打楽器でもあり、弦楽器でもあるピアノという楽器から生まれる音色は、私たち日本人の心をとらえて離さない魅力であふれていますよね。
ハッピーな時には弾けるようなメロディを、落ち込んだ気分の時には聴く人の心に寄り添うような旋律を奏でてくれるピアノが主役となるポピュラー音楽といえば、やはりバラードでしょう。
今回の記事では、往年の名曲から最新のヒット曲にいたるまで、時代をこえて鳴り響くピアノ主体の洋楽バラードの名曲が一堂に会します!
ピアノで弾き語る王道のバラードのみならず、ロック・バラードからジャズ・ポップスなど、ジャンルを問わずバラエティ豊かな選曲をお楽しみくださいね。
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洋楽のピアノ・バラード~往年のヒット曲から最新曲まで(1〜10)
Stay With MeSam Smith

『Stay With Me』はイギリスのシンガーソングライターであるサム・スミスさんの楽曲で、グラミー賞4冠の栄誉に輝いた名曲です。
チャートでは全米2位・全英1位を獲得し、彼の代表曲となっています。
ピアノの力強くもどこかくぐもった音色は、失恋の傷を歌う『Stay With Me』にピッタリのサウンドです。
ドラムのリズムとも相性のいい余計なことは一切弾かないピアノのアプローチも、楽曲の存在感を高めていますよね。
ぜひピアノにも注目して聴いてみてください!
Piano ManBilly Joel

ビリー・ジョエルさんの『Piano Man』は、1973年にリリースされた彼の最初のヒットソングです。
ビリーさんの経験を歌にしたもので、歌詞に登場する人物たちにも実在のモデルがいるのだとか。
ジャズ風の転がるようなピアノフレーズから始まるイントロはとてもオシャレですよね。
楽曲途中の間奏では少しブルージーさを感じられるビリーさんのピアノソロも聴けます。
『Piano Man』はビリーさんのピアノを存分に楽しめる楽曲なので、ぜひ聴いてみてください!
HeroMariah Carey

マライア・キャリーさんの代表曲である『Hero』は壮大なピアノバラードです。
1993年にリリースされたアルバム『Music Box』からシングルカットされ世界的なヒットを記録し、各国でチャートのトップ10にランクインしました。
ピアノの美しい音色が光り、イントロが流れただけで聴き入ってしまいますよね。
マライアさんが歌い始めると、彼女のテクニカルな歌唱を淡々とした伴奏で支えます。
ピアノバラードを代表する1曲なので必聴ですよ!
When I Was Your ManBruno Mars

『When I Was Your Man』は2013 年にリリースされたブルーノ・マーズさんの楽曲で、2012年リリースの彼の2枚目のアルバム『Unorthodox Jukebox』からシングルカットされました。
『When I Was Your Man』は別れた彼女に未練のある男を歌ったピアノバラードで、ブルーノさんの弾き語りによりレコーディングされています。
弾き語りらしい力強いタッチで演奏されるピアノは、未練の強さを表現しているようですよね。
ブルーノさんの楽曲の中でもファンからの人気が高い1曲なので、ぜひ聴いてみてください!
Goodbye My LoverJames Blunt

ジェームス・ブラントさんの『Goodbye My Lover』は、2004年にリリースされたデビューアルバム『Back to Bedlam』に収録された楽曲です。
2005年にはシングルカットされ、全英シングルチャートで第9位にランクインしました。
『Goodbye My Lover』のピアノはバスルームにピアノを設置して録音されたらしく、独特の音色とリバーブ感が楽しめます。
ジェームスさんは「誰もがシャワーで歌い、バスルームでピアノを弾いるようだ」と語っているので、ぜひ一度体感してみてください!
なかなか味わえないサウンドなので面白いですよ!
Because Of YouKelly Clarkson

『Because Of You』はアメリカの人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』からデビューを果たした、ケリー・クラークソンさんの2005年の楽曲です。
父親との悪化した関係に感じる痛みを歌った『Because Of You』は、各国のチャート上位にランクインし大ヒットを記録しました。
グランドピアノを弾きこみ最大限に鳴らした音色は、とてもふくよかで力強く感じますよね。
王道のピアノバラードなので、まだ聴いたことのない人にはオススメの1曲です!
HelloAdele

『Hello』は2015年にリリースされた、イギリスの歌手であるアデルさんのシングルです。
世界各国のチャートで第1位を独占して、世界中で1230万枚を売り上げる大ヒットを記録しました。
『Hello』のピアノは終止低い音域を使っていて、「傷つけてしまったあなたに謝りたいけど電話にも出てくれない」、という悲しみを表現した歌詞にもマッチした重厚感が感じられます。
アデルさんの迫力ある歌声ともピッタリなピアノの音色だと思いませんか?