世界を見事に表現しています。
本作は、故郷を思う囚人の切ない想いを描いた物語性豊かな曲で、アルバム『David’s Album』に収録されています。
1969年1月にリリースされたこのアルバムは、バエズさんの音楽性の幅広さを示す作品となりました。
フォークやカントリーの要素を融合させた本作は、心に響く歌詞と美しいメロディーで、静かな夜に聴きたい1曲としてお勧めです。
Early Morning RainPeter, Paul & Mary

アメリカのフォークミュージック界を代表するトリオ、ピーター・ポール&マリーさんによってカバーされた楽曲は、早朝の雨の中で空港に佇む孤独な旅人の心情を描いた名曲です。
1965年にレコーディングされ、カナダで39位、ビルボード・ホット100で91位を記録。
温かみのあるハーモニーと心に沁みる歌詞が、聴く人の心を揺さぶります。
故郷や愛する人から遠く離れた場所にいる切なさが、静かに響くアコースティック・ギターの音色と共に表現されており、旅先での寂しさを感じている人にぴったりの一曲と言えるでしょう。