懐かしい?それとも新鮮?80年代の偉大な洋楽ポップスの名曲・ヒット曲
音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大なる影響を与えた80年代。
当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。
スティーヴィー・ワンダーにマイケル・ジャクソン、マドンナ、ホイットニー・ヒューストン、シンディ・ローパー……。
80年代を彩った洋楽ポップスの楽曲をリサーチいたしました。
そのなかでも、とくに人気の高かった曲を当サイトに寄せられた音楽ファンの確かな声をもとに厳選いたしました。
お好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!
懐かしい?それとも新鮮?80年代の偉大な洋楽ポップスの名曲・ヒット曲(71〜80)
Just Like HeavenThe Cure

キャッチーなメロディとドリーミーなサウンドが心を掴む、恋の魔法のような一曲。
1987年にリリースされたこの楽曲は、The Cureのアメリカでのブレイクスルーとなり、多くのリスナーの心を虜にしました。
ロバート・スミスさんが「The Cureがこれまでに作った最高のポップソング」と評するほどの魅力にあふれています。
恋に落ちる瞬間の目眩や、愛の不思議さを描いた歌詞は、誰もが共感できる普遍的なテーマ。
Rolling Stone誌の「史上最も偉大な500曲」に選ばれるなど、多くの賞賛を受けた本作。
恋に悩む人も、恋に喜ぶ人も、きっと心に響くはずです。
I Wanna Dance With SomebodyWhitney Houston

軽快なリズムとキャッチーなメロディが印象的な、80年代を代表するダンスポップナンバーです。
1987年にリリースされ、14カ国で1位を獲得。
ビルボード・ホット100でも1位を記録し、6倍プラチナに認定されました。
表面的には単なるダンス曲に聞こえますが、実は愛とつながりを求める深い願望を表現しています。
孤独な心を抱えながらも、誰かと踊りたい、誰かと熱を感じたいという思いが込められているのです。
ダンスフロアで踊りたくなるこの曲は、友達とのパーティーや、カラオケで盛り上がりたいときにぴったり。
聴くだけで元気になれる、そんな魔法のような1曲です。
Sunday Bloody SundayU2

1983年にリリースされたU2の代表曲は、強烈なドラムビートと刺激的なギターリフが印象的です。
北アイルランドの紛争を背景に、平和への願いを込めた歌詞が心に響きます。
アルバム『War』のオープニングを飾り、バンドの政治的メッセージを象徴する楽曲となりました。
ライブパフォーマンスでも重要な位置を占め、1987年のコロラド州でのライブは特に有名です。
暴力の連鎖に対する恐怖と嫌悪を普遍的に表現した本作は、今なお多くの人々の心を揺さぶり続けています。
平和を願う全ての人におすすめの一曲です。
More Than WordsExtreme

美しいアコースティック・ギターの音色で知られる曲です。
この曲があまりに有名なバンドですが、実は、ヌーノ・ベッテンコートというロックファンにはおなじみのギタリストが所属するばりばりのハードロック・バンドです。
Paradise CityGuns N’ Roses

1987年にリリースされたデビューアルバム『Appetite for Destruction』に収録された、人々の心を掴んで離さない熱狂的なナンバーです。
キャッチーなギターリフと力強いドラムビートが、アメリカンドリームへの憧れと現実の厳しさを見事に表現しています。
1989年1月にシングルカットされると、Billboard Hot 100で最高5位を記録。
ライブの締めくくりに演奏されることが多く、観客を熱狂の渦に巻き込みます。
Guns N’ Rosesの魅力が詰まった本作は、80年代を代表する一曲。
ドライブ中やパーティーなど、気分を盛り上げたいときにぴったりの曲ですよ。
Say You Say MeLionel Richie

1985年発売のこの楽曲は、Lionel Richieさんの温かな歌声が心に染みわたる、愛と希望に満ちた楽曲です。
人との繋がりの大切さを伝える歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
映画『ホワイトナイツ』の主題歌として使用され、ビルボード・ホット100で1位を獲得。
アカデミー賞とゴールデングローブ賞も受賞しました。
2008年にはビルボード・ホット100の50周年記念ランキングで74位にランクイン。
友人との絆を再確認したい時や、人生に迷った時に聴くと、勇気をもらえる一曲です。
Here With MeREO Speed Wagon

「I Can’t Fight This Feeling Any More」ほか、80年代にヒット曲を連発した、イリノイ州出身のおじさまロック・バンド。
この曲は、去っていった恋人を想い続ける切ないバラード。
ケビン・クローニンのボーカルが心に染みる一曲です。