【4歳児】製作遊びのアイデア
4歳児になると手先が器用になりハサミやのりをスムーズに使えるようになったり、言葉の発達とともにイメージの世界が広がったりと、製作の幅がぐんと広がりますよね。
日々の保育の中でさまざまな素材を使った製作をたくさん取り入れながら子供たちの五感をどんどん刺激していきましょう!
そこで今回はそんな4歳児にオススメの製作遊びのアイディアを紹介します。
ハロウィンやクリスマスなどのイベントにちなんだものから、作って遊べるおもちゃ、季節を感じられる壁面飾りまで、幅広い製作のアイディアを集めました。
ぜひ参考にしながら、子供たちの自由な発想を生かして個性あふれるステキな作品を一緒に作ってみてくださいね。
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【4歳児】製作遊びのアイデア(1〜10)
風車

風でクルクルと回る風車は、動くおもちゃが大好きな4歳児さんにもピッタリ。
「これ、どこかで見たことあるかな?」「扇風機に似ているね」「何で動いているのかな?」などと、話しながら興味の対象を広げていけるのもいいですね。
丸い形の羽根を画用紙で切ったり、のりで貼り付けたり、ストローに切り目をつけたりと、ハサミやのりを使う練習にもなります。
園外の散歩に持って出たり、持ってかけっこをしたりと、いろいろなアレンジで遊びも広がりますよ!
はらぺこあおむし絵画

子供たちに長く愛され続けている名作絵本『はらぺこあおむし』を、モチーフにした創作遊びです。
台紙になる色画用紙と、ちょうちょの胴や顔などのパーツはあらかじめ用意しておきましょう。
新聞紙をちぎり、水で薄めた絵の具で新聞紙に色を塗るのは、4歳児さんたちのお楽しみ。
水彩絵の具のやわらかな風合いが子供たちにとっても新鮮で、楽しんでくれるはずですよ。
最後は金色や銀色の折り紙を丸く切って貼っていけば、パッと鮮やかに引き締まりますね。
コマ

いつの時代も人気の、くるくると回すコマ遊び。
紙皿でカラフルなコマ作りを楽しんでみてはいかがですか。
作り方は、紙皿にクレヨンで好きな絵を描き、上下両方の真ん中にペットボトルのキャップをテープで貼り合わせるだけで、とても簡単です。
完成したら、あとはみんなで回して遊んでくださいね。
「誰が一番よく回るかな?」などと盛り上がりそうですね。
キャップの付ける場所を調整したり、形を手直ししたりと、自分たちなりの工夫を楽しめるのもポイントですよ。
【4歳児】製作遊びのアイデア(11〜20)
こいのぼり

紙コップを使って作る、カラフルでかわいらしい鯉のぼりです。
飾りにするのはもちろん、ストローで作った棒を持って走り、ゆらゆらと揺れる鯉たちを眺めるのも、子供たちはきっと楽しんでくれますよ。
作る工程では、折り紙を細く切った短冊をたくさん用意しておくとと、ウロコにも尻尾にも使えていいですね。
丸シールも、目玉やウロコなどに応用できて便利です。
穴を空ける作業は大人たちが手助けするなど、工夫しながら楽しんでくださいね!
お手軽うちわの折り方

夏の壁面装飾にも使える、うちわのアイデアをご紹介します。
折り紙のカラー面を上にして三角に折ったらひらき、左の辺2つを折りすじに合わせて折ります。
折ってできた角を下になるよう折り紙を置き直し、折り紙中央にある2つの角を三角になるよう外側に折り返してください。
角を裏側に少し折り込んで丸みを出したら、上の角も同じようにして丸みを出してください。
白い部分の下の角を折り上げて1センチほど残して折り下げ段折りに。
段折りした部分の角を三角につぶしながら、左右の辺を中心線に近づけ折ります。
下の角を裏側に折り込んだらうちわの完成ですよ。
うずまきぶどう
紙をくるくると巻くだけでできちゃう、うずまきぶどうの工作。
細長く切った紙を、鉛筆などの細い棒にくるくると巻きつけていきます。
巻き終わった後に棒からはずすと、うずまき状のぶどうの見が完成!
これを四角く切った画用紙の上に貼っていくと、房に実ったぶどうができます。
同じ紫でも色の薄い紫、濃い紫のぶどうを混ぜれば、よりリアルな雰囲気が出るのでオススメです。
また、黄緑や緑の紙で作るとマスカットにも変身!
ぐるぐる巻いたり、できあがった実を組み合わせていく工程がおもしろいので、お子さんも楽しんで工作できますよ!
版画
スチレンボードという発泡プラスティックでできた素材に、鉛筆で絵を描き、へこみをつけたものを写し取る「スチレン版画」。
素材がやわらかいので、4歳児さんの制作にオススメです。
写し取る絵の具は、水彩絵の具では弾いてしまうので、アクリル絵の具を使いましょう。
絵のテーマはなんでも自由ですが、うまくへこみをつけながら描くように注意してあげてくださいね。
絵が浮き上がってくるという、いつもの絵とは違う風合いに、きっと新たな興味を抱いて楽しんでくれるはずですよ。