1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲
1990年代といえば、J-POP黄金期と語られることも多い時代。
CDを中心として音楽シーンが盛り上がったこの時代にも、数多くの名曲が生まれました。
この記事ではそんな90年代の卒業ソングを一挙に紹介していきます。
定番曲はもちろん隠れた名曲まで、当時を知る方にとっては懐かしく、じっくりと楽しめるソングリストになっていますよ。
1990年代に学生だった大人の方はもちろん、現役の学生の方もぜひこの機会に当時の名曲をお聴きください。
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1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(21〜30)
この道わが旅団時朗

1987年に誕生した名曲。
人生の旅路をテーマにした歌詞は、困難を乗り越えて進む勇気をくれますね。
ゲーム『ドラゴンクエストⅡ』のエンディングテーマとして知られ、1991年のアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のエンディングテーマに起用されてさらに注目を集めました。
すぎやまこういちさんの壮大な曲調と藤公之介さんの心揺さぶる歌詞が見事にマッチしています。
新たな冒険に出発する時や、人生の岐路に立った卒業シーズンに聴くと、きっと勇気をもらえるはず。
実際に卒業式で使用されることがあるこの曲は、夢を追いかける人の心に寄り添う、まさに人生の応援歌と言えるでしょう。
新しい人へ海援隊

俳優の武田鉄矢さんを中心とした3人組のフォークグループ、海援隊。
『贈る言葉』などのヒット曲で知られる彼らの『新しい人へ』は90年代の隠れた名曲。
フォークのテイストを生かした温かみのあるメロディーは、卒業シーズンの不安な心にそっと寄り添ってくれるはず。
アップテンポで気持ちを盛り上げる応援歌もいいですが、この曲のように聴いているうちに少しずつ勇気がわいてくるような応援歌も卒業ソングとしてはとってもオススメですよ!
1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(31〜40)
Dear My FriendsHi-STANDARD

日本のパンクバンドとして90年代に大きな人気を集めたHi-STANDARD。
彼らの『Dear My Friends』は、Hi-STANDARDらしいストレートなビートに、大切な友人への気持ちをのせた名曲です。
とくに「生きていてすごくよい気分だ」とか「オレは自分がやりたいようにやっていく」という内容の歌詞が、卒業でとまどう気持ちを前向きにしてくれるのがこの曲の魅力なんですよ。
シンプルな英語で書かれた歌詞なので、歌って元気を出してみるのもいいですね!
浪漫飛行米米CLUB

アップテンポなリズムとキャッチーなメロディが印象的な米米CLUBの楽曲。
1990年4月にリリースされ、JALの沖縄旅行キャンペーンに起用されました。
心躍るポジティブな印象が特徴で、聴く人を元気づけます。
愛の成長や夢に向かって羽ばたく自由な精神が詩的に表現されていますよ。
前向きな気持ちで飛び立てるような歌詞は卒業にもきっと重なることでしょう。
夢や冒険をカタチにするメッセージも込められており、新しい環境に飛び込む勇気が欲しい人にぴったりの1曲です。
MY GRADUATIONチェッカーズ

卒業という人生の節目を情感豊かに描いた珠玉のバラードです。
穏やかなメロディーに乗せて、制服のボタンを交換する風景や、駅までの道のりを一緒に歩む情景が優しく描かれています。
16歳から18歳までの思い出を振り返りながら、甘い恋の記憶と別れの切なさを見事に表現した名曲です。
チェッカーズのアルバム『GO』に収録され、1987年に発表されました。
メンバー自身が手掛けた初のセルフプロデュース作品で、藤井フミヤさんが作詞、武内享さんが作曲を担当しています。
卒業シーズンに聴きたい定番ソングとして、日本の音楽シーンに深く根付いている本作は、青春時代の思い出を大切にしたい方に心からオススメしたい一曲です。
さよならをもう一度チェッカーズ

窓の外に漂うあかりとグラスの氷、そんな情景とともに別れの痛みを優しくつづった珠玉のバラード。
チェッカーズのバンドサウンドの中でも、大人の恋心を繊細に描き出した名曲です。
藤井フミヤさんの切なく響く歌声と、藤井尚之さんが紡ぎ出す美しいメロディーが、未練の残る恋の終わりを優しく包み込んでいます。
1990年11月のリリース時、オリコンチャートで7位を記録した本作は、アルバム『チェッカーズ THE BEST』にも収録され、多くのリスナーの心を癒やしてきました。
春の訪れとともに、大切な人との別れを経験された方に心からお勧めしたい一曲です。
静かな夜に一人で聴きながら、懐かしい思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
思秋期中森明菜

80年代を代表する女性アイドル歌手として、世代をこえて愛される中森明菜さん。
彼女はシングルだけでなく、アルバムの完成度も非常に高いのが魅力。
そんな彼女の『思秋期』は、カバーアルバム『歌姫』に収録された卒業シーンに聴きたい名曲。
この曲は岩崎宏美さんのカバーで、原曲とはまた違った中森さんのうれいをおびた歌い方が、明るい卒業ソングとはまた違った新鮮な印象を与えてくれるんですよ!
大人になってから青春の大切さに気付かされるような感覚をつづった、深い歌詞にもぜひ注目してみてくださいね。