洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲
フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。
今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!
ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。
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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(41〜50)
Like a Rolling StoneBob Dylan

アコースティックなギターの音色から始まり、次第にエレキギターやオルガンが加わっていくサウンドは、まさに時代の転換点を象徴するかのようです。
1965年にリリースされたこの楽曲は、フォークからロックへと移行していく音楽シーンの流れを如実に表しています。
6分を超える長さも当時としては異例で、ポップミュージックの常識を覆す革新的な作品となりました。
ボブ・ディランさんの若々しく皮肉な歌声が、社会の矛盾や個人の存在意義を鋭く問いかけます。
アメリカのミネソタ州出身のディランさんは、この楽曲で音楽史に大きな足跡を残し、後の世代のアーティストたちにも多大な影響を与え続けています。
洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(51〜60)
For What It’s WorthBuffalo Springfield

1960年代のアメリカを象徴する名曲として、今なお色褪せることのない魅力を放つバッファロー・スプリングフィールドの楽曲。
カナダとアメリカの混成バンドが生み出したこの一曲は、1966年12月にリリースされ、Billboard Hot 100で7位を記録する大ヒットとなりました。
スティーブン・スティルスさんのギター一つで紡がれる繊細なメロディと、深いメッセージ性を持つ歌詞は、幾世代にもわたって多くの人々の心を掴んできました。
2000年にはグラミー殿堂入りを果たし、2020年の民主党全国大会でもパフォーマンスされるなど、その影響力は現代にも及んでいます。
フォークソングの歴史と進化を感じさせる永遠のクラシック、それがこの楽曲なのです。
It Doesn’t Matter To Him Ft. Sinead O’ConnorJohn Grant

アコースティック・ギターの優しい音色と深い感情が融合した、心に染み入るような楽曲です。
アメリカとアイスランドの二重国籍を持つジョン・グラントさんが2013年3月にリリースしたアルバム『Pale Green Ghosts』に収録されており、シネイド・オコナーさんとのコラボレーションが実現しています。
失われた愛の痛みや自己反省、そして孤独感を繊細に描き出す歌詞は、日常的な言葉でありながら深い意味を持ち、聴く人の心に強く響きます。
エレクトロニックな要素も取り入れた革新的なサウンドは、フォークソングの新たな可能性を感じさせてくれます。
人生の岐路に立つ方や、心に傷を抱えた方に特におすすめの1曲です。
A Case of YouJoni Mitchell

カナダ出身の女性シンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルさんの名曲が、フォークソングの代表作として多くの人々に愛され続けています。
1971年6月にリリースされたアルバム『Blue』に収録された本作は、アコースティックギターの温かな音色と、ミッチェルさんの繊細な歌声が心に響きます。
恋愛の喜びと苦しみを巧みに表現した歌詞は、聴く人の感情を揺さぶります。
映画『Truly, Madly, Deeply』でも使用され、その美しいメロディは多くの視聴者の心を捉えました。
静かな夜に1人で聴きたい、大切な人との思い出を振り返りたい時におすすめの1曲です。
Where Did You Sleep Last Night?Lead Belly

哀愁漂う旋律と力強いボーカルが印象的なLead Bellyさんのこの楽曲は、1959年5月にリリースされました。
アメリカの伝統的なフォークソングを独自の解釈で歌い上げ、不信や裏切りといった普遍的なテーマを深く掘り下げています。
12弦ギターの響きと共に、Lead Bellyさんの生々しい歌声が聴く者の心に沁みわたります。
ブルースの要素も取り入れた独特のスタイルは、後世のミュージシャンにも多大な影響を与えました。
人間関係の複雑さや心の痛みを感じたい方、アメリカン・ルーツ・ミュージックの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。
SuzanneLeonard Cohen

Leonard Cohenによって1960年代に書かれたトラック。
Judy Collinsによってはじめにレコーディングされました。
Leonardのバージョンは1967年のアルバム「Songs of Leonard Cohen」に収録されています。
Plan Bによる2007年の同名のトラックでサンプリングされています。
You Want It DarkerLeonard Cohen

カナダ出身の詩人、小説家として知られるレナード・コーエンさんが、2016年10月に発表した楽曲は、彼の人生最後のスタジオアルバムのタイトル曲となりました。
深い宗教的な象徴と哲学的な問いかけに満ちた歌詞は、コーエンさんの信仰と死への向き合い方を鮮明に映し出しています。
かすれた声で語りかけるような歌唱は、聴く人の心に染み入るような力強さを持っています。
アルバム『You Want It Darker』は、リリース直後から世界中のチャートで高い評価を得ており、特にカナダやオーストラリアなど多くの国で1位を獲得しました。
人生の終わりを見据えた深い洞察に触れたい方におすすめの1曲です。