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1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲

1990年代といえば、J-POP黄金期と語られることも多い時代。

CDを中心として音楽シーンが盛り上がったこの時代にも、数多くの名曲が生まれました。

この記事ではそんな90年代の卒業ソングを一挙に紹介していきます。

定番曲はもちろん隠れた名曲まで、当時を知る方にとっては懐かしく、じっくりと楽しめるソングリストになっていますよ。

1990年代に学生だった大人の方はもちろん、現役の学生の方もぜひこの機会に当時の名曲をお聴きください。

1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(1〜10)

Bye For NowT-BOLAN

ビーイング系アーティストの筆頭格として1990年代に絶大な人気を誇り、一度は解散しながらも2017年より活動を再開した4人組ロックバンド、T-BOLAN。

テレビドラマ『ウーマンドリーム』の主題歌として起用された6thシングル曲『Bye For Now』は、海外へ旅立つ決意をした当時のスタッフに向けて制作されたナンバーです。

今は別れてしまっても必ずまた会えると誓う歌詞は、まさに卒業式に友人と約束したいメッセージですよね。

ロングヒットによりミリオンセラーを獲得した、ポジティブな別れのシーンを描いたロックバラードです。

Hello, Again 〜昔からある場所〜My Little Lover

My Little Lover「Hello, Again 〜昔からある場所〜」
Hello, Again 〜昔からある場所〜My Little Lover

マイラバの略称で知られ、現在はボーカルを務めるakkoさんのソロプロジェクトとして活動している音楽ユニット、My Little Lover。

テレビドラマ『終らない夏』の主題歌として起用された3rdシングル曲『Hello, Again 〜昔からある場所〜』は、現在でも多くのアーティストによってカバーされているナンバーです。

卒業とともにそれまでの当たり前が失われることや、その思い出がエネルギーになって歩き出せることを教えてくれる歌詞は、卒業式をポジティブな空気で迎える気持ちになるのではないでしょうか。

叙情的かつキャッチーなメロディーも美しい、カラオケでも定番となっているポップチューンです。

my graduationSPEED

SPEED / my graduation -Music Video-
my graduationSPEED

SPEEDの『my graduation』は、90年代の卒業ソングとして親しまれている名曲の一つです。

思い出を振り返りながら「いつかまた会いたい」と願う失恋を描いた歌詞が、卒業のシーンと重なるんですよね。

彼女たちの透明感あふれる歌声が瑞々しいメロディーに乗り、多くの人々の心に染み渡ります。

失恋ソングながら『my graduation』というタイトルのため卒業ソングとして愛されているこの曲、ひと味違う卒業ソングをお探しの方はぜひ。

1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(11〜20)

春~spring~Hysteric Blue

90年代の卒業シーズンを彩ったHysteric Blueの楽曲『春~spring~』は、今聴いても新鮮な響きを持つ名曲です。

卒業という節目の時期にあふれだす夢を追い続ける気持ちを描いた歌詞は、卒業生たちの胸に響きます。

テレビ朝日系『目撃!ドキュン』エンディングテーマとしても採用されたことで、その名を広く世に知らしめたこの楽曲は、躍動感あふれるメロディとともに春らしい爽やかさを感じさせるでしょう。

リリースから時をへても、夢と希望に満ちた卒業の瞬間を美しく彩る1曲として、多くの人に愛され続けています。

3月の雪槇原敬之

1990年代に数多くのヒットソングを世に送り出し、他のアーティストへの楽曲提供も精力的におこなってきたシンガーソングライター、槇原敬之さん。

2ndアルバム『君は誰と幸せなあくびをしますか』に収録されている楽曲『3月の雪』は、ピアノとアコースティックギターをフィーチャーした繊細なサウンドが耳に残りますよね。

なごり雪の情景を思い出しながらも進んでいく時間は待ってくれないという情景が見えるリリックは、学生生活が楽しかったという方ほど共感してしまうのではないでしょうか。

どこか哀愁を感じさせる歌声が心に響く、センチメンタルな卒業ソングです。

未来へKiroro

Kiroro 「未来へ」 Official Music Video
未来へKiroro

歌詞がよい90年代のアーティストとして有名なKiroro。

彼女たちの楽曲の中でも卒業シーズンにピッタリなのが『未来へ』です。

この曲はタイトルの通り、未来へ向かって一歩を踏み出す人の背中を押すような応援歌。

ボーカルの玉城千春さんが歌う主旋律にピアノの金城綾乃さんのコーラスが美しく混ざり合うサウンドは、90年代らしいオーガニックな雰囲気を感じさせてくれます。

デジタルなサウンドが多くなった現代のポップスから離れて、たまにはナチュラルなサウンドに身をゆだねてみてはいかがでしょうか?

HometownEvery Little Thing

『Dear My Friend』や『Time goes by』など、1990年代のJ-POPシーンを象徴する楽曲で知られている音楽ユニット、Every Little Thing。

2ndアルバム『Time to Destination』に収録されている楽曲『Hometown』は、印象的なシンセサウンドにロックギターサウンドが重なるイントロがインパクトを生み出していますよね。

卒業によって終わっていく学生時代の情景や心境を描いたリリックは、環境が変わっていくことへの不安や変わらない友情への願いが感じられるのではないでしょうか。

ゆったりとしたシャッフルビートに乗せた哀愁を感じさせるメロディーが印象的な、センチメンタルなナンバーです。