【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!
日頃の練習の成果をおうちの方やお友達に披露するピアノ発表会。
「お気に入りの曲」「身につけたテクニックを発揮できる曲」「ピアノ教本に載っていないようなユニークな曲」といったさまざまな基準で選曲するなかで、先生と生徒さん、そして保護者の方皆が納得できる曲を選ぶのはなかなか難しいものです。
そこで本記事では、選曲のヒントにしていただけるよう、ピアノ発表会にオススメの作品をピックアップ!
今回はとくに小学校3年生くらいのお子さんにオススメの作品を選びましたので、発表会曲選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
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【ピアノ発表会】小学3年生にオススメの名曲・人気曲を厳選!(61〜70)
あやつり人形Erwin Rohde

エドゥアルト・ローデの『あやつり人形』は、その名の通り、あやつり人形の軽やかで愛らしい動きを音楽で表現したかわいらしい1曲。
繰り返しの多い単純な構成のため、楽譜の読み方や基本的なテクニックに意識を向けやすく、ピアノを習い始めて間もないお子さまの発表会曲にもピッタリの作品です。
手のフォームや姿勢などに注意しながら確実に譜読みを行い、ある程度音をとらえられるようになったら、徐々にテンポを上げて楽しい雰囲気に仕上げていきましょう!
25の練習曲 Op.100 第2曲「アラベスク」Johann Burgmüller

ドイツの作曲家ヨハン・ブルグミュラーの代表作品である練習曲集『25の練習曲 Op.100』は、多くのピアノ学習者が一度は目を通す定番のピアノ曲集です。
なかでも第2曲『アラベスク』は、勢いのある魅力的なメロディで子供たちにとって憧れの1曲となっています。
軽快なテンポを保ちながら右手の連符の粒をそろえて弾くことが求められるため、細かく区切って練習することでテクニックの向上にも役立ちます。
この曲の難所は、やはり左手にメロディが移る中間部。
左手を取り出して丁寧に練習し、最後までスピード感を持って演奏できるように取り組んでみてくださいね。
いつも何度でも木村弓

スタジオジブリの名作映画『千と千尋の神隠し』のエンディングテーマとして知られる本作。
木村弓さんが宮崎駿監督に直接手紙とCDを送ったことがきっかけで生まれました。
2001年7月にリリースされ、第43回日本レコード大賞金賞など複数の賞を受賞。
夢や希望、人生の繰り返しをテーマにした歌詞が、多くの人の心に響きます。
左手の伴奏は形が一定して変わらず、右手のメロディも比較的弾きやすいので、ピアノを始めて間もないお子さまにもピッタリ。
弾けるようになったら、感情も込められるとさらによい演奏に仕上がるでしょう。
ぜひ発表会曲の候補にしてみてくださいね。
パプリカFoorin

子供たちの歌声で紡がれる本作は、NHKの2020年応援ソングプロジェクトとして制作されました。
米津玄師さんが作詞作曲を手掛け、子供たちからなるユニット、Foorinが歌っています。
楽曲は、子供時代のシンプルな喜びや未来への希望を描き、多くの人々の心に響きました。
曲調は軽快ながら、ヨナ抜き音階を使用することで哀愁も感じさせる奥深さがあります。
2019年には日本レコード大賞を受賞し、社会現象にもなりました。
子供から大人まで幅広い年代の方に親しまれる心温まる本作を、ぜひ発表会曲の候補の一つにしてみてはいかがでしょうか。
世界に一つだけの花槙原敬之

思わず口ずさむような優しいメロディと、心に響く歌詞が魅力の本作。
槇原敬之さんが作詞作曲を手掛け、SMAPが歌唱しています。
楽曲のテーマは「個性の尊重」。
花屋の店先に並ぶ花々のように、一人ひとりが特別な存在だと伝えています。
2003年にリリースされ、フジテレビ系ドラマ『僕の生きる道』の主題歌にも起用され人気を博しましたが、現在でも変わらず愛されている本作。
発表会で演奏すれば、どの世代の方も思わず笑顔になるのではないでしょうか。
覚えやすく弾きやすい旋律なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。