【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲
音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。
シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。
当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。
80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?
好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!
【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(21〜30)
Beat ItMichael Jackson

マイケル・ジャクソンの大ヒットアルバム「スリラー」からのリカット・シングル。
ミュージック・ビデオではLAで対立する2角ストリート・ギャング、「Crips」と「Bloods」を起用し、撮影は一触即発の状況。
一度しか撮影できなかったため、マイケルが隣で白い衣装を着ているピータース氏の足を踏んでいるNGが採用されていることはファンの間では有名です。
Every Breath You TakeThe Police

この楽曲をもし聴いたことがない人が存在したのなら、それは音楽人生にとってたいへんな痛手です(笑)と言ってしまいたくなるほどの名曲です。
ローリング・ストーン誌の言葉を借りると、史上最高のロックソングだと思いますね。
たんたんと歌い上げるスティングの声とサウンドが一度聴くと頭から離れません。
歌詞の内容は賛否両論ですが、この先も歌い継がれていくでしょう。
【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(31〜40)
JumpVan Halen

このイントロに誰もが魅了されたアメリカのハードロックバンド、バン・ヘレンの代表曲です。
シンセサイザーを曲に加えたことでハードロックと離れて行ってしまうと思ったファンもいましたが、新しい彼らの魅力が爆発し、事実上この曲が大ヒットとなりました。
ギターソロもかっこよく、殻を破って飛び出していく!ととらえられる前向きな歌詞に元気をもらいました。
Burn Rubber On MeGap Band

ファンクやR&Bから現代のヒップホップにまで影響を与えるサウンドを確立したアメリカのザ・ギャップ・バンド。
80年代のディスコシーンを賑わせた彼らの代表作は、恋人に裏切られた男性の哀しみをアップテンポなファンクで表現した傑作です。
アルバム『The Gap Band III』に収録された本作は、チャーリー・ウィルソンさんのミニモーグ・シンセサイザーによるベースラインが生み出す絶妙なグルーヴが印象的。
1980年に全米R&Bチャート1位を獲得し、バンドに初のプラチナディスクをもたらしました。
レースゲーム『DiRT 3』のサウンドトラックにも採用されるなど、ダンスフロアはもちろん、クルージングやパーティーシーンでも活躍する一曲です。
Karma ChameleonCulture Club

イギリスのバンド、Culture Clubによるアルバム「Colour by Numbers」からシングルカットされた曲です。
1983年に発売され、世界中の16カ国で1位を獲得した、バンド最大のヒット曲になりました。
ミュージックビデオからよみとれるメッセージ性にも注目です。
AfricaTOTO

77年結成、80年代に大ブレイクした商業的ロックの代表バンド。
メンバー全員がスタジオミュージシャンでもあり、技術的にも高い演奏力を持っており、AORと言われるさまざまなジャンルを取り入れた曲でブレイクしました。
We Built This CityStarship

1985年全米1位。
サンフランシスコを象徴する名門バンド、ジェファーソン・エアプレインが度重なるメンバーチェンジなどの難局を乗り越え、バンド名もシンプルに「スターシップ」としてリスタートをすることになり、その最初のシングルとして採用された曲です。
そして長いバンドの歴史の中で初めてとなる1位を獲得します。
曲を作ったのはハートの「ジーズ・ドリームス」でも知られるマーティン・ペイジとバーニー・トーキン。
バーニーはエルトンジョンとの仕事で有名です。