【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(51〜60)
蝶々Henri Van Gael

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したベルギーの作曲家、アンリ・ヴァン・ゲールが手掛けた優美な小品。
蝶が舞う様子を音楽で表現した本作は、軽やかで親しみやすい旋律が特徴です。
前半のイ短調から後半のイ長調へと移り変わる二部形式で構成され、蝶の儚さや美しさが繊細に描かれています。
1846年生まれのゲールは、生涯で約200曲もの作品を残しました。
ピアノ発表会でよく演奏される定番曲として知られ、優雅な旋律が女性や若いピアニストに人気です。
感情が豊かな表現が求められるため、技術向上だけでなく表現力も磨きたいお子さまにピッタリの1曲といえるでしょう。
ソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1 第1楽章Friedrich Kuhlau

多岐にわたるジャンルで200以上の作品を残したドイツの作曲家、フリードリヒ・クーラウの『ソナチネ 第1番 ハ長調 Op.20-1』は、その明確な構造と旋律の美しさで、練習曲や発表会曲として親しまれている作品です。
本作は、冒頭がヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『ピアノソナタ 第16番 ハ長調 K. 545』と似ていることでも知られていますが、その親しみやすいメロディと曲調は、発表会の舞台でピアノを思い切り楽しみたい小学3年生のお子さまにもピッタリ!
メトロノームを使った練習でテンポとリズムの正確さを保ちつつ、強弱記号や発想記号にも注目して表情が豊かな演奏を心がけましょう。
星に願いをLeigh Harline

映画『ピノキオ』から生まれた『星に願いを』は、夢を追うすべての人々に勇気と希望を与えてくれるような、幅広い層から愛され続けているディズニーの名曲!
シンプルながら心に響くメロディは、小学3年生のお子さまでも取り組みがしやすく、ゆったりとしたテンポで演奏することで、美しい音楽の流れをより深く感じられます。
また、親しみやすく素朴なメロディと曲調が魅力的なこの曲は、感情を込めた演奏を学ぶのに最適!
発表会曲として練習することで表現力が磨かれ、音楽的な成長を感じられるでしょう。
手品師William Gillock

ウィリアム・ギロックの『手品師』は、軽やかで楽しい雰囲気を持ちながらも、演奏者に表現力と技術の両方を求める魅力的な作品です。
特に、左手のリズミカルな伴奏と右手のメロディが織りなす調和は、子供たちがピアノの楽しさと奥深さを学ぶのに最適!
発表会曲としてこの曲に取り組むことで、リズム感や音楽的表現を自然と身につけられるでしょう。
発表会で目立ちたい、そして何よりもピアノを楽しく演奏したいお子さまにピッタリの1曲です。
30の子供の小品 Op.27 第12曲「トッカティーナ」Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品や音楽教育に関する著書を数多く残した、ロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『30の子供の小品 Op.27』。
個性が豊かな小品集の第12曲『トッカティーナ』は、歯切れのよいリズミカルな楽曲です。
「トッカティーナ」とは、小さな即興曲のこと。
即興的な軽やかさが際立つ作品であり、スラーとスタッカートをはっきり弾き分けてメリハリを付けることが求められます。
カバレフスキー特有の民俗的なリズムを味わいながら演奏しましょう。