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【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲

音楽史に変化をもたらし、後のミュージシャンにも多大な影響を与えた80年代。

シンディ・ローパー、カルチャー・クラブ、マドンナ、アース・ウィンド&ファイアー……。

当時を知らない人でも、どこかで感じたことがあるようなノスタルジーな感覚に浸ることができます。

80年代の名曲は現代の曲よりも、純粋な曲のクオリティや、音楽的構成力の高さ、見方を変えれば、市場が大きかった分予算も多く、贅沢なサウンドを楽しむこともできますよ?

好みの1曲を見つけて聴き込んでみてくださいね!

【1980年代洋楽】懐かしの80’sベストヒット曲(21〜30)

Once In A LifetimeNEW!Talking Heads

Talking Heads – Once in a Lifetime (Official Video)
Once In A LifetimeNEW!Talking Heads

ふと自分の人生が自動操縦のように感じられる、そんな瞬間にハッとさせられる楽曲です。

アメリカの革新的バンド、トーキング・ヘッズによる本作は、ニュー・ウェイヴとアフロビートを融合させたサウンドの上で、日常への実存的な問いを投げかけます。

美しい家を手に入れたのに「なぜ自分はここに?」と自問する主人公の戸惑いが、デヴィッド・バーンさんの神経質な語り口で表現されているのが印象的。

1981年1月に名盤『Remain in Light』からシングルカットされ、映画『Down and Out in Beverly Hills』にも起用されました。

NPRが「20世紀の最も重要なアメリカ音楽100選」に選んだ名曲で、日々に疑問を感じた時に聴くと、新たな視点が得られるかもしれませんよ。

Funky TownNEW!Lipps Inc

Lipps Inc. – Funkytown (Official Audio)
Funky TownNEW!Lipps Inc

ウェディングDJから転身したスティーヴン・グリーンバーグさんを中心に結成された、アメリカのスタジオ・バンド、リップス・インク。

デビュー・アルバム『Mouth to Mouth』からシングルカットされ、1980年3月に発売されたこの楽曲は、ビルボードチャートで4週連続1位に輝くなど、世界28か国を制覇したディスコ・クラシックです。

退屈な日常から抜け出し、エネルギーに満ちた街へ移りたいという切実な願いが歌われています。

ミス・ブラック・ミネソタにも選ばれたシンシア・ジョンソンさんの力強い歌声が、都会への憧れと現状への焦りを鮮やかに表現していますよね。

映画『シュレック2』で使われたのを覚えている方も多いのではないでしょうか?

現状を変えたい、新しい場所へ踏み出したい、そんなあなたの背中を本作がきっと押してくれますよ。

Crazy for YouNEW!Madonna

Madonna – Crazy For You (Official Video)
Crazy for YouNEW!Madonna

「ポップの女王」の異名を持つアメリカの歌手、マドンナさん。

本作は、それまでのイメージを一新し、彼女を新境地へと導いたバラードの代表曲です。

ダンス・ポップのスターだった彼女が初めて歌い上げた、しっとりとしたラブソングで、好きな人に夢中でのめり込んでいく、抑えきれない情熱的な想いがストレートに表現されています。

1985年3月に映画『Vision Quest』の主題歌として制作され、同年5月には全米チャート1位を獲得。

マドンナさんに初のグラミー賞ノミネートをもたらした記念すべき作品でもあります。

切ない恋をしている時に聴けば、きっと心に寄り添ってくれるはず。

甘くロマンチックなメロディーは、80年代のきらびやかな夜を思い出させてくれますね。

Straight Outta ComptonNEW!N.W.A

N.W.A. – Straight Outta Compton (Official Music Video)
Straight Outta ComptonNEW!N.W.A

警察への痛烈な批判とストリートの現実を赤裸々に描き、社会に衝撃を与えたアメリカのヒップホップグループ、N.W.A.の金字塔的ナンバー!

1988年発売の名盤『Straight Outta Compton』のオープニングを飾るこの楽曲は、自分たちの出自への誇りとタフな生き様を宣言するような力強いリリックが心に突き刺さります。

FBIから警告書が届くほど過激な内容は、まさに理不尽への反骨精神そのものですよね。

後に彼らの伝記映画『Straight Outta Compton』の主題歌として重要な役割を担ったことでも知られています。

何となく社会に息苦しさを感じているみなさん、本作を聴けば、どんな逆境にも屈しないパワーがもらえるかもしれませんよ!

Blue MondayNEW!New Order

New Order – Blue Monday (Official Lyric Video)
Blue MondayNEW!New Order

前身バンドの悲劇を乗り越え、ダンスフロアへと舵を切ったイギリスのロックバンド、ニュー・オーダー。

1983年3月に公開されたこの楽曲は、7分を超える画期的なダンスチューンで、クラブシーンに革命を起こしました。

機械的でクールなビートとは裏腹に、描かれているのは信じていた相手から受けた仕打ちへの戸惑いや心の痛み。

Sunkist飲料のCMソングに起用されたのを覚えている方もいるかもしれませんね。

70年代ディスコと90年代ハウスをつなぐ架け橋とも評される本作は、一人で物思いにふけりたい夜に聴くと、そのスタイリッシュで憂いを帯びたサウンドが心に深く染み渡るのではないでしょうか。

It’s My LifeNEW!Talk Talk

Talk Talk – It’s My Life (Official Video)
It’s My LifeNEW!Talk Talk

クールなシンセサイザーの音色が印象的な、イギリス出身のバンド、トーク・トークの象徴的な一曲。

彼らは初期のニュー・ウェイヴサウンドから、次第にジャズやアートロックを取り入れた実験的な音楽性へと進化を遂げたグループです。

1984年1月に公開された作品で、まさにその変革の始まりを告げるものでした。

「これは僕の人生だ」と、誰にも邪魔させない強い意志を歌っているかのようなテーマに、自分を貫く勇気をもらえますよね。

1990年にはベスト盤のプロモーションで再び注目され、UKチャートで13位を記録するヒットとなりました。

周りの声に惑わされそうな時、自分の決意を固めたい時にそっと寄り添ってくれる、そんなお守りのようなナンバーです。

Private EyesDaryl Hall & John Oates

Daryl Hall & John Oates – Private Eyes (Official HD Video)
Private EyesDaryl Hall & John Oates

1981年に発表されたこの曲はホール&オーツの絶頂期の代表曲です。

完成度の高い曲と、動画だと演奏者がたどたどしい感じがするのですが……、レベルの高い演奏で世界中を魅了した彼らの良さはやはりライブだったのではないでしょうか。

デビュー時の72年から78年までのブルー・アイド・ソウル期の曲もちょっといいですよ。