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【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲

シンセサイザーが彩る革新的なサウンド、アメリカのマイケル・ジャクソンさんが放つ圧倒的な存在感、アメリカのシンディ・ローパーさんの七色の歌声。

バン・ヘイレン、ジャーニー、ポリスなど、個性豊かなアーティストたちが世界中のリスナーを魅了した80年代。

グラミー賞に輝いた名曲から、映画の主題歌として今なお愛され続ける珠玉の楽曲まで。

音楽史に輝く黄金期の名曲の数々をご紹介します。

もくじ

【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(21〜40)

VenusBananarama

Bananarama – Venus (Official Video)
VenusBananarama

80年代を代表するポップミュージックの金字塔として輝くこの楽曲は、イギリスのガールズグループ、バナナラマが完璧な進化を遂げたダンスポップへと昇華させました。

オリジナルのクラシックロックをHi-NRGスタイルへとアレンジし、シンセサイザーやエレクトロニックサウンドが生み出す華やかなディスコサウンドが、魅惑的な女性ボーカルとマッチします。

1986年5月に発売された本作は、同年9月にアメリカのBillboard Hot 100で1位を獲得し、イギリスのガールズグループとして初めてアメリカでナンバーワンを記録しました。

世界各国でチャートトップとなり、MTVでのミュージックビデオも大きな反響を呼びました。

ダンスフロアを沸かせるリズム感と洗練されたプロダクションは、パーティーシーンを盛り上げる定番として今でも愛され続けています。

I Feel for YouChaka Khan

Chaka Khan – I Feel for You (Official Music Video) [HD Remaster]
I Feel for YouChaka Khan

輝くようなシンセサイザーと、グランドマスター・メリー・メルさんのラップが絶妙に調和した、アメリカ出身のチャカ・カーンさんによる1984年10月の作品です。

プリンスさんの手がけた原曲をR&B、ファンク、ヒップホップなど多彩なエッセンスで鮮やかに彩り、ビルボード・ホット100で3位、R&Bチャートとダンスチャートで1位を獲得しました。

アルバム『I Feel for You』からの先行シングルとして、彼女のソロ・キャリアを代表する一曲となりました。

スティーヴィー・ワンダーさんのクロマチック・ハーモニカの音色が印象的な本作は、ダンスフロアを熱く盛り上げたい時や、80年代のディスコサウンドを堪能したい時におすすめです。

Take your time (Do it right)The SOS Band

S.O.S. Band – Take your time (Do it right) (Extended Version – Tony Mendes Video Remastered Video)
Take your time (Do it right)The SOS Band

アメリカを代表するR&Bグループ、S.O.S.バンドが放つ80年代を代表するディスコサウンド。

グルーヴィなベースラインとシンセサイザーが織りなす洗練されたアレンジ、そしてメアリー・デイヴィスさんの力強いソウルフルなボーカルが魅力的です。

1980年3月に発売されたデビューシングルは、全米R&Bチャートで5週連続1位を獲得し、プラチナディスク認定の大ヒットとなりました。

アルバム『S.O.S.』からの先行シングルとして、ディスコ、ファンク、ソウルを見事に融合させた革新的なサウンドを生み出しました。

ダンサブルなビートと心地よいメロディは、パーティーやドライブのBGMとしても最適です。

Club TropicanaWham!

Wham! – Club Tropicana (Official Video)
Club TropicanaWham!

陽気なラテンジャズのリズムとポストディスコサウンドが織りなす、南国リゾートの開放感溢れる楽曲です。

イギリスのポップデュオ、ワム!が1983年7月にリリースしたこの楽曲は、プールサイドで繰り広げられる理想的な休暇の風景を描き出し、サッチャー政権下での社会からの現実逃避を風刺的に表現しています。

本作は、デビューアルバム『Fantastic』に収録され、イギリスのシングルチャートで11週に渡り最高4位を記録。

スペイン・イビサ島で撮影されたミュージックビデオは、解放的な雰囲気と相まって、当時の若者文化を鮮やかに映し出しました。

夏のドライブや休暇のBGMとして、また職場やパーティーでの気分転換にぴったりの一曲といえます。

Rock the CasbahThe Clash

The Clash – Rock the Casbah (Official Video)
Rock the CasbahThe Clash

『ジョジョの奇妙な冒険』の洋楽ネタとしてパンクバンドも多く登場しますが、その代表的な一例が第5部「黄金の風」に登場するスクアーロのスタンド名「クラッシュ」でしょう。

1970年代のイギリスを代表するパンクバンドであり、アグレッシブなパフォーマンスとレゲエやダブなど多彩なジャンルを取り入れた音楽性、社会派としても知られるザ・クラッシュがその元ネタと言われていますね。

先述した通り、初期のパンキッシュなサウンドから音楽的な進化を遂げていく中期以降のアルバムもすべて魅力的ですから、パンクファンならずともぜひ聴いてみてほしいです。

We Are The WorldUSA For Africa

USA For Africa – We Are The World (字幕)
We Are The WorldUSA For Africa

こちらは1985年にリリースされたUSA For Africaの「We Are The World」という曲です。

Michael Jackson、Candy Lauper、Stevie Wonderなど、そうそうたるアーティストたちが参加したこのUSA for Africaは当時、社会的に問題視されていたアフリカの飢餓問題の救済のためのチャリティープロジェクトでした。

今でも世界中から愛される一曲です。