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【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲

音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。

シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。

当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。

80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?

好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!

【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(71〜80)

Another Day In ParadisePhil Collins

Phil Collins – Another Day In Paradise (Official Music Video)
Another Day In ParadisePhil Collins

イギリスのミュージシャンであるフィル・コリンズが1989年にリリースしたシングルです。

全英シングルチャートでは2位に、Billboard 200では1位にランクインした人気曲です。

その後日本で、マツダ「クロノス」のCMに使われました。

When Doves CryPrince

2016年にこの世を去ったプリンスの代表作、「パープル・レイン」。

1984年にリリースされ大ヒットしたこのアルバムですが、こちらの収録曲「When Doves Cry」は日本でも「ビートに抱かれて」のタイトルでシングル発売されました。

独特のギターイントロとダンサンブルなリズムには、今聴いても古さを感じさせない魅力がありますね。

Naughty NaughtyJohn Parr

John Parr – Naughty Naughty (Official Music Video)
Naughty NaughtyJohn Parr

84年、“記憶喪失のロッカー”などという怪しい触れこみでデビューしたジョン・パー。

映画「セント・エルモス・ファイアー」の主題歌が全米で大ヒットし、日本でもなぜか曲だけが有名になりました。

一方、デビュー曲のこちらは、カッコいいメロディとおバカなPVのバランスが絶妙です。

LukaSuzanne Vega

1987年全米3位。

アルバム「Solitude standing」からのシングルカット。

内省的でかつ社会的なテーマを取り上げたアルバムの2曲目に収録。

1曲目の「Tom’s diner」がいきなりのアカペラで、彼女が独り言のようにつぶやきを歌います。

そして2曲目のこの曲。

さわやかなイントロでパッと明かりが差したかに思えますが、実は当時アメリカで社会問題になりつつあった児童虐待を扱ったシリアスな曲。

当時は「児童虐待なんて、アメリカってけったいな国だなあ」と思っていましたが、その後の日本でも……。

しかし、こういう曲がヒットチャートの3位に来るんですから、アメリカってある意味スゴイです。

Sweet Child o MineGuns N’ Roses

Guns N’ Roses – Sweet Child O’ Mine (Official Music Video)
Sweet Child o MineGuns N' Roses

1985年に結成され、幾多のメンバーチェンジを経つつも活動を続けるGuns N’ Roses。

1980年代の後半から多くのヒットを飛ばし、世界的な人気バンドとなった彼らですが、中でも大人気だったのがこの「Sweet Child o’ Mine」です。

印象的なイントロのギター、そしてアクセル・ローズの独特な歌声が、この曲の魅力をさらに押し上げています。

Born in the U.S.A.Bruce Springsteen

Bruce Springsteen – Born in the U.S.A. (Official Video)
Born in the U.S.A.Bruce Springsteen

70年代から活躍したロックミュージシャンの代表格、Bruce Springsteenの大ヒット曲が1984年リリースの「Born in the U.S.A.」です。

快活なサウンドとは裏腹に、歌詞の内容はベトナム戦争をテーマにしたシリアスなものでした。

さまざまな解釈がされつつも、今なお愛され続けている、80年代を代表するヒットソングと言えるでしょう。

New FrontierDonald Fagen

Donald Fagen – New Frontier (Video)
New FrontierDonald Fagen

1983年全米70位。

伝説の名盤「ナイトフライ」に収録。

キューバ危機から米ソ冷戦と、核戦争への意識が高まっていた時期、地下の核シェルターでのダンス・パーティのことを歌った曲です。

PVも素晴らしくでつい見入ってしまいます。

アニメと実写が入り混じって、「これは何を意味するのか?」と勝手に想像を膨らませてしまいます。

正面から核戦争や冷戦を批判するのではなく、皮肉っぽくオシャレに料理してしまうのがドナルド・フェイゲン流ですね。