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「Q」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「Q」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

たとえば「Queen」「Question」「Quit」など、「Q」から始まる英単語はたくさんあります。

この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「Q」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。

新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。

「Q」から始まるタイトルの洋楽まとめ(31〜40)

Quadrant Dub IBasic Channel

Basic Channel – Quadrant Dub I – 1994
Quadrant Dub IBasic Channel

ベーシック・チャンネルは1990年代においてドイツのアンダーグラウンド・シーンが生んだ伝説的なデュオ、レーベル名です。

モーリッツ・フォン・オズワルドさんとマルク・エルネストゥスさんの2人で1993年に結成されたプロジェクトであり、モーリッツさんは80年代のジャーマン・ニューウェーブにおいてもバンドのパーカッショニストとして活動、90年代以降にエレクトロ・ミュージックへと移行した経歴の持ち主なのですね。

ミニマル・テクノの最大の特徴である同一のフレーズが延々と繰り返されるテクノ・サウンドに加えてダブの要素を持ち込み、後のミニマル・テクノやミニマル・ダブといったジャンルへ多大なる影響を及ぼしたのです。

そんなベーシック・チャンネルが1993年に発表した名作シングル『Quadrant Dub』は、タイトルの通りダブ・テクノの先駆けにして傑作と名高い逸品。

A面とB面でIとIIが分かれており、本稿では便宜上A面の「I」を取り上げていますが、2つの『Quadrant Dub』を聴いて初めて楽曲の本質が掴めるものでしょう。

ディープかつダビーな音響空間、反復するミニマリズムがA面で15分間、B面で20分近く展開する極上のダブ・テクノ~ミニマルが織り成す極上の音楽的体験は、ミニマル好きのみならずとも一度は味わっていただきたいですね!

Quelqu’un m’a ditCarla Bruni

Carla Bruni – Quelqu’un m’a dit (Official Music Video)
Quelqu'un m'a ditCarla Bruni

今やフランスのニコラ・サルコジ大統領夫人として有名になった感のある、イタリア出身のファッションモデル兼シンガーのカーラ・ブルーニさん。

ゴシップ的な話題で彼女の名を知ったという方も多いかもしれませんが、ささやくように歌う、アンニュイかつセクシーなハスキーボイスを武器とした彼女の音楽はとても魅力的。

2002年にリリースされたデビュー・アルバム『Quelqu’un M’a Dit: 風のうわさ』は、トップモデルからシンガーソングライターへと転身した彼女の才能が花開いた名盤です。

アコースティック・サウンドを基調とした楽曲は、彼女の持つ派手な経歴とは裏腹にシンプルで心地いいメロディに満ちあふれています。

先入観を捨てて、ぜひ聴いてみてくださいね!

Que Tire Pa LanteDaddy Yankee

Daddy Yankee – Que Tire Pa’ ‘Lante (Video Oficial)
Que Tire Pa LanteDaddy Yankee

ジャマイカで60年代からうたわれ続けている音楽ジャンル「レゲエ」をダンスビートと混ぜた「レゲトン」というジャンルの第一人者、ダディ・ヤンキーによる最高にヒップな楽曲『Que Tire Pa’ ‘Lante』。

間違いなくレゲトンの歴史に残る名曲で、この心地よさと陽気さ、レゲエのリスペクトと愛にあふれた音楽は心の底から楽しめます!

Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)Doris Day

多くの映画音楽を手がけているソングライティング・チームの、Ray EvansとJay Livingstonによって制作されたポピュラー・ソング。

アメリカの女優でシンガーのDoris Dayによって、1956年の映画「The Man Who Knew Too Much」でパフォーマンスされました。

Que Pena (Ele Já Não Gosta Mais De Mim)Gal Costa

ブラジルの伝説的な歌手として広く認識されているガル・コスタさん。

ラテン、インターナショナル、ポップ/ロックなど幅広いジャンルで活躍し、ボサノバ、MPB、トロピカリア、サイケデリック/ガレージ、ブラジリアン・トラディションズ、サンバなど多彩な音楽性を持ちます。

1965年に音楽キャリアをスタートさせ、1967年にはカエターノ・ヴェローゾさんとデビューアルバム『Domingo』をリリース。

1968年にはトロピカリア運動に参加し、ギルベルト・ジルさんら著名なソングライターの曲を数多く歌唱。

1982年のアルバム『Fantasia』に収録された『Festa Do Interior』が大ヒットを記録しました。

ポルトガル語、スペイン語、英語で歌う才能溢れるシンガーで、ブラジル音楽の真髄を味わいたい方にオススメのアーティストです。

Quando una stella muoreGiorgia

Giorgia – Quando una stella muore (Videoclip)
Quando una stella muoreGiorgia

1992年にデビューしたGiorgiaは、イタリアを代表する女性シンガー。

彼女特有のソウルフルな歌声が、この曲では存分に活かされています。

大人の女性ならではの、しっとりした曲からポップな曲まで幅広く歌っており、ダンスもなかなかお上手です。

Quebec November HotelHubert-Félix Thiéfaine

Hubert-Félix Thiéfaine – Quebec November Hotel (Audio)
Quebec November HotelHubert-Félix Thiéfaine

フランスの国民的な男性シンガー、ヒューバート・フェリックス・シーフェインさん。

ポップ・ロックを得意としているアーティストで、1970年代後半から2000年代に至るまで、多くのヒットソングを連発していました。

そんな彼の作品のなかで、11月にピッタリなナンバーが、こちらの『Quebec November Hotel』。

芸術的な作品が多いフランスですが、こちらの作品も例にもれず、個性的な構成に仕上げられています。

デヴィッド・ボウイさんの作品が好きな方は、気にいると思いますよ!