【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(41〜60)
25の練習曲 Op.100 第2曲「アラベスク」Johann Burgmüller

ドイツの作曲家ヨハン・ブルグミュラーの代表作品である練習曲集『25の練習曲 Op.100』は、多くのピアノ学習者が一度は目を通す定番のピアノ曲集です。
なかでも第2曲『アラベスク』は、勢いのある魅力的なメロディで子供たちにとって憧れの1曲となっています。
軽快なテンポを保ちながら右手の連符の粒をそろえて弾くことが求められるため、細かく区切って練習することでテクニックの向上にも役立ちます。
この曲の難所は、やはり左手にメロディが移る中間部。
左手を取り出して丁寧に練習し、最後までスピード感を持って演奏できるように取り組んでみてくださいね。
世界に一つだけの花槙原敬之

思わず口ずさむような優しいメロディと、心に響く歌詞が魅力の本作。
槇原敬之さんが作詞作曲を手掛け、SMAPが歌唱しています。
楽曲のテーマは「個性の尊重」。
花屋の店先に並ぶ花々のように、一人ひとりが特別な存在だと伝えています。
2003年にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』の主題歌にも起用され人気を博しましたが、現在でも変わらず愛されている本作。
発表会で演奏すれば、どの世代の方も思わず笑顔になるのではないでしょうか。
覚えやすく弾きやすい旋律なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
パプリカFoorin

子供たちの歌声で紡がれる本作は、NHKの2020年応援ソングプロジェクトとして制作されました。
米津玄師さんが作詞作曲を手掛け、子供たちからなるユニット、Foorinが歌っています。
楽曲は、子供時代のシンプルな喜びや未来への希望を描き、多くの人々の心に響きました。
曲調は軽快ながら、ヨナ抜き音階を使用することで哀愁も感じさせる奥深さがあります。
2019年には日本レコード大賞を受賞し、社会現象にもなりました。
子供から大人まで幅広い年代の方に親しまれる心温まる本作を、ぜひ発表会曲の候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。
こどものための音楽 Op.65 第4曲「タランテラ」Sergei Prokofiev

20世紀の大作曲家、セルゲイ・プロコフィエフが1935年に作曲した『こどものための音楽 Op.65』の第4曲『タランテラ』は、イタリアの伝統的な舞曲であるタランテラのリズムが特徴的な活気があふれる楽曲!
この作品は、聴き映えする発表会向けの作品であるだけでなく、リズム感を養い、指の独立性や強弱のコントロール力を身につけられるテクニック強化にピッタリの作品でもあります。
リズムを正確にとらえてクリアな音で弾きつつ、現代曲ならではの独特なリズムを楽しみながら演奏できれば、発表会の思い出が深く記憶に刻まれること間違いなしです!
おわりに
「あの子の発表会曲にピッタリかも!」そんな1曲は見つかりましたか?
小学生3年生のピアノ発表会に合いそうな曲をピックアップさせて頂きました。
発表会曲には、レベルに合った実力を発揮できる作品を選ぶことはもちろん大切ですが、なにより意欲的に練習に取り組めて、なおかつ楽しく演奏できる曲を選ぶことが重要です。
本記事で取り上げた曲を参考にしながら、発表会がすてきな思い出として子供たちの心に深く刻まれるよう、その子に合う作品を選んであげてくださいね。