「Q」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Queen」「Question」「Quit」など、「Q」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「Q」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「Q」から始まるタイトルの洋楽まとめ(1〜10)
Quality of LifeHellions

オーストラリア・シドニーのポストハードコアシーンから現れたヘリオンスは、ジャンルの枠にとらわれない自由な音楽性で多くのファンを魅了しています。
2013年のデビュー作『Die Young』は、オーストラリアのARIAチャートで49位を記録。
その後の作品でもチャートでの順位を着実に上げ、2016年発売のアルバム『Opera Oblivia』は4位まで上昇し、ARIAミュージックアワードで「最優秀ハードロック/ヘビーメタルアルバム」にノミネートされました。
メタルコアとハードコアを基調としながらも、オルタナティブロックやメロディックな要素を巧みに取り入れた彼らのサウンドは、エネルギッシュかつ情熱的。
社会的なテーマを織り交ぜた深い歌詞と共に、聴く者の心を掴んで離しません。
重厚なサウンドと叙情的なメロディの融合を求める音楽ファンにぜひおすすめしたいバンドです。
Quantum FluxNorthlane

オーストラリアのメタルシーンを代表するバンド、ノースレーンは、2009年の結成以来、メタルコアからニューメタルまで、多彩な音楽性を展開してきました。
結成からわずか2年後の2011年、アルバム『Discoveries』でデビューを果たし、その後も実験的なサウンドで注目を集めています。
2015年のボーカリスト交代を経て、アルバム『Node』『Mesmer』『Alien』で3度のARIAミュージック・アワード最優秀ハードロック/ヘヴィメタル・アルバム賞を受賞。
オルタナティブやプログレッシブな要素を取り入れた変幻自在な音楽性で、国際的な評価を獲得しています。
暗くも透明感のある世界観と内省的な歌詞、重厚なサウンドを求める方におすすめのバンドです。
Queen Of My CastleKris Kross Amsterdam x INNA

クラブでよく流れるテーマ曲として、クリス・クロス・アムステルダムとインナさんがコラボした作品が話題です。
2024年4月にリリースされたこの曲は、オランダのチャートで9位を記録。
女性の強さをテーマにしており、自信や自己主張が込められています。
サウンドはワムデュー・プロジェクトの「King of My Castle」をサンプリングしており、EDMファンにはたまらない一曲。
エネルギッシュでアップビートなリズムが印象的で、ダンスフロアを盛り上げること間違いなしです。
クラブデビューを考えている方や、パーティー好きの方にオススメ。
この曲を聴けば、誰もが自然とグルーヴしてしまうはずですよ。
Qué Será De Ti (Como Vai Voce)Thalía

メキシコが誇る歌姫、タリアさんは1980年代後半にポップグループ「ティンビリチェ」でデビューし、その後ソロとして国際的な成功を収めたマルチな才能の持ち主です。
ラテンポップを中心に、ポップロックやバラードなど幅広いジャンルで活躍し、20枚以上のスタジオアルバムをリリース。
1995年の『En Éxtasis』や1997年の『Amor a la Mexicana』など、数々の名盤を世に送り出しています。
ラテン・グラミー賞やプレミオ・ロ・ヌエストロなど権威ある賞を受賞し、女優としてもテレノベラで大活躍。
2000年に音楽プロデューサーのトミー・モトーラさんと結婚し、ニューヨークを拠点に国際的な活動を続けています。
ラテン音楽の魅力を存分に味わいたい方におすすめのアーティストですよ。
Quantum CatastropheBrain Drill

イントロが始まった瞬間、何をやっているのかわからないほどに難解極まりないフレーズの嵐が迫りくる様に、もはや言葉すら失ってしまいます。
2005年に結成されたブレイン・ドリルは、その突出した変態的なテクニックと圧巻の音楽性でエクストリームなメタル・シーンに衝撃を与えたバンドです。
残念ながら2019年に解散していますが、彼らが残した3枚のアルバムはどれも強烈な作品ばかり。
中でも、2010年にリリースされたセカンド・アルバム『Quantum Catastrophe』のラスト曲として収録されている表題曲は、なんと16分に及ぶ大作です。
アウトロを含めると実質は10分ほどですが、長いブレイクを挟むことなく、デスメタルもグラインドコアもテクニカル・デスも超越したすさまじいサウンドが延々と繰り出される様は、もはや貴重な音楽的体験と言えましょう。
Quelqu’un m’a ditCarla Bruni

今やフランスのニコラ・サルコジ大統領夫人として有名になった感のある、イタリア出身のファッションモデル兼シンガーのカーラ・ブルーニさん。
ゴシップ的な話題で彼女の名を知ったという方も多いかもしれませんが、ささやくように歌う、アンニュイかつセクシーなハスキーボイスを武器とした彼女の音楽はとても魅力的。
2002年にリリースされたデビュー・アルバム『Quelqu’un M’a Dit: 風のうわさ』は、トップモデルからシンガーソングライターへと転身した彼女の才能が花開いた名盤です。
アコースティック・サウンドを基調とした楽曲は、彼女の持つ派手な経歴とは裏腹にシンプルで心地いいメロディに満ちあふれています。
先入観を捨てて、ぜひ聴いてみてくださいね!
Que Tire Pa LanteDaddy Yankee

ジャマイカで60年代からうたわれ続けている音楽ジャンル「レゲエ」をダンスビートと混ぜた「レゲトン」というジャンルの第一人者、ダディ・ヤンキーによる最高にヒップな楽曲『Que Tire Pa’ ‘Lante』。
間違いなくレゲトンの歴史に残る名曲で、この心地よさと陽気さ、レゲエのリスペクトと愛にあふれた音楽は心の底から楽しめます!