ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編
少ししゃがれたスモーキーな癒しの歌声から、一瞬「男性ボーカル!?」と思ってしまうようなパワフルな歌声まで、さまざまな魅力を放つハスキーな女性の歌声。
僕のボイストレーニングの生徒さんたちの中にもハスキーボイスに憧れる人がたくさんおられます。
今回は、そんな魅力的なハスキーな歌声を聴かせてくれる洋楽の女性シンガーさんたちのオススメ作品を選んでみました。
僕のボーカルプロデューサーとしての目線から選んだ楽曲もありますので、ハスキーな声をお持ちの女性シンガーさんの参考にもしていただけると思います。
ただし!!いくらハスキーな声が素敵だからって、わざとご自分の声を潰すのだけは絶対におやめくださいね? それだけはくれぐれもお願いしますね。
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ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編(51〜60)
Doo-WopLauryn Hill

ソウル・ミュージックにヒップホップ、ファンク、ジャズといったジャンルをミックスさせたネオソウルというジャンルの代表的な存在として知られている女性シンガー、ローリン・ヒルさん。
ブラック・ミュージックが好きな方であれば、誰でも知っているアーティストですね。
ラップを歌うことが多いため、気づかない方も多いと思いますが、実は彼女もれっきとしたハスキーボイスを持つシンガーです。
歌の抑揚がすばらしいアーティストなので、静かな曲調の作品を聴けば、より彼女のハスキーボイスを味わえるでしょう。
Un-Break My HeartToni Braxton

1990年代のR&Bシーンで大活躍した女性シンガー、トニー・ブラクストンさん。
彼女は世界的にも良い声を持つアーティストとして知られており、低音域に関しては非常に高い評価を集めています。
そんな彼女のアルト・ボイスに魅了されて気づかない方も多いと思いますが、実は彼女はハスキーボイスの持ち主でもあります。
低音とハスキーボイスの組み合わせはなかなかにレアですので、R&Bを始めとしたブラック・ミュージックが好きな方はぜひチェックしてみてください。
Wildest DreamsTaylor Swift

ハスキーな印象はあまりないかもしれませんが、実はテイラー・スウィフトさんもハスキーボイスの持ち主でした!
カナダ出身のシンガーソングライター、テイラーさん。
スーパーモデル並みの美しさと愛らしさを兼ね備えたルックス、そして、次々にリリースされる表情豊かな楽曲の数々がとても魅力的なシンガーソングライターですよね。
キュートな楽曲が多い印象ですが、こちらの『Wildest Dreams』のように、セクシーさと、切なさをあわせ持ったような楽曲も歌っています。
どんな一面もとても魅力的ですよね!
Breaking Down The DoorBuika

スペインの歌姫、ブイカさん。
今回、紹介してきた女性シンガーのなかでダントツのハスキーボイスを持っているアーティストです。
彼女の最大の魅力は2つあります。
1つは声質。
どの音域もハスキーなのですが、しっかりと厚みもかねそなえた声質を持っています。
もう1つが、歌唱力。
歌手としての歌唱力は最強クラスで、80カ国以上の音楽を年間3000曲近く筆者の判断では、現役でナンバーワンの実力を持っています。
とにかく、全ての分野ですばらしいアーティストですので、ぜひチェックしてみてください。
ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編(61〜70)
Put Your Records OnCorrine Bailey Rae

英BBCが選ぶ「SOUNDS OF 2006」で第一位に選ばれ、一躍音楽ファンの注目を集めたイギリスはリーズ出身のシンガーソングライター。
2006年にリリースされたセカンド・シングル『Put Your Records On』が大ヒットを記録、同年発表のデビュー・アルバム『Corinne Bailey Rae』も本国のみならず世界中で400万枚以上という売上を達成しました。
彼女の音楽性は決して派手なものではなく、アコースティック・ギターの音色を軸としたオーガニックなネオソウル~R&Bを軸としたサウンドで、日常にそっと彩りを添えてくれるBGMとしてもぴったりの音楽です。
主張し過ぎない、ややハスキーでやわらかい性質の歌声に耳を傾ければ、穏やかな気持ちになれますよ。
Good Morning GorgeousMary J Blige

「クイーン・オブ・ヒップホップ・ソウル」と称されるアメリカ出身の女性シンガー、メアリー・J.ブライジさん。
1990年代に大活躍したアーティストで知名度も非常に高いため、当時、多少でも洋楽を聴いていた方であれば誰でもご存じだと思います。
そんな彼女もハスキーボイスの持ち主で、年齢を重ねてからは、よりハスキーな声質に変化しています。
キャリアを追いかけながら聴いていくと、彼女のハスキーボイス・ヒストリーを楽しめるかもしれませんね。
AloneAnn Wilson(Heart)

女性がフロントマンを務めるロックバンドブームの火付け役である、ハート。
70年代から80年代にかけて世界的に活躍したバンドの一つですね。
そんなハートの魅力は、ボーカルの歌声です。
ボーカルを務めるのがアン・ウィルソンさん。
ハートのギタリストであるナンシーさんの実の姉です。
そんなアンさんの歌声の魅力が存分に伝わってくるのが1987年にリリースされた『Alone』です。
ハスキーさのあるハイトーンボイスが胸を締め付ける1曲です。






