暑い夏を盛り上げるパーティーソングもいいけど、夕暮れ時に切ないメロディやサウンドでチルな気分を味わいたい……そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では「切ない夏の名曲」をテーマとした洋楽の人気曲、おすすめの名曲を紹介しています。
前半は最新作や近年の人気曲をピックアップ、後半以降には往年の名曲がずらりと並ぶラインアップとなっておりますよ。
ゆったりとしたナンバーはもちろん、アップビートながらメロディや歌詞がとびきり切ない、そんな曲までさまざまなタイプのサマーソングをお楽しみください!
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【2025】洋楽の切ない夏の名曲、おすすめの人気曲(1〜10)
Wake Me Up When September EndsGreen Day

夏の終わりを前に心に深く響く、アメリカのパンクロックバンド、グリーン・デイの代表的なバラードです。
本作は2004年のアルバム『American Idiot』に収録され、翌年にシングルカットされました。
ビリー・ジョー・アームストロングさんが10歳で父親を亡くした実体験を基に書かれており、「7年があっという間に過ぎた」「20年があっという間に過ぎた」という歌詞で時の流れと癒えない喪失感を表現しています。
アコースティックギターから始まり徐々に重厚になるアレンジが、悲しみから立ち直ろうとする心の軌跡を見事に描いています。
夕暮れ時にひとり静かに過ごしたい時や、大切な人を失った経験のある方にそっと寄り添ってくれる名曲です。
Talking to the MoonBruno Mars

ハワイ出身のシンガーソングライター、ブルーノ・マーズさんが手がけた珠玉のピアノバラードが、月に語りかけるというロマンチックなテーマで描く失恋の痛みと愛する人への想いです。
2010年にアルバム『Doo-Wops & Hooligans』で世に出た本作は、Cマイナーキーの73BPMという静謐なサウンドに、彼の豊かなファルセットが織りなす切ない旋律が印象的。
ブラジルのテレビドラマ『Insensato Coração』で劇中歌に採用され、現地チャートで22週連続1位を記録した実績もあります。
夕暮れ時の一人の時間や、大切な人を想う静かな夜にぴったりの楽曲です。
GOOD OLD DAYSMACKLEMORE FEAT KESHA

夏の夕暮れ時に心に染み入る、ノスタルジアに満ちたポップバラードです。
アメリカ出身のラッパー、マックルモアさんとシンガーソングライターのケシャさんによるこのコラボレーション楽曲は、ピアノを基調とした温かなサウンドに、過去への切ない想いを重ねた名曲となっています。
成功を手にした今だからこそ見える、若かりし日の苦労や大切だった瞬間への郷愁が、マックルモアさんの内省的なラップとケシャさんのソウルフルな歌声によって美しく表現されています。
2017年9月にリリースされた本作は、アルバム『Gemini』からのシングルとして全米チャートでも好成績を収めました。
人生の節目を迎えた方や、ゆったりとした時間に音楽と向き合いたい方におすすめの一曲です。
Please Please PleaseSabrina Carpenter

アメリカ出身のサブリナ・カーペンターさんが描く恋愛の複雑さが詰まった一曲は、夏の夕暮れ時に心にじんわりと響く切なさを運んでくれます。
悪い評判を持つ恋人への愛情と、周囲の目を気にする自分との間で揺れ動く心境を、ユーモアを交えながら歌った本作は、現代的な恋愛の矛盾を巧みに表現しています。
アルバム『Short n’ Sweet』からの第2弾シングルとして2024年6月にリリースされ、英国チャートで1位を獲得する大ヒットを記録しました。
理性と感情の狭間で悩んだ経験のある方や、複雑な恋愛関係に身を置いている方の心に深く刺さる楽曲です。
Boo’d UpElla Mai

恋に落ちた瞬間の甘美な感情を現代的なR&Bサウンドで包み込んだ珠玉のラブソングです。
イギリス出身のエラ・メイさんが手がけた本作は、恋人同士の親密な関係を意味するスラングをタイトルに冠し、恋する女性の心の高鳴りを繊細に歌い上げています。
2017年にEP『Ready』収録曲として世に出た後、SNSやクラブを通じて徐々に人気が高まり、2019年のグラミー賞でベストR&Bソング賞を受賞する快挙を成し遂げました。
90年代のクラシックなR&Bエッセンスと現代的なビートが絶妙に融合したサウンドは、夕暮れ時の切ない気分にぴったり。
新しい恋に胸を躍らせている方や、甘い恋愛気分に浸りたい時におすすめの一曲です。
Firestone ft. Conrad SewellKygo

夕暮れ時に心の奥底へと響く切ないトロピカル・ハウスの名作が、ノルウェーのプロデューサーであるカイゴさんとオーストラリア出身のコンラッド・シューウェルさんによって生み出されました。
本作は2014年12月にリリースされ、世界中で9億回以上の再生数を記録した楽曲です。
スチールドラムやマリンバが織りなす軽やかなビートに、深く感情豊かなボーカルが乗ることで、恋への憧れと切なさが絶妙に表現されています。
ノルウェーで1位を獲得し、多くの国でトップ10入りを果たした本作は、静かな夜に一人で聴きたい方や、リラックスした時間を過ごしたい方にぴったりです。
DisappearBeyoncé

失われた愛への深い想いを描いたアメリカ出身のビヨンセさんの切ないR&Bバラードです。
本作は、繊細なギターのアルペジオと柔らかなハーモニーが印象的で、過ぎ去った関係に対する後悔と未練をテーマにした内省的な雰囲気が心に響きます。
恋人との距離感や喪失感が静かに歌われており、ビヨンセさんの感情豊かなボーカルが楽曲の持つ切なさを一層引き立てています。
2008年11月にアルバム『I Am… Sasha Fierce』の一部として発売された本作は、第52回グラミー賞で最優秀コンテンポラリーR&Bアルバム賞を受賞した名盤に収録されています。
夕暮れ時にゆっくりと音楽に浸りたい時や、大切な人への想いを静かに振り返りたい時にぴったりの一曲です。