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ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編

少ししゃがれたスモーキーな癒しの歌声から、一瞬「男性ボーカル!?」と思ってしまうようなパワフルな歌声まで、さまざまな魅力を放つハスキーな女性の歌声。

僕のボイストレーニングの生徒さんたちの中にもハスキーボイスに憧れる人がたくさんおられます。

今回は、そんな魅力的なハスキーな歌声を聴かせてくれる洋楽の女性シンガーさんたちのオススメ作品を選んでみました。

僕のボーカルプロデューサーとしての目線から選んだ楽曲もありますので、ハスキーな声をお持ちの女性シンガーさんの参考にもしていただけると思います。

ただし!!いくらハスキーな声が素敵だからって、わざとご自分の声を潰すのだけは絶対におやめくださいね? それだけはくれぐれもお願いしますね。

もくじ

ハスキーボイス好きのあなたへ~洋楽の女性シンガー編(41〜60)

FlowersLauren Spencer Smith

『Flowers』は、カナダ出身のシンガーソングライター、ローレン・スペンサー・スミスさんの切ないバラード。

この曲は、キャッチーなサビがあるわけではなく、シンプルなピアノに合わせて彼女が語りかけるように歌う構成になっています。

2021年にTikiTokで再生回数が600万回をこえて一気に有名になった『Back to Friends』のように、彼女はシンプルな伴奏でゆっくりと持ち味のハスキーボイスを聴かせてくれるのがたまりません。

また、しゃくり上げるような歌い方も効果的に使っていて、技術的にもハイレベルなアーティストとして今後ますます目が離せませんね!

Wildest DreamsTaylor Swift

ハスキーな印象はあまりないかもしれませんが、実はテイラー・スウィフトさんもハスキーボイスの持ち主でした!

カナダ出身のシンガーソングライター、テイラーさん。

スーパーモデル並みの美しさと愛らしさを兼ね備えたルックス、そして、次々にリリースされる表情豊かな楽曲の数々がとても魅力的なシンガーソングライターですよね。

キュートな楽曲が多い印象ですが、こちらの『Wildest Dreams』のように、セクシーさと、切なさをあわせ持ったような楽曲も歌っています。

どんな一面もとても魅力的ですよね!

Need U BadJazmine Sullivan

こちらはフィラデルフィア出身のR&Bシンガージャズミン・サリヴァンです。

彼女のスムースで、ソウルフルな歌いっぷりは、多くのR&Bファンの耳をトリコにしますね!

代表曲『Need U Bad』は悲痛な愛の叫びを歌う、切ないラブソングです。

R&Bが好きな人は、プレイリストに入れておいても後悔はしないでしょう!

Back From The DeadElizabeth “Lzzy” Hale(Halestorm)

男性シンガーも顔負けな、迫力のある歌声を持つのは、ヘイルストームのボーカル、リジーさんです。

ヘイルストームは、アメリカのハードロックバンドで、1997年にリジーさんとドラムのエアジェイさん二人のヘイル姉弟で結成されました。

ギターをかき鳴らしながら叫ぶ、雄叫びのようなリジーさんの歌声にしびれてしまいますね。

精神面でのサバイバルをテーマにした『Back From The Dead』。

リジーさんの生命の叫びに、魂が震える1曲です。

Поживи в моей шкуреАлла Пугачева

Алла Пугачева – Поживи в моей шкуре (HD)
Поживи в моей шкуреАлла Пугачева

ハスキーボイスが印象的なロシアの女性シンガー、アーラ・プガチョワさん。

ベテランのシンガーで1965年から活躍を続けており、引退した60歳までヒットソングを連発していました。

その人気はすさまじく、ソビエト連邦の時代も合わせればレコードの売上は2億5000万枚をこえているそうです。

そんな彼女の歌声は非常にパワフルで、前述したハスキーボイスも相まって、日本でいうところの葛城ユキさんのような雰囲気を持っています。

If It Makes You HappySheryl Crow

Sheryl Crow – If It Makes You Happy (Official Music Video)
If It Makes You HappySheryl Crow

1993年のデビュー・アルバム『チューズデイ・ナイト・ミュージック・クラブ』が、全世界で爆発的なヒットを記録。

90年代以降の女性シンガー・ブームの火付け役にもなった、シェリル・クロウさん。

カントリーやフォークといったルーツ色の強いジャンルを基調としながら、幅広い年齢層にアピールできる素晴らしい名曲を生み出し続けた彼女の最大の魅力は、その独特の歌声にあります。

かのマイケル・ジャクソンさんをはじめとして、多くの大物アーティストのコーラスを務めてきたことからもわかるように、みずみずしさと骨太なハスキーさが同居しているかのような歌声は、リスナーのみならず同業者をも魅了する輝きを放ち続けているのです。