1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲
1990年代といえば、J-POP黄金期と語られることも多い時代。
CDを中心として音楽シーンが盛り上がったこの時代にも、数多くの名曲が生まれました。
この記事ではそんな90年代の卒業ソングを一挙に紹介していきます。
定番曲はもちろん隠れた名曲まで、当時を知る方にとっては懐かしく、じっくりと楽しめるソングリストになっていますよ。
1990年代に学生だった大人の方はもちろん、現役の学生の方もぜひこの機会に当時の名曲をお聴きください。
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1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(21〜30)
卒業尾崎豊

圧倒的なカリスマ性で若者を中心に人気を博しながらも、26歳という若さで急逝してしまったシンガーソングライター、尾崎豊さん。
4thシングル曲『卒業』は、そのメッセージ性の強さに影響を受けた若者の行動が問題視されましたが、規律というものへの疑問や違和感を描いた歌詞は他の卒業ソングとは一線を画す存在感を放っていますよね。
あまり学生時代に良い思い出を作れなかった方にとっては、卒業によって解放されるという言葉は共感しかないのではないでしょうか。
激情をぶつけるようなボーカルにも心を揺さぶられる、不朽の名曲です。
上・京・物・語シャ乱Q

現在はプロデューサーとして手腕を発揮しているつんく♂さんを中心とした4人組ロックバンド、シャ乱Q。
バラエティー番組『浅草橋ヤング洋品店』の主題歌として起用された4thシングル曲『上・京・物・語』は、それまで無名だったシャ乱Qの名を広めるきっかけとなったナンバーとしても知られています。
大切な存在と離れていく切なさが描かれた歌詞は、ラブソングでありながらも卒業とともに訪れる別れとリンクしますよね。
印象的なシンセサウンドのイントロがキャッチーな、疾走感がありながらもセンチメンタルなナンバーです。
終わりなき旅Mr.Children

『シーソーゲーム 〜勇敢な恋の歌〜』『名もなき詩』『優しい歌』などの代表曲で知られるMr.Children。
彼らの『終わりなき旅』はイントロのギターが印象的な、卒業ソングにもピッタリの1曲。
ミドルテンポのこの曲は、しっとりと始まるAメロから少しずつ盛り上がっていき、サビで道が開けるような気持ちの良い曲展開が魅力的なんですよ。
また、サビでのドラマティックな転調は90年代らしい雰囲気も聴いていて懐かしい気持ちになりますね。
想い出がいっぱいH₂O

日本のフォークデュオとして、90年代に数多くのヒット曲を生み出したH2O。
彼らの『想い出がいっぱい』は、卒業式などで想い出を振り返りながら聴きたい1曲です。
タイトルではピンとこなくてもサビを聴けば多くの人が「聴いたことある!」となりそうなくらい、キャッチーなメロディーがこの曲のオススメポイント。
また、ハモリがとても美しい曲なので友達同士で練習して卒業式などで一緒に歌ってみるのもよいかもしれませんよ!
BELIEVE杉本竜一

1998年、NHK『生きもの地球紀行』のエンディングテーマとして誕生した楽曲。
美しいピアノのメロディと希望に満ちた歌詞が、卒業式や学校行事で長く愛されています。
友情や支え合いの大切さを歌い上げ、どんな困難も乗り越えられると前を向かせてくれる力強さがありますね。
卒業式で実際に歌った方も多いのではないでしょうか。
2017年には受験生応援CMでも使用され、世代を超えて親しまれる名曲に。
卒業を迎える人はもちろん、新しい一歩を踏み出す全ての人の背中を優しく押してくれる、すてきな1曲です。
はじまりチェキッ娘

1999年3月にリリースされたチェキッ娘の楽曲は、卒業をテーマにした心温まる1曲。
下川みくにさんの卒業を受けて制作されたこの曲は、別れを新たな始まりと捉える前向きなメッセージが印象的です。
爽やかで少し切ない旋律に乗せて、これまでの思い出や友人との絆、そして未来への期待が優しく歌い上げられています。
チェキッ娘のメンバーにとっても特別な意味を持つ楽曲で、後年下川さん自身がソロカバーを行うなど、長く愛され続けています。
卒業を控えた学生さんはもちろん、新しい一歩を踏み出そうとしている方にぴったりの応援ソングですね。
記念樹あっぱれ学園生徒一同

1992年にあっぱれ学園生徒一同が発表した合唱曲、『記念樹』。
この曲は、フジテレビのバラエティー番組『あっぱれさんま大先生』のエンディングテーマとして作られた卒業ソングなんですよ。
これからの未来でつらいできごとや困難に直面しても、校庭に植えた記念樹を思い出してそれを乗りこえていこうという歌詞が、他の卒業ソングにはない世界観でとってもすてき。
この曲の透き通った歌声を聴いていると自然に前向きになれますね!