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【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲

音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。

シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。

当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。

80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?

好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!

【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(41〜50)

Undercover Of The NightThe Rolling Stones

The Rolling Stones – Undercover Of The Night – OFFICIAL PROMO (EXPLICIT)
Undercover Of The NightThe Rolling Stones

緊迫感に満ちたパーカッションと鋭いギターが絡み合う、イギリスの伝説的ロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズによるダンスナンバーです。

本作は1983年10月に公開された作品で、アルバム『Undercover』からの先行シングルでした。

ニュー・ウェイヴやファンクの影響を感じさせる硬質なグルーヴは、まさにダンスフロアを熱くさせる力がありますよね。

しかし、そのビートに乗せて歌われるのは、夜の闇に隠された政治的な暴力と抑圧。

ただのパーティーソングとは一線を画すシリアスなテーマ性が、独特の深みとスリルを与えています。

ミック・ジャガーさんが主導したこの挑戦的なサウンドは、当時のバンド内の緊張関係をも映し出しているかのようです。

知的でクールな大人のパーティーナイトにぴったりの1曲ではないでしょうか。

Girls Just Want to Have FunCyndi Lauper

Cyndi Lauper – Girls Just Want To Have Fun (Official Video)
Girls Just Want to Have FunCyndi Lauper

1983年に発表された、Cyndi Lauperによるファーストメジャーシングルで、プロモーション用も含めると38をこえるバージョンが作られました。

全米、全英とも第2位を記録したヒットソングになり、のちに歌詞が男性目線から女性目線に書きかえられたことでも知られています。

RioDuran Duran

Duran Duran – Rio (Official Music Video)
RioDuran Duran

「Rio」は、1982年5月10日に世界で初めてリリースされた、イギリスのニューウェーブ、シンセポップバンド、Duran Duranによる2番目のアルバムです。

イギリスでは2位、オーストラリアではチャートで1位を獲得しました。

シンセパーカッションとベースライン、アルペジレーターが軽快な真夏のナンバーです。

CenterfoldThe J. Geils Band

リーダのJ. ガイルスが67年に結成した当時はブルースロックバンドでしたが、80年代にEMIと契約してから音楽性を変え、81年リリースの本曲は全米1位になりました。

日本でも「堕ちた天使」の邦題でヒットし、CMにも採用されました。

Another One Bites the DustQueen

Queen – Another One Bites The Dust (Live)
Another One Bites the DustQueen

イギリスを代表するロックバンドの一つであるクイーン。

70年代から活躍していた彼らですが、1980年にリリースされてバンド最大のヒット曲となったのが「Another One Bites the Dust」です。

日本でも当時「地獄へ道づれ」のタイトルで大人気でした。

ダンスミュージックを思わせるリズムにフレディ・マーキュリーの独特なボーカルが華を添え、唯一無二の魅力を放っています。

Funky TownLipps Inc

Lipps Inc. – Funkytown (Official Audio)
Funky TownLipps Inc

ウェディングDJから転身したスティーヴン・グリーンバーグさんを中心に結成された、アメリカのスタジオ・バンド、リップス・インク。

デビュー・アルバム『Mouth to Mouth』からシングルカットされ、1980年3月に発売されたこの楽曲は、ビルボードチャートで4週連続1位に輝くなど、世界28か国を制覇したディスコ・クラシックです。

退屈な日常から抜け出し、エネルギーに満ちた街へ移りたいという切実な願いが歌われています。

ミス・ブラック・ミネソタにも選ばれたシンシア・ジョンソンさんの力強い歌声が、都会への憧れと現状への焦りを鮮やかに表現していますよね。

映画『シュレック2』で使われたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?

現状を変えたい、新しい場所へ踏み出したい、そんなあなたの背中を本作がきっと押してくれますよ。

Purple RainPrince

マイケル・ジャクソンと共に80年代を代表する黒人アーティストです。

幅広い音楽性で音楽シーンに影響を与えてきたカリスマであり、真の天才といえます。

2016年に死去しましたが、彼の名と作品は死後もなお永遠に語り続けていくことでしょう。