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【山口の歌】故郷への愛が詰まったご当地ソング&山口にまるわる楽曲を紹介

関門海峡を望む本州最西端の山口県には、地域に根ざした心温まる楽曲の世界が広がっています。

地元民から愛され続けている県民歌や市民歌から地元情報番組のテーマソング、地元の美味しいお米をストレートに歌い上げたユニークな作品まで、山口の歌は実に個性豊か。

サッカーチームを支える力強い応援歌や、地域密着型スーパーの親しみやすいテーマソングなど、どの楽曲にも山口県民の暮らしに寄り添う温かさが息づいています。

本記事では、山口県や県内各地をテーマにした楽曲や、山口と縁のある楽曲を集めました。

あなたも山口の魅力が込められた珠玉の作品たちに、きっと心を奪われることでしょう。

【山口の歌】故郷への愛が詰まったご当地ソング&山口にまるわる楽曲を紹介(1〜10)

彦島、我がふるさ島速水公作

彦島、我がふるさ島【下関・彦島のオリジナルソング】
彦島、我がふるさ島速水公作

作曲を手がけた速水公作さんが、約20年にわたり撮りためた故郷の写真から着想を得たという、心に染みる1曲です。

この楽曲は2013年頃に地域で親しまれるご当地ソングとして広まり、今も地元のイベントなどで愛されています。

作詞家あい凡夫さんが紡ぐ、関門海峡の潮騒や美しい夕景をほうふつとさせる詩。

それに寄り添うような、どこか懐かしい歌謡曲調のメロディが見事にマッチしていますね。

故郷を遠く離れて暮らす方が聴けば、島の温かい情景が目に浮かび、胸が熱くなるかもしれません。

ふるさとの風作詞:山口市民/作曲:ちひろ

山口市の美しい自然と、そこで暮らす人々の温かい営みが目に浮かぶような、故郷への愛に満ちた1曲。

市民の手で紡がれた歌詞に、シンガーソングライターのちひろさんが優しいメロディをつけた作品です。

2006年5月に市の歌として制定され、毎日夕方18時には防災無線から本作が流れるなど、日々の暮らしに深く根付いています。

歌詞には、街の歴史や未来への希望が込められており、聴く人の心にそっと寄り添ってくれるかのよう。

故郷を離れて頑張る人が聴けば、きっと懐かしい風景が心に広がり、励まされることでしょう。

長門峡山本譲二

山口県にある渓谷を舞台に、孤独な旅のなかで固い決意を誓う男性の心情を歌った1曲です。

春を待つ厳しい自然の風景と、不器用ながらもひたむきに前を向こうとする主人公の姿が重なり、共感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。

本作は、山本譲二さんの誕生日にあたる2012年2月に発売され、同月にはマキシシングル『こころの絆~明日を信じて~』にも収められました。

故郷を思いながら、一人で頑張るあなたの背中をそっと押してくれる、そんな温かさも感じる作品です。

【山口の歌】故郷への愛が詰まったご当地ソング&山口にまるわる楽曲を紹介(11〜20)

秋吉台水森かおり

「ご当地ソングの女王」水森かおりさんが、山口県の雄大な自然を舞台に切ない恋心を歌い上げた1曲。

日本最大級のカルスト台地「秋吉台」で、忘れられない人への思いをはせる女性の姿が描かれています。

どこまでも広がるすすきの原を吹き抜ける風は、まるで主人公の涙を誘うかのよう。

水森さんの力強くも情感あふれる歌声が、聴く人を一瞬でひきつけます。

失恋の痛みを抱え、雄大な景色に心を重ねる姿に、思わず共感してしまう方も多いのではないでしょうか。

百八円の恋クリープハイプ

クリープハイプ -「百八円の恋」(MUSIC VIDEO)
百八円の恋クリープハイプ

山口県で先行公開された映画『百円の恋』のために書き下ろされた、クリープハイプの楽曲です。

自分なんて100円くらいの価値しかない、と投げやりになってしまう気持ちは、うまくいかない日々を過ごすなかで誰もが経験するもの。

そんなやり場のない感情を代弁するかのような、尾崎世界観さんの絶叫にも似た歌声が胸に突き刺さります。

たった八円分の愛でいいから欲しい、という不器用な叫びは、どん底からはい上がろうとする人のための応援歌。

聴けば「もう負けていられない!」と闘志が湧いてくるはず!

for you…高橋真梨子

髙橋真梨子「for you…」ライブ映像
for you...高橋真梨子

高橋真梨子さんの不朽の名曲『for you…』。

作詞を手がけたのは山口県長門市出身の大津あきらさんで、その功績をたたえ故郷には歌碑も建立されています。

まるで短編小説の独白のように、静かな語りから始まるこの楽曲。

傷つき、思い出のふちをさまよっていた女性が、やがて相手を欲する魂の叫びにたどり着くまでの過程が、壮大なメロディとともに描かれています。

深く、情感豊かな歌声が織りなすドラマに、聴くたびに心を強く揺さぶられる方も多いのでは?

山口県民の歌山口県

詩人の佐藤春夫さんが作詞、信時潔さんが作曲を手掛けた山口県を象徴する壮大な1曲です。

1962年に制定された本作は、翌年の山口国体を控え、県民の心を一つにするために作られました。

錦帯橋や秋吉台といった美しい景観から、維新の歴史までが格調高い言葉で織り込まれ、勇壮な旋律とともに郷土の誇りを高らかに歌い上げます。

1965年に三鷹淳さんと真理ヨシコさんの歌唱でレコード化されています。

実は戦前から数えて3代目の制定という歴史があり、時代を超えて愛される重厚な響きを味わえるかもしれませんね。