【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲
日本の音楽史上で最もCDが売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれたJ-POP黄金期の90年代。
誰もが共通の話題として語れる曲が多く存在し、街を歩けばさまざまなヒット曲が流れている……そんな時代でしたね。
当然ながら、冬の季節に外せないクリスマスソングの定番J-POPの多くがこの時代にリリースされました。
今回の記事では、90年代に生まれたクリスマスソングの名曲たちをピックアップ、世代を問わず楽しめるラインアップでお届けします!
多くの名曲が後続のアーティストたちにカバーされていますから、特に若い方々であれば、あの曲はこのバンドやアーティストの歌だったのかといった発見もあるかもしれませんよ。
【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲(41〜50)
Christmas For You前田亘輝

TUBEのボーカル、前田亘輝さんのソロナンバーとして1992年にリリースしたナンバー。
TUBEでは夏のイメージが強いですが、ソロではこの曲と1作前にもクリスマスソングをリリースしています。
前田亘輝さんの伸びやかな歌声は夏の熱い太陽だけではなく、冬のりんとした空気にも美しく響き渡ります。
ドラマ『大空港’92』の主題歌としても起用され、初めてトップ10入りしたヒット曲です。
歌詞からは愛してやまない人へクリスマスに送る惜しみない愛を感じられます。
永遠の恋人浜田省吾

言葉少なに愛を表現する様子がめちゃめちゃ渋くてかっこいい、浜田省吾さんのクリスマスナンバー。
1992年にリリースされたシングル『アヴェ・マリア』のカップリングとして収録されました。
2003年にリリースされたバラードアルバム『初秋』ではセルフカバーされました。
曲の長さに対して歌詞の言葉数はとても少ないのですが、その中に込められた切なくも温かい愛がなんとも絶品!
渋いクリスマスラブソングをお探しの方にオススメです。
THE GLORY DAYMISIA

日本における、ソウルやR&Bを世に広めた存在として知られる女性シンガーのMISIAさん。
彼女が1998年にリリースしたアルバムの表題曲『THE GLORY DAY』は、1998年のJ-WAVEのクリスマスキャンペーンソングに起用された楽曲です。
聖なる日に誕生したイエスキリストを思わせるフレーズや、世界中の人々に向けた愛情を歌い上げる内容。
リズミカルなピアノ伴奏に合わせて、ゴスペル調の華やかなコーラスワークが広がります。
彼女のソウルフルな歌唱とともに、特別な1日を祝福するクリスマスソングです。
CHRISTMAS TIME FOREVERサザンオールスターズ

サザンオールスターズの1992年にリリースされたアルバム『世に万葉の花が咲くなり』に収録されているナンバー。
丸井のクリスマスキャンペーンソングとして起用されました。
クリスマス感のあるかわいらしい雰囲気のメロディーなのですが、どことなく切なさも感じるのが特徴。
つらいことや悲しいことが多い世の中、クリスマスのような幸せな時間が世界中に永遠に続いていけばいいのに……。
そんなはかない願いを感じられる曲です。
ジン ジン ジングルベル森高千里

心躍るクリスマスシーズンにぴったりの1曲が、1995年12月にリリースされ、瞬く間に多くの人々の心を掴みました。
森高千里さん自身が作詞作曲を手掛けた本作は、オリコンチャート2位、CDTVでは1位に輝くなど大きな人気を博しました。
サントリーアイス・ジンのCMソングとしても起用され、幅広い年代に親しまれています。
冬の風物詩とも言える曲調は、クリスマスの飾りつけをしているときや、大切な人との特別な日を彩るのにもってこいです。
透き通るような歌声と軽快なメロディは、冷たい季節でも暖かい気持ちにしてくれるでしょう。
再生する度に、24日の夜が待ち遠しくなること請け合いです。