【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は
子供の頃、幼稚園や保育園、学校などでよく歌った童謡。
大人になっても覚えているそれらの童謡の中には、実は海外で生まれた曲も数多く存在するんです。
そこでこの記事では、そんな海外発祥の童謡を紹介します。
言われてみればと思うような曲から「え?この曲も?」とびっくりするような曲まで、さまざまな童謡をピックアップしました。
子供の頃に歌った曲、お子さんが保育園などで習っている曲など、世代を問わずなじみ深いものばかりです。
よく歌ってきた曲と元の曲との違いにも注目しながら、ぜひ聴いてみてくださいね!
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【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は(1〜10)
だれかが口笛ふいたフランス軍行進曲


フランス軍行進曲「サンブル・エ・ミューズ連隊行進曲」を原曲とする本作は、勇壮な軍楽から生まれたとは思えないほど、穏やかで詩的な魅力を持った楽曲です。
阪田寛夫さんが手がけた歌詞は、朝の静けさの中で響く口笛と足音という日常の一コマを美しく描写しており、原曲の軍事的背景とは対照的な平和な情景を想起させますね。
1965年にNHKの「みんなのうた」で初回放送された本作は、その後中学校や高等学校の音楽教科書にも掲載され、幅広い世代に愛され続けています。
行進曲特有の力強いリズムと日本語の柔らかな響きが融合した独特の雰囲気は、音楽の授業や合唱の場面にぴったりで、異文化の音楽を日本独自の感性で再解釈した文化融合の素晴らしい例といえるでしょう。
かえるの合唱ドイツ童謡


子どもの頃に慣れ親しんだあの楽しい輪唱の歌が、実はドイツ民謡『Froschgesang』を起源とする海外発祥の童謡だったとは驚きですよね。
本作は岡本敏明さんによって日本語版の歌詞が作られ、1つの音符に1つの仮名が対応するよう工夫されたことで、輪唱時の美しいハーモニーを実現しています。
シンプルで覚えやすいメロディは音楽教育の現場で広く活用され、テレビ番組や教育番組でも頻繁に使用されています。
幼稚園や小学校で合唱を学ぶ子どもたちはもちろん、童心に帰って懐かしい歌声を楽しみたい大人の方にもオススメの一曲ですよ!
かっこうドイツ童謡


カッコウとロバが歌唱力を競い合うというユーモラスな内容で、ドイツの子どもたちに長く愛され続けているこの楽曲。
19世紀のドイツで作られた明るく軽快なメロディは、シンプルでありながらも親しみやすく、それぞれの動物の鳴き声を模したフレーズが繰り返される構成が実に楽しいですよね。
作詞者のホフマン・フォン・ファラースレーベンさんはドイツ国歌の作詞者でもあり、作曲者のカール・フリードリヒ・ツェルターさんは詩人ゲーテと親交のあった人物という、ドイツ文化の重要人物たちによって生み出された作品なのです。
ドイツ語圏の幼稚園や保育園では季節の歌として春や初夏に歌われており、音楽の楽しさを伝える教育の場で親子一緒に楽しめる名曲ですから、ぜひ歌ってみてください!
【びっくり!】海外発祥の童謡。なじみ深いあの童謡も実は(11〜20)
大きな古時計アメリカ発祥


2002年に平井堅さんがカバーしたことでも注目を集めた『大きな古時計』。
アメリカの作曲家であるヘンリー・クレイ・ワークさんが制作した『Grandfather’s Clock』がもとになっており、アメリカでも大きな人気を集めました。
日本では初め1940年に『お祖父さんの時計』というタイトルで登場し、その後1962年に現在のタイトルでNHKの『みんなのうた』にて放送されたことをきっかけに広く知れ渡りました。
歌詞はおじいさんと時計との関係性が描かれていますが、アメリカで制作された原曲の方がよりその関係性について詳しく描かれています。
ちょうちょうドイツ発祥


花の間をひらひらと移動するちょうちょうの姿を描いた童謡である『ちょうちょう』は、ドイツの童謡をもとにして独自の歌詞が付けられた楽曲です。
教育学者の伊沢修二さんがアメリカより持ち帰り、スペインの民謡と紹介し長く定着していたという経緯もあり、欧米の各国で親しまれてきたことが伝わります。
原曲のドイツの古い童謡『Hänschen klein』は、「幼いハンス」という意味で、ハンスという子供の成長を描いた内容です。
旅立ちにともなう別れ、旅の末の再開といったストーリー性が強いところが、日本で親しまれている『ちょうちょう』との大きな違いではないでしょうか。
ぶんぶんぶんドイツ民謡


蜂が花の間を飛び回る様子を歌った親しみやすい童謡の元ネタが、実はドイツ民謡だったというのはよくあることで、ヨーロッパの伝統音楽を掘り下げていくと、そのような発見があるのも楽しい一面ですよね。
日本では幼稚園や保育園で広く親しまれているこの楽曲も、ドイツ語の『Summ, summ, summ』という曲が原曲です。
1843年にドイツ国歌の作詞者としても知られるホフマン・フォン・ファラースレーベンさんによって作詞された、自然への愛情を込めた歌を、視覚的で想像力を刺激する美しい日本語詞に置き換えた仕事ぶりも実に素晴らしいですよね。
すいかの名産地アメリカ民謡


あの明るいメロディが頭に残るこの楽曲は、実はアメリカ民謡『Old MacDonald Had a Farm』が原曲だということをご存知でしたか。
1965年頃、高田三九三さんによって日本独自の歌詞が付けられ、キャンプファイヤーやレクリエーションで歌える楽曲として新たに生まれ変わったのです。
1977年にはビクターから発売されたLP『NHKテレビ「歌はともだち」より/歌おうたのしいゲーム・ソング』に収録され、田中星児さんが歌唱を担当しました。
保育園や幼稚園で子どもたちが楽しく歌う姿が目に浮かぶ本作は、手遊びや振り付けと一緒に楽しめるのも魅力的ですね。



