2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲
演歌の世界には、時代を超えて輝き続ける珠玉の名曲たちがあります。
中でも2000年代は、新しい息吹と伝統が融合した黄金期と言えるでしょう。
「ふたり傘」のような心温まるストーリー性のある楽曲や、氷川きよしさんなどの新人による新しい風が、オリコンチャートをにぎわせた話題作など、さまざまな名曲が生まれました。
懐かしさと新鮮さが同居する2000年代の演歌の世界へ、一緒に心をはせてみませんか?
2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(21〜30)
のろま大将大江裕

不器用でもひたむきに夢を追う姿が胸を熱くする、2000年代を代表する応援歌。
大江裕さんのデビュー曲として2009年2月に発売されたシングルです。
TBSのバラエティ番組『さんまのスーパーからくりTV』のエンディングテーマに起用され、彼の個性的なキャラクターと相まってお茶の間に広く親しまれました。
周りに笑われても、いつか大物になるという強い決意を胸に、一歩ずつ歩む主人公の物語。
師である北島三郎さんが原譲二名義で手がけた本作は、初アルバム『演歌大将・大江裕〜日本列島 歌飛脚I〜』にも収録されています。
大江裕さんの熱のこもった歌声が、その純粋な思いを真っすぐに伝え、聴く者の背中をそっと押してくれるようです。
おんなの一生~汗の花~川中美幸

ひたむきに生きる母への感謝と、娘からの深い愛情を歌い上げた、心温まる人生応援歌です。
作詞家・吉岡治氏が描く、日々の暮らしの中で汗を流し、どんな苦労も笑顔で乗り越えてきた母の姿。
その情景が川中美幸さんの慈愛に満ちた歌声と重なり、聴く人の胸に深く染み渡りますよね。
この楽曲は2003年5月、母の日シーズンに合わせて発売されたシングルです。
後に名盤『川中美幸大全集』といったベスト盤にも収められ、今も多くの人に愛されています。
懸命に生きる人の美しさに、明日を生きる力をもらえるような気がしませんか?
大切な人へ、普段は言えない感謝の気持ちを伝えるきっかけにしてみてくださいね。
2000年代の偉大な演歌の名曲・ヒット曲(31〜40)
北の五番町細川たかし

雪がちらつく北の街を舞台に、人恋しさと人の温もりを描いた細川たかしさんの人情歌です。
凍える夜に募る思いと、仲間と夢を話し、陽気に騒ぐ祝祭のような情景が、細川さんの力強くも艶のある歌声で描き出されます。
伝統的な演歌の心に都会的なアレンジが融合した、懐かしくも洗練された雰囲気が魅力の1曲です。
2001年8月に発売されたシングルで、作曲の弦哲也さんとは『恋の酒』をはじめ数々の名曲でタッグを組んできました。
本作はアルバム『細川たかし全曲集/北の五番町』にも収録されています。
冬の夜長に昔を懐かしんだり、気の置けない仲間と語り明かしたりする、そんな場面で聴けば、きっと心に温かいあかりがともるでしょう。
最北航路香西かおり

失恋の痛みを乗り越え、北への船旅で再起を誓う女性の心が歌われた、香西かおりさんを代表する名曲です。
本作は、恋心が恨みに変わるほどの深い悲しみと、過去を振り捨て二度と戻らないという決意の塊。
香西かおりさんの情感豊かな歌声と合わさることで、絶望の淵から立ち上がろうとする女性の強さが感じられるのがなんとも不思議です。
2006年3月に発売された記念すべき20周年シングルは、オリコンチャートに52週もとどまるロングヒットを記録し、同年のNHK紅白歌合戦でも披露されました。
後にアルバム『二十周年記念 香西かおり シングル・コレクション』にも収録。
人生の再出発を決意した人の心に、深く染み渡るでしょう。
満月伍代夏子

伍代夏子の15枚目のシングルとして2000年に発売されました。
伍代がレギュラー出演していたNHKのテレビ番組「コメディーお江戸でござる」のオリジナルソングに起用された曲で、イントロがエレキギターの音色から始まるなど、伍代の新境地を切り開くスケール感のある作品となっています。
第51回NHK紅白歌合戦で歌唱された曲です。
ひまわり前川清

前川清が2002年に発売したシングルで、作詞・作曲は同じ長崎県出身の福山雅治とのコラボレーションによる曲になっています。
福山のラジオ番組にゲストで前川が招かれたことがきっかけで実現した曲で、歌謡曲とポップスの垣根を超え、大きな優しさを感じさせる曲になっています。
春が来た天童よしみ

天童よしみの42枚目のシングルとして2001年に発売されました。
第43回日本レコード大賞では金賞を受賞した曲で、春にぴったりの夫婦の温かい愛情と幸せな様子が浮かんでくる歌詞が印象的です。
天童よしみの圧倒的な歌唱力の中に優しさを感じられる名曲です。


