【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲
音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。
シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。
当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。
80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?
好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!
【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(91〜100)
Walk Like An EgyptianThe Bangles

エジプト人のように歩くという奇妙なタイトル通り、ミュージック・ビデオではエジプシャン・ダンスと呼ばれる踊りを踊りまくるというおもしろい内容で話題を集めました。
作者であるリアム・スタインバーグは、イギリス海峡でフェリーに乗り込む人たちがバランスを取りながら歩いているのを見てインスピレーションを受けたと語っています。
Down UnderMen At Work

1983年全米1位。
1979年コリン・ヘイを中心に結成されたオーストラリアのバンドです。
この曲や「ノックは夜中に」を収録するアルバム「ワークソングス」は15週間全米1位を記録しました。
グラミーの最優秀新人を獲得するなどまさに「ダウンアンダー」ブームでした。
Can’t Fight This FeelingREO Speed Wagon

1985年全米1位。
彼らの得意分野でもあるバラードによる大ヒット曲。
「全米で最も有名で最も売れないバンド」などと評価されたこともありましたが、地道なライブ活動が実を結んで1981年に「キープ・オン・ラヴィング・ユー」が何と全米1位の大ヒットとなりました。
なぜだか「一生懸命やっていれば報われるんだなあ」と思わせるバンドです。
あまり歌詞とは関係ないのですが、人の一生を回想したPVは何度見ても泣いてしまいます。
Another One Bites the DustQueen

イギリスを代表するロックバンドの一つであるクイーン。
70年代から活躍していた彼らですが、1980年にリリースされてバンド最大のヒット曲となったのが「Another One Bites the Dust」です。
日本でも当時「地獄へ道づれ」のタイトルで大人気でした。
ダンスミュージックを思わせるリズムにフレディ・マーキュリーの独特なボーカルが華を添え、唯一無二の魅力を放っています。
Cum On Feel The NoizeQuiet Riot

バンドの創設者ランディ・ローズがオジー・オズボーンの元へ去った後、メンバーを入れ替えて活動が開始されました。
83年にスレイドのカバーである本作が大ヒットし、ヘヴィメタルバンド初の全米1位に輝きましたがその後は鳴かず飛ばずで、89年解散しました。
I Just Called To Say I Love YouStevie Wonder

1984年に発表された曲で、Gene Wilder監督による映画「The Woman in Red」のサウンドトラックに使用されたことでも知られています。
もとはブレッド&バターへ提供した曲で松任谷由実が詞を、細野晴臣が編曲を担当しましたが、映画の主題歌として先に発売したいというスティーヴィー側の申し出があったというエピソードが’あります。
The One That You LoveAir Supply

80年代の洋楽シーンを語るのはエア・サプライを忘れてはいけませんね。
美しい声と、美しいサウンド、壮大なメロディーに誰もが魅了されました。
この曲は前作の『Lost In Love』に続き彼らの最大のヒット曲となりました。
エア・サプライのサウンドを確立したと言えますね。
とにかく街で、カフェで、さまざまな場所で流れていたのを覚えています。