【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲
音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。
シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。
当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。
80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?
好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!
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【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(51〜60)
When Doves CryPrince

2016年にこの世を去ったプリンスの代表作、「パープル・レイン」。
1984年にリリースされ大ヒットしたこのアルバムですが、こちらの収録曲「When Doves Cry」は日本でも「ビートに抱かれて」のタイトルでシングル発売されました。
独特のギターイントロとダンサンブルなリズムには、今聴いても古さを感じさせない魅力がありますね。
LukaSuzanne Vega

1987年全米3位。
アルバム「Solitude standing」からのシングルカット。
内省的でかつ社会的なテーマを取り上げたアルバムの2曲目に収録。
1曲目の「Tom’s diner」がいきなりのアカペラで、彼女が独り言のようにつぶやきを歌います。
そして2曲目のこの曲。
さわやかなイントロでパッと明かりが差したかに思えますが、実は当時アメリカで社会問題になりつつあった児童虐待を扱ったシリアスな曲。
当時は「児童虐待なんて、アメリカってけったいな国だなあ」と思っていましたが、その後の日本でも……。
しかし、こういう曲がヒットチャートの3位に来るんですから、アメリカってある意味スゴイです。
Straight Outta ComptonN.W.A

警察への痛烈な批判とストリートの現実を赤裸々に描き、社会に衝撃を与えたアメリカのヒップホップグループ、N.W.A.の金字塔的ナンバー!
1988年発売の名盤『Straight Outta Compton』のオープニングを飾るこの楽曲は、自分たちの出自への誇りとタフな生き様を宣言するような力強いリリックが心に突き刺さります。
FBIから警告書が届くほど過激な内容は、まさに理不尽への反骨精神そのものですよね。
後に彼らの伝記映画『Straight Outta Compton』の主題歌として重要な役割を担ったことでも知られています。
何となく社会に息苦しさを感じているみなさん、本作を聴けば、どんな逆境にも屈しないパワーがもらえるかもしれませんよ!
Once In A LifetimeTalking Heads

ふと自分の人生が自動操縦のように感じられる、そんな瞬間にハッとさせられる楽曲です。
アメリカの革新的バンド、トーキング・ヘッズによる本作は、ニュー・ウェイヴとアフロビートを融合させたサウンドの上で、日常への実存的な問いを投げかけます。
美しい家を手に入れたのに「なぜ自分はここに?」と自問する主人公の戸惑いが、デヴィッド・バーンさんの神経質な語り口で表現されているのが印象的。
1981年1月に名盤『Remain in Light』からシングルカットされ、映画『Down and Out in Beverly Hills』にも起用されました。
NPRが「20世紀の最も重要なアメリカ音楽100選」に選んだ名曲で、日々に疑問を感じた時に聴くと、新たな視点が得られるかもしれませんよ。
【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(61〜70)
Naughty NaughtyJohn Parr

84年、“記憶喪失のロッカー”などという怪しい触れこみでデビューしたジョン・パー。
映画「セント・エルモス・ファイアー」の主題歌が全米で大ヒットし、日本でもなぜか曲だけが有名になりました。
一方、デビュー曲のこちらは、カッコいいメロディとおバカなPVのバランスが絶妙です。
Sunday Bloody SundayU2

U2といえば今やロック界のモンスターバンドですが、80年代はまだ若手の注目株でした。
83年発表の3作目「WAR」は母国アイルランドの社会問題や宗教観に真正面から取り組んだ力作で、彼らの飛躍のきっかけになった初期の名盤と言われています。
It’s My LifeTalk Talk

クールなシンセサイザーの音色が印象的な、イギリス出身のバンド、トーク・トークの象徴的な一曲。
彼らは初期のニュー・ウェイヴサウンドから、次第にジャズやアートロックを取り入れた実験的な音楽性へと進化を遂げたグループです。
1984年1月に公開された作品で、まさにその変革の始まりを告げるものでした。
「これは僕の人生だ」と、誰にも邪魔させない強い意志を歌っているかのようなテーマに、自分を貫く勇気をもらえますよね。
1990年にはベスト盤のプロモーションで再び注目され、UKチャートで13位を記録するヒットとなりました。
周りの声に惑わされそうな時、自分の決意を固めたい時にそっと寄り添ってくれる、そんなお守りのようなナンバーです。





