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ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編

少ししゃがれたスモーキーな癒しの歌声から、一瞬「男性ボーカル!?」と思ってしまうようなパワフルな歌声まで、さまざまな魅力を放つハスキーな女性の歌声。

僕のボイストレーニングの生徒さんたちの中にもハスキーボイスに憧れる人がたくさんおられます。

今回は、そんな魅力的なハスキーな歌声を聴かせてくれる洋楽の女性シンガーさんたちのオススメ作品を選んでみました。

僕のボーカルプロデューサーとしての目線から選んだ楽曲もありますので、ハスキーな声をお持ちの女性シンガーさんの参考にもしていただけると思います。

ただし!!いくらハスキーな声が素敵だからって、わざとご自分の声を潰すのだけは絶対におやめくださいね? それだけはくれぐれもお願いしますね。

ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編(51〜60)

Good Morning GorgeousMary J Blige

Mary J. Blige – Good Morning Gorgeous [Official Video]
Good Morning GorgeousMary J Blige

「クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル」と称されるアメリカ出身の女性シンガー、メアリー・J.ブライジさん。

1990年代に大活躍したアーティストで知名度も非常に高いため、当時、多少でも洋楽を聴いていた方であれば誰でもご存じだと思います。

そんな彼女もハスキーボイスの持ち主で、年齢を重ねてからは、よりハスキーな声質に変化しています。

キャリアを追いかけながら聴いていくと、彼女のハスキーボイス・ヒストリーを楽しめるかもしれませんね。

My Heart Goes BoomMiss Li

Miss Li – My Heart Goes Boom (Official Video)
My Heart Goes BoomMiss Li

キャラクターのような歌声が魅力的なシンガーソングライター、ミス・リーさん。

ハスキーだけど、かわいらしい声は一度聴いたら、もっと聴きたくなることまちがいなしです。

そんなミス・リーさんは2006年から音楽活動を開始し、2022年までに9枚のアルバムをリリースしています。

ジプシージャズ、カントリー、ポップスといったさまざまジャンルが混じった楽曲は、聴いていてまったく飽きる気がしません。

ザズさんや、リリー・アレンさんのようなシンガーが好きな人にとくにオススメ!

Lost On YouLP

2015年11月にリリースされた作品『Lost On You』が世界中で非常に大きなヒットを記録し、世界的に知られるようになったアメリカ出身のシンガー・ソングライター、エル・ピーさん。

彼女の声は非常にハスキーで、高さもあるのですが、全体的にしぶい雰囲気をまとっています。

また、彼女はレズビアンであることをカミングアウトしているアーティストで、そういったキャラクターの部分と声質が非常にマッチしているのも魅力の1つです。

If It Makes You HappySheryl Crow

Sheryl Crow – If It Makes You Happy (Official Music Video)
If It Makes You HappySheryl Crow

1993年のデビュー・アルバム『チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ』が、全世界で爆発的なヒットを記録。

90年代以降の女性シンガー・ブームの火付け役にもなった、シェリル・クロウさん。

カントリーやフォークといったルーツ色の強いジャンルを基調としながら、幅広い年齢層にアピールできる素晴らしい名曲を生み出し続けた彼女の最大の魅力は、その独特の歌声にあります。

かのマイケル・ジャクソンさんをはじめとして、多くの大物アーティストのコーラスを務めてきたことからもわかるように、みずみずしさと骨太なハスキーさが同居しているかのような歌声は、リスナーのみならず同業者をも魅了する輝きを放ち続けているのです。

ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編(61〜70)

Quelqu’un m’a ditCarla Bruni

Carla Bruni – Quelqu’un m’a dit (Official Music Video)
Quelqu'un m'a ditCarla Bruni

今やフランスのニコラ・サルコジ大統領夫人として有名になった感のある、イタリア出身のファッションモデル兼シンガーのカーラ・ブルーニさん。

ゴシップ的な話題で彼女の名を知ったという方も多いかもしれませんが、ささやくように歌う、アンニュイかつセクシーなハスキーボイスを武器とした彼女の音楽はとても魅力的。

2002年にリリースされたデビュー・アルバム『Quelqu’un M’a Dit: 風のうわさ』は、トップモデルからシンガーソングライターへと転身した彼女の才能が花開いた名盤です。

アコースティック・サウンドを基調とした楽曲は、彼女の持つ派手な経歴とは裏腹にシンプルで心地いいメロディに満ちあふれています。

先入観を捨てて、ぜひ聴いてみてくださいね!

MissingTracey Thorn(Everything But the Girl)

Everything But The Girl – Missing (Official Music Video)
MissingTracey Thorn(Everything But the Girl)

軽快なビートに乗った、スムーズな歌声が唯一無二の雰囲気を作り出します。

こちらはイギリスのバンド、エヴリィシング・バット・ザ・ガールの『Missing』という曲です。

エヴリィシング・バット・ザ・ガールは、ネオアコースティックと呼ばれるサブジャンルに分類される2人組のバンドです。

楽曲の持つダウナーな雰囲気に、ボーカルのハスキーで寂しげな歌声がぴったりですよね。

レディオヘッドや、ポーティスヘッドといったバンドが好きな方には刺さることまちがいなしですよ!

AloneAnn Wilson(Heart)

女性がフロントマンを務めるロックバンドブームの火付け役である、ハート。

70年代から80年代にかけて世界的に活躍したバンドの一つですね。

そんなハートの魅力は、ボーカルの歌声です。

ボーカルを務めるのがアン・ウィルソンさん。

ハートのギタリストであるナンシーさんの実の姉です。

そんなアンさんの歌声の魅力が存分に伝わってくるのが1987年にリリースされた『Alone』です。

ハスキーさのあるハイトーンボイスが胸を締め付ける1曲です。