2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
演歌の世界には、時代を超えて輝き続ける珠玉の名曲たちがあります。
中でも2000年代は、新しい息吹と伝統が融合した黄金期と言えるでしょう。
「ふたり傘」のような心温まるストーリー性のある楽曲や、氷川きよしさんなどの新人による新しい風が、オリコンチャートをにぎわせた話題作など、さまざまな名曲が生まれました。
懐かしさと新鮮さが同居する2000年代の演歌の世界へ、一緒に心をはせてみませんか?
2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(1〜10)
きよしのズンドコ節氷川きよし

2002年2月6日にリリースされた氷川きよしさんのシングル『きよしのズンドコ節』は、演歌界に新たな風を吹き込んだ作品です。
氷川さんはデビュー以来、多くの人々を魅了し続けています。
本作はリリース後すぐに多くのリスナーから愛され、全国で親しまれるようになりました。
とくに歌詞の中に表れる困難に直面しても未来への希望を失わない強い心意気が、多くの人々の心に響いています。
リズミカルで親しみやすいメロディに乗せて伝えられる、永遠の希望のメッセージがこの曲の魅力です。
幅広い世代の方々にオススメし、とくに演歌ファンだけでなく、多くの人に親しまれた1曲です。
雪肌草城之内早苗

城之内早苗さんの15枚目のシングルとして2002年に発売されました。
都会の狭い部屋で裕福ではないけれど、ほんの少しのことでも夫婦2人なら幸せを感じられる様子が伝わる曲です。
温かく、ほっこりとした気持ちになれる優しくて心温まる演歌になっており、城之内早苗さんの優しい歌声によく合う曲です。
恋する街角山内惠介

山内惠介さんの9枚目のシングルとして2009年に発売されました。
オリコン週間シングルチャートでは38位を記録した曲で、ファンと一体となって盛り上がれる曲になっています。
演歌界のプリンスとして端正な顔立ちで人気の山内惠介さんの代表曲の一つとして愛されている曲になっています。
2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(11〜20)
じょんから女節長山洋子

長山洋子さんの30枚目のシングルとして2003年に発売されました。
この曲では三味線の立ち弾きを披露し、ロングヒット曲となりました。
第36回日本作詩大賞では優秀作品賞を受賞し、第36回日本有線大賞では有線音楽優秀賞も受賞しました。
『NHK紅白歌合戦』では第54回、第55回と2度に渡ってこの曲を披露しています。
ありがとう…感謝小金沢昇司

小金沢昇司さんが2002年に発売したシングル『あなたに…ごめん』のカップリング曲としてリリースした曲です。
口コミや有線で広がり、人気だったため、あらためてメイン・シングルとしてリリースされました。
結婚式でもよく歌われている曲で、家族や友人など自分に関わってくれた人への感謝の気持ちがとても感動できる曲です。
バラ色の未来森昌子

森昌子さんが2006年に発売したシングルで、2005年4月に森進一さんとの離婚後、森昌子さんの歌手復帰第1弾シングルです。
この曲で『NHK紅白歌合戦』への出場も果たし、5年ぶり15回目の紅白歌合戦出演となりました。
現時点でこれが森昌子さんの最後の紅白出演となっています。
ふたり傘石原詢子

石原詢子さんの17枚目のシングルとして2003年に発売されました。
NHKの番組『コメディーお江戸でござる』平成15年度オリジナル・ソングに起用され、第36回日本有線大賞では有線音楽賞を受賞し、2003年ベストヒット歌謡祭ゴールドアーティスト賞も受賞しました。
この曲のヒットにより、『NHK紅白歌合戦』に二度目の出場を果たしました。