1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲
1990年代といえば、J-POP黄金期と語られることも多い時代。
CDを中心として音楽シーンが盛り上がったこの時代にも、数多くの名曲が生まれました。
この記事ではそんな90年代の卒業ソングを一挙に紹介していきます。
定番曲はもちろん隠れた名曲まで、当時を知る方にとっては懐かしく、じっくりと楽しめるソングリストになっていますよ。
1990年代に学生だった大人の方はもちろん、現役の学生の方もぜひこの機会に当時の名曲をお聴きください。
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1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(21〜25)
はじまりチェキッ娘

1999年3月にリリースされたチェキッ娘の楽曲は、卒業をテーマにした心温まる1曲。
下川みくにさんの卒業を受けて制作されたこの曲は、別れを新たな始まりと捉える前向きなメッセージが印象的です。
爽やかで少し切ない旋律に乗せて、これまでの思い出や友人との絆、そして未来への期待が優しく歌い上げられています。
チェキッ娘のメンバーにとっても特別な意味を持つ楽曲で、後年下川さん自身がソロカバーを行うなど、長く愛され続けています。
卒業を控えた学生さんはもちろん、新しい一歩を踏み出そうとしている方にぴったりの応援ソングですね。
あの紙ヒコーキ くもり空わって19

青春の鮮やかな一瞬を切り取った楽曲が、19の手によって生まれました。
テストの裏に描いた夢を紙飛行機に託して空へ放つという、若者の純粋な憧れと不安が見事に表現されています。
繊細な感性と温かみのあるサウンドで、思春期特有の揺れ動く心情を優しく包み込んでくれる作品です。
1999年3月にリリースされた本作は、TBSキャンペーンソングとして起用され、オリコンチャート6位を記録。
その年の紅白歌合戦でも披露されました。
アルバム『音楽』や『19 BEST●青』にも収録され、長く愛されています。
春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとしている人に、そっと寄り添ってくれる一曲になるはずです。
この道わが旅団時朗

1987年に誕生した名曲。
人生の旅路をテーマにした歌詞は、困難を乗り越えて進む勇気をくれますね。
ゲーム『ドラゴンクエストⅡ』のエンディングテーマとして知られ、1991年のアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のエンディングテーマに起用されてさらに注目を集めました。
すぎやまこういちさんの壮大な曲調と藤公之介さんの心揺さぶる歌詞が見事にマッチしています。
新たな冒険に出発する時や、人生の岐路に立った卒業シーズンに聴くと、きっと勇気をもらえるはず。
実際に卒業式で使用されることがあるこの曲は、夢を追いかける人の心に寄り添う、まさに人生の応援歌と言えるでしょう。
BELIEVE杉本竜一

1998年、NHK『生きもの地球紀行』のエンディングテーマとして誕生した楽曲。
美しいピアノのメロディと希望に満ちた歌詞が、卒業式や学校行事で長く愛されています。
友情や支え合いの大切さを歌い上げ、どんな困難も乗り越えられると前を向かせてくれる力強さがありますね。
卒業式で実際に歌った方も多いのではないでしょうか。
2017年には受験生応援CMでも使用され、世代を超えて親しまれる名曲に。
卒業を迎える人はもちろん、新しい一歩を踏み出す全ての人の背中を優しく押してくれる、すてきな1曲です。
1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(26〜30)
サヨナラバスゆず

別れと再会をアコースティックなサウンドで優しく包み込んだ珠玉のラブソング。
春の訪れとともに聴きたくなる心温まる楽曲です。
主人公の胸に秘めた思いや後悔の念が、優しく切ないメロディーに乗せて描かれています。
ゆずの爽やかな歌声が、春の別れを経験する人々の心に寄り添い続けています。
1999年3月にリリースされ、アルバム『ゆずえん』に収録。
NHK連続テレビ小説『やんちゃくれ』の挿入歌としても起用され、ファンの心をつかみました。
新生活のスタートを前に、大切な人との別れを経験している方に聴いてほしい一曲です。
未来への一歩を踏み出す勇気をくれる、春の応援ソングとしてもお薦めできます。
想い出がいっぱいH₂O

日本のフォークデュオとして、90年代に数多くのヒット曲を生み出したH2O。
彼らの『想い出がいっぱい』は、卒業式などで想い出を振り返りながら聴きたい1曲です。
タイトルではピンとこなくてもサビを聴けば多くの人が「聴いたことある!」となりそうなくらい、キャッチーなメロディーがこの曲のオススメポイント。
また、ハモリがとても美しい曲なので友達同士で練習して卒業式などで一緒に歌ってみるのもよいかもしれませんよ!
上・京・物・語シャ乱Q

現在はプロデューサーとして手腕を発揮しているつんく♂さんを中心とした4人組ロックバンド、シャ乱Q。
バラエティー番組『浅草橋ヤング洋品店』の主題歌として起用された4thシングル曲『上・京・物・語』は、それまで無名だったシャ乱Qの名を広めるきっかけとなったナンバーとしても知られています。
大切な存在と離れていく切なさが描かれた歌詞は、ラブソングでありながらも卒業とともに訪れる別れとリンクしますよね。
印象的なシンセサウンドのイントロがキャッチーな、疾走感がありながらもセンチメンタルなナンバーです。