【2025】洋楽の切ない夏の名曲、おすすめの人気曲
暑い夏を盛り上げるパーティーソングもいいけど、夕暮れ時に切ないメロディやサウンドでチルな気分を味わいたい……そんな風に思われている方も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では「切ない夏の名曲」をテーマとした洋楽の人気曲、おすすめの名曲を紹介しています。
前半は最新作や近年の人気曲をピックアップ、後半以降には往年の名曲がずらりと並ぶラインアップとなっておりますよ。
ゆったりとしたナンバーはもちろん、アップビートながらメロディや歌詞がとびきり切ない、そんな曲までさまざまなタイプのサマーソングをお楽しみください!
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【2025】洋楽の切ない夏の名曲、おすすめの人気曲(1〜10)
I Took A Pill In Ibiza (Seeb Remix)Mike Posner

成功の絶頂期に感じた孤独と現実を赤裸々に描いた、アメリカ出身のシンガーソングライター、マイク・ポズナーさんの代表作です。
原曲のアコースティックな雰囲気を、ノルウェーのプロデューサーデュオ、シーブが美しいトロピカルハウスサウンドに昇華させ、2016年に世界的な大ヒットを記録しました。
華やかなメロディーの裏に隠された、名声への複雑な感情と内省的なメッセージが印象的で、夕暮れ時の切ない気持ちにぴったり寄り添います。
27カ国でトップ10入りを果たした本作は、人生の転機を迎えた方や、表面的な成功に疑問を感じている方に特におすすめです。
Summer RainZimmer90

夏の夕暮れ時に降る雨のような静謐さを湛えたZimmer90のこの楽曲は、インディーポップとエレクトロの要素を融合させた繊細な音世界を創り出しています。
自己反省や恐れを手放すことをテーマに、夏の雨が恐怖を洗い流す様子を歌った歌詞は、聴く者の心に深く響きます。
2023年7月にリリースされた本作は、同年9月発表のEP『Lake Diaries』に収録。
ドイツ・シュトゥットガルトを拠点とする3人組バンドの音楽性が如実に表れた一曲となっています。
夏の終わりに差し掛かり、静かに自分と向き合いたい気分の時にぴったりの曲。
心に染み入るようなメロディーと歌詞に身を委ねてみてはいかがでしょうか。
Have A Good Summer (Without Me)Valley

カナダのインディーポップバンドValleyが歌う、別れを描いた夏の切ない一曲。
バンドの2ndアルバム『Lost In Translation』に収録されたこの楽曲は、2023年6月にリリースされました。
ポップでエネルギッシュなサウンドの中に、別れの悲しみと相手への思いやりが込められています。
タイトルにもなっているメッセージには、過去の恋人への尊重と新たな幸せへの願いが表現されていますね。
失恋を経験した方や、大切な人との別れを乗り越えようとしている方に寄り添う、夏の終わりにぴったりの楽曲です。
本作を聴きながら、切ない思い出を振り返るのもいいかもしれません。
【2025】洋楽の切ない夏の名曲、おすすめの人気曲(11〜20)
Lost in the SummerVidya Vox

インド系アメリカ人のシンガーソングライター、Vidya Voxさんによる楽曲は、夏の切なさを美しく表現しております。
西洋のポップスとインド音楽を融合させた独特のサウンドに乗せて、夏の夜の海辺や赤い夕日といった情景が歌われ、恋人との儚くも輝かしい時間が描かれています。
2020年9月にリリースされたこの曲は、YouTubeで100万回以上の再生を記録し、若者を中心に人気を博しました。
夕暮れ時にゆったりと過ごしたい方や、夏の終わりの切ない気分を味わいたい方におすすめの一曲です。
Green LightNEW!Lorde

10代でデビューし、その詩的な世界観で音楽シーンに衝撃を与えたシンガーソングライター、ロードさん。
彼女が2017年3月に公開したこの楽曲は、どこか夏の終わりの感傷的な空気に重なる一曲です。
ピアノの旋律から始まり、失恋の痛みとそこから抜け出そうとする高揚感が入り混じる本作は、終わった恋への未練と、それでも前へ進むための「青信号」を待つ主人公の姿を描いています。
まるでパーティーで涙を隠して踊るような、切なくも力強い雰囲気が胸を打ちます。
本作が収録された名盤『Melodrama』は、第60回グラミー賞で年間最優秀アルバムにノミネートされました。
過ぎゆく夏を惜しむ夕暮れに、ぜひ一人でじっくりと聴いてみてください。
GreyNEW!Why Don’t We

鮮やかだった夏の景色が、ふと色あせてモノクロに見えてしまう。
そんな夏の終わりの物憂げな心にそっと寄り添うのが、ポップグループ、ホワイ・ドント・ウィーによる一曲です。
世界が灰色に見えるほど落ち込んだときでも、愛しい人だけが彩りを与えてくれるというメッセージが、胸にじんわりと響きますね。
本作は、全米チャートで最高3位を記録した2021年1月リリースのアルバム『The Good Times and the Bad Ones』に収められています。
静かなピアノの音色と重なる優しいハーモニーは、まるで夕暮れの海辺でさざ波を聴いているかのよう。
過ぎ去った季節を愛おしく思う、センチメンタルな夜のお供にぴったりの名バラードです。
Cruel SummerTaylor Swift

2019年の夏にリリースされたアルバム『LOVER』に収録されているこちらの『Cruel Summer』は、2023年という4年の月日が流れた後に全米チャート1位を獲得したという経緯を辿った楽曲です。
テイラー・スウィフトさん自身は勿論、共作者であるジャック・アントノフさんもお気に入りのナンバーとのことですがシングルカットには至らず、冒頭でも述べたように数年の時を経て大ヒットを記録したのですね。
テイラーさんらしい複雑な恋愛事情と当時のカニエ・ウェストさんとのいざこざでバッシングを浴びていた時期という精神的な混乱も相まって、どこか自虐的な歌詞がサウンド以上に切なさを感じさせます。
ぜひ、楽曲制作の背景も調べていただいた上で、この曲に改めて耳を傾けてみてください。