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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!

日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。

「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。

そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!

今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!

【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(41〜60)

レット・イット・ゴーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

アナと雪の女王・レット・イット・ゴー・Let it go [初級ピアノソロ]
レット・イット・ゴーKristen Anderson-Lopez/Robert Lopez

クリステン・アンダーソン=ロペスとロバート・ロペスが手掛けたディズニー映画『アナと雪の女王』の楽曲。

アカデミー賞とグラミー賞を受賞した本作は、完璧を求められる女性たちへのメッセージが込められており、多くの人の共感を呼びました。

2014年に世界で1,090万回以上売れ、その年の大ヒット曲となった本作は、現在でも愛され続けています。

メロディのリズムが少々難しいので、ゆっくりのテンポから練習してみてくださいね。

冬の曲にピッタリですが、発表会曲としてもオススメの1曲です。

30の子供の小品 Op.27 第12曲「トッカティーナ」Dmitri Kabalevsky

【ピアノ発表会おすすめ】トッカティーナ ♫ カバレフスキー / Toccatina Op.27-12, Kabalevsky
30の子供の小品 Op.27 第12曲「トッカティーナ」Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品や音楽教育に関する著書を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『30の子供の小品 Op.27』。

個性が豊かな小品集の第12曲『トッカティーナ』は、歯切れのよいリズミカルな楽曲です。

「トッカティーナ」とは、小さな即興曲のこと。

即興的な軽やかさが際立つ作品であり、スラーとスタッカートをはっきり弾き分けてメリハリを付けることが求められます。

カバレフスキー特有の民俗的なリズムを味わいながら演奏しましょう。

虹のリズム 第25曲「チューリップのラインダンス」平吉毅州

平吉 毅州/ 虹のリズム 25.チューリップのラインダンス/ 演奏:佐久間 あすか
虹のリズム 第25曲「チューリップのラインダンス」平吉毅州

平吉毅州さん作曲の『チューリップのラインダンス』は、チューリップが風に舞うような軽快なリズムと明るいメロディが魅力的。

演奏を通して楽しみながらリズム感や表現力を養える、ピアノを学ぶ小学生に最適な作品です。

チューリップが踊る様子を表現するためには、スタッカートやレガートを巧みに使い分けることが重要!

決して簡単な曲ではありませんが、挑戦することで上達への一歩になることでしょう。

あやつり人形Erwin Rohde

【ピアノ発表会おすすめ】あやつり人形 ♫ ローデ / Marionettn, Rohde
あやつり人形Erwin Rohde

エドゥアルト・ローデの『あやつり人形』は、その名の通り、あやつり人形の軽やかで愛らしい動きを音楽で表現したかわいらしい1曲。

繰り返しの多い単純な構成のため、楽譜の読み方や基本的なテクニックに意識を向けやすく、ピアノを習い始めて間もないお子さまの発表会曲にもピッタリの作品です。

手のフォームや姿勢などに注意しながら確実に譜読みを行い、ある程度音をとらえられるようになったら、徐々にテンポを上げて楽しい雰囲気に仕上げていきましょう!

いつも何度でも木村弓

【無料楽譜】いつも何度でも Level.2【ピアノ初級】
いつも何度でも木村弓

スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のエンディングテーマとして知られる本作。

木村弓さんが宮崎駿監督に直接手紙とCDを送ったことがきっかけで生まれました。

2001年7月にリリースされ、第43回日本レコード大賞金賞など複数の賞を受賞。

夢や希望、人生の繰り返しをテーマにした歌詞が、多くの人の心に響きます。

左手の伴奏は形が一定して変わらず、右手のメロディも比較的弾きやすいので、ピアノを始めて間もないお子さまにもピッタリ。

弾けるようになったら、感情も込められるとさらによい演奏に仕上がるでしょう。

ぜひ発表会曲の候補にしてみてくださいね。