【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は
子供の頃、幼稚園や保育園、学校などでよく歌った童謡。
大人になっても覚えているそれらの童謡の中には、実は海外で生まれた曲も数多く存在するんです。
そこでこの記事では、そんな海外発祥の童謡を紹介します。
言われてみればと思うような曲から「え?この曲も?」とびっくりするような曲まで、さまざまな童謡をピックアップしました。
子供の頃に歌った曲、お子さんが保育園などで習っている曲など、世代を問わずなじみ深いものばかりです。
よく歌ってきた曲と元の曲との違いにも注目しながら、ぜひ聴いてみてくださいね!
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【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は(1〜10)
こぎつねドイツ民謡


山で暮らしているこぎつねの姿、人間のように着飾りたいと願う様子が描かれた、かわいらしい童謡です。
原曲は『Fuchs, du hast die Gans gestohlen』というドイツの民謡で、人間がきつねに対して文句を言う姿が描かれています。
ガチョウを盗んだきつねに対して、盗んだものを返さなければ鉄砲で撃つというおどしをかける内容です。
海外の童話によくあるきつねのずる賢いイメージ、残酷にも思えるおどしの表現が印象的ですね。
森のくまさんアメリカ民謡

森の中での女性とクマが出会い、仲良くなる様子が描かれたストーリー仕立ての童謡ですね。
アメリカの民謡が原曲とされており、作者はわかっていませんが、ボーイスカウトやガールスカウトで歌われるものとして長く親しまれています。
原曲の歌詞も日本語の歌詞と近く、森の中でのクマとの遭遇が描かれています。
主旋律を追いかけるように歌うというところは、日本でのバージョンと共通していることから、みんなで歌う曲として作られたことが伝わってくるような楽曲ですね。
大きな古時計アメリカ発祥


2002年に平井堅さんがカバーしたことでも注目を集めた『大きな古時計』。
アメリカの作曲家であるヘンリー・クレイ・ワークさんが制作した『Grandfather’s Clock』がもとになっており、アメリカでも大きな人気を集めました。
日本では初め1940年に『お祖父さんの時計』というタイトルで登場し、その後1962年に現在のタイトルでNHKの『みんなのうた』にて放送されたことをきっかけに広く知れ渡りました。
歌詞はおじいさんと時計との関係性が描かれていますが、アメリカで制作された原曲の方がよりその関係性について詳しく描かれています。
ちょうちょうドイツ発祥


花の間をひらひらと移動するちょうちょうの姿を描いた童謡である『ちょうちょう』は、ドイツの童謡をもとにして独自の歌詞が付けられた楽曲です。
教育学者の伊沢修二さんがアメリカより持ち帰り、スペインの民謡と紹介し長く定着していたという経緯もあり、欧米の各国で親しまれてきたことが伝わります。
原曲のドイツの古い童謡『Hänschen klein』は、「幼いハンス」という意味で、ハンスという子供の成長を描いた内容です。
旅立ちにともなう別れ、旅の末の再開といったストーリー性が強いところが、日本で親しまれている『ちょうちょう』との大きな違いではないでしょうか。
だれかが口笛ふいたフランス軍行進曲


フランス軍行進曲「サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲」を原曲とする本作は、勇壮な軍楽から生まれたとは思えないほど、穏やかで詩的な魅力を持った楽曲です。
阪田寛夫さんが手がけた歌詞は、朝の静けさの中で響く口笛と足音という日常の一コマを美しく描写しており、原曲の軍事的背景とは対照的な平和な情景を想起させますね。
1965年にNHKの「みんなのうた」で初回放送された本作は、その後中学校や高等学校の音楽教科書にも掲載され、幅広い世代に愛され続けています。
行進曲特有の力強いリズムと日本語の柔らかな響きが融合した独特の雰囲気は、音楽の授業や合唱の場面にぴったりで、異文化の音楽を日本独自の感性で再解釈した文化融合の素晴らしい例といえるでしょう。



