洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲
フォークソング、と言われて皆さんはどのようなイメージを浮かべますか?
アコースティック・ギターで弾き語るシンガーソングライターであったり、なんだか古い音楽……なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もともとは民謡や民族音楽といったトラディッショナルな音楽から派生したフォークソングは、時代をこえて形を変えて現代にいたるまで愛され続けています。
今回は、そんなフォークソングを往年の名曲から最近の人気曲までリサーチ、幅広く選出してみました!
ぜひ、お気に入りの曲を見つけてくださいね。
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洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(41〜50)
Fire & RainJames Taylor

アメリカを代表するシンガーソングライターであり、1970年代のシンガーソングライター・ブームをけん引したジェームス・テイラーさん。
彼の優しい歌声とアコースティックギターの音色は、多くの人々の心を癒し続けています。
1970年2月にリリースされた本作は、テイラーさんの個人的な経験をもとに書かれた楽曲で、友人の自殺や薬物依存との闘いなど、彼の人生における苦難が綴られています。
穏やかなメロディーと心に染みる歌詞は、聴く人の琴線に触れ、共感を呼びます。
ビルボード・ホット100で3位を記録するなど、テイラーさんのキャリアの転換点となった楽曲です。
静かな夜に一人で聴きたい、心に響く名曲として、ぜひおすすめします。
洋楽のフォークソング。フォークの名曲・おすすめの人気曲(51〜60)
The Green Green Grass Of HomeJoan Baez

フォークソングの名曲として知られるこの楽曲は、アメリカのシンガー・ソングライター、ジョーン・バエズさんによって1969年にカバーされました。
バエズさんのクリアで透明感のある歌声が、郷愁に満ちた歌詞の世界を見事に表現しています。
本作は、故郷を思う囚人の切ない想いを描いた物語性豊かな曲で、アルバム『David’s Album』に収録されています。
1969年1月にリリースされたこのアルバムは、バエズさんの音楽性の幅広さを示す作品となりました。
フォークやカントリーの要素を融合させた本作は、心に響く歌詞と美しいメロディーで、静かな夜に聴きたい1曲としてお勧めです。
Where Did You Sleep Last Night?Lead Belly

哀愁漂う旋律と力強いボーカルが印象的なLead Bellyさんのこの楽曲は、1959年5月にリリースされました。
アメリカの伝統的なフォークソングを独自の解釈で歌い上げ、不信や裏切りといった普遍的なテーマを深く掘り下げています。
12弦ギターの響きと共に、Lead Bellyさんの生々しい歌声が聴く者の心に沁みわたります。
ブルースの要素も取り入れた独特のスタイルは、後世のミュージシャンにも多大な影響を与えました。
人間関係の複雑さや心の痛みを感じたい方、アメリカン・ルーツ・ミュージックの真髄に触れたい方におすすめの一曲です。
You Want It DarkerLeonard Cohen

カナダ出身の詩人、小説家として知られるレナード・コーエンさんが、2016年10月に発表した楽曲は、彼の人生最後のスタジオアルバムのタイトル曲となりました。
深い宗教的な象徴と哲学的な問いかけに満ちた歌詞は、コーエンさんの信仰と死への向き合い方を鮮明に映し出しています。
かすれた声で語りかけるような歌唱は、聴く人の心に染み入るような力強さを持っています。
アルバム『You Want It Darker』は、リリース直後から世界中のチャートで高い評価を得ており、特にカナダやオーストラリアなど多くの国で1位を獲得しました。
人生の終わりを見据えた深い洞察に触れたい方におすすめの1曲です。
Scarborough fairMartin Carthy

イギリスの伝統的なフォーク・バラード。
Andy WilliamsやSergio Mendes and Brasil ‘66など、多くのアーティストによってレコーディングされています。
このバージョンは、イギリスのフォーク・ミュージックのシンガーでギタリストのMartin Carthyによるものです。
Northern SkyNick Drake

イギリスが誇るシンガーソングライター、ニック・ドレイクさんの名曲が、この楽曲です。
1970年に発表されたアルバム『Bryter Layter』に収録された本作は、ドレイクさんの繊細な歌声と美しいアコースティック・ギターの響きが印象的。
愛がもたらす変化と発見をテーマに、独特の詩的な表現で綴られた歌詞が心に沁みます。
1971年3月にリリースされた本作は、当時は大きな注目を集めませんでしたが、1980年代以降、再評価が進み、今では不朽の名作として愛されています。
2001年の映画『Serendipity』でも使用されるなど、多くの人々の心を魅了し続けています。
静かな夜に一人で聴きたい、心に響く一曲です。
Broken StonesPaul Weller

シンプルな歌詞と心に染み入るメロディで、人生の旅路とその中での再生を描いた楽曲です。
1995年9月にリリースされたこの曲は、ポール・ウェラーさんの3枚目のソロアルバム『Stanley Road』に収録され、英国シングルチャート20位を記録しました。
イギリス出身のウェラーさんは、ザ・ジャムやザ・スタイル・カウンシルでの活動を経て、ソロでも成功を収めた実力派アーティストです。
本作は、海辺での息子との会話からインスピレーションを得て生まれたそうで、人々が「壊れた石」のように全体性を取り戻そうとする姿を温かく描いています。
静かな内省の時間を求める方におすすめの一曲ですね。