準備なしでも遊べる!1歳児クラスにオススメの室内遊び特集
歩き始め、ジャンプもできるようになり、どんどん活発になる1歳児クラスの子供たち。
突然、室内遊びをおこなうことになってもたくさん身体を動かせるようにしてあげたいですね。
天気や職員配置などで急に室内遊びになって準備ができない、室内遊びの内容に困ってしまう。
そんな先生のために、準備をしていなくても遊べる室内遊びを紹介します。
1歳児クラスの子供たちにぴったりな内容を集めたので、ぜひ取り入れてくださいね。
子供たちとさまざまな遊びを通して、楽しい時間を過ごしましょう。
もくじ
準備なしでも遊べる!1歳児クラスにオススメの室内遊び特集(1〜20)
ペーパーあそび

園や自宅にあるものでできる!
ペーパー遊びをご紹介します。
ちぎる動作や丸める動作、紙の感触の違いや音を楽しむことをねらいとして設定すると良いでしょう。
遊び方は花紙や新聞紙、ティッシュやコピー用紙をちぎったり丸めたりするシンプルなものです。
大きな新聞紙をダイナミックに体全体を使ってちぎったり、ちぎった紙が何の形に見えるかイメージして遊ぶのも想像力が膨らみそうですね。
ちぎった紙は手のひらで丸めてボールにするのもおもしろそうです。
ぜひ、遊んでみてくださいね!
ビニール袋あそび

赤ちゃんが泣いていたり不安な時は、お母さんやお父さんの笑った表情を見ると安心しますよね。
後はカシャカシャというビニール袋の音を聞いて、泣いていた赤ちゃんが不思議と泣き止む姿が見られることもありますよね。
そんなビニール袋が猫ちゃんに大変身する遊びをご紹介します。
この遊びで、泣いてた赤ちゃんも泣き止んじゃうかもしれませんよ!
ビニール袋とペンをご用意くださいね。
袋の中に空気を入れて口を縛り、ペンでネコの表情を描いたら完成です!
ネコ以外にも、身近な動物の犬やウサギの表情を描いてもかわいいかもしれませんよ。
新聞紙やぶり

紙を破いたりちぎったり丸めたりといった遊びは、1歳の子供たちが大好きです。
新聞紙を活用してもいいですし、備品を購入した際に緩衝材として入っている紙を使う手もあるでしょう。
子供たちには自由に楽しんでもらいながら、紙の感触を味わってもらいます。
破いた紙の長さに着目できるよう言葉がけをしたり、音に着目して表現したりと子供たちが五感を使って遊べるように工夫してあげてくださいね。
最後は大きな袋を用意して、お片付けごっこを楽しんでもらいましょう。
カラーボール遊び

さまざまな色のカラーボールをたくさん用意して、室内で遊びましょう。
遊び方は子供たちの自由です。
ボールを観察する子、投げてみようとする子、感触を楽しむ子などいろんな様子が見られるでしょう。
どれもその子供の個性だと思うと愛おしいですね。
ボールが転がったときや床にぶつけたときにどんな音がするか聞いてみるのもオススメです。
歩行がまだスムーズでない子供はボールにつまずいて転ぶ可能性もあるので、十分に見守りながら遊んでくださいね。
ふれあい遊び

スキンシップにもぴったりなふれあい遊び。
1歳を過ぎると動きを取り入れたふれあい遊びを楽しめるようになりますので、ぜひ保育園や幼稚園での室内遊びに取り入れてみてはいかがでしょうか。
先生が床に座って膝の上に子供たちを向かい合うように座らせ、上下にゆすったりすることで動きを体験してもらいましょう。
また、不安定な動きを経験することで自然とバランスを取れるような体の基礎を作ります。
子供たちを床に寝かせ、くすぐりながらスキンシップを楽しんでもいいですね!
ダンボールあそび

宅配などで届き、使わずにたまってしまうダンボールなどありませんか?
ダンボールは子供たちにとって、自分の好きなものを自由に作ることができ、子供の柔軟な動きにも対応できるため、体を動かす遊びにも最適なるアイテムになっております。
そこで、今回は室内で楽しく遊べるダンボール遊びをご紹介します。
ダンボールを筒状に丸めて、筒の中に入ってダンゴ虫になって遊んだり、ゆらゆらゆれたり、ダンボールで橋を作ったりと、さまざまな遊びが楽しめますよ。
ダンボール遊びを通して想像力を育み、物を作る楽しさを知るきっかけにもなるかもしれませんね。