1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲
1990年代といえば、J-POP黄金期と語られることも多い時代。
CDを中心として音楽シーンが盛り上がったこの時代にも、数多くの名曲が生まれました。
この記事ではそんな90年代の卒業ソングを一挙に紹介していきます。
定番曲はもちろん隠れた名曲まで、当時を知る方にとっては懐かしく、じっくりと楽しめるソングリストになっていますよ。
1990年代に学生だった大人の方はもちろん、現役の学生の方もぜひこの機会に当時の名曲をお聴きください。
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1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(11〜15)
サライ谷村新司

夏の風物詩である24時間テレビのテーマソング『サライ』です。
『サライ』には「心のふるさと」という意味が込められているそうですよ。
卒業すれば、毎日のように来ていた学校にはもう来なくなる。
ですが、思い出のいっぱい詰まった場所です。
きっとあなたの「心のふるさと」になることでしょう。
1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(16〜20)
未来へKiroro

歌詞がよい90年代のアーティストとして有名なKiroro。
彼女たちの楽曲の中でも卒業シーズンにピッタリなのが『未来へ』です。
この曲はタイトルの通り、未来へ向かって一歩を踏み出す人の背中を押すような応援歌。
ボーカルの玉城千春さんが歌う主旋律にピアノの金城綾乃さんのコーラスが美しく混ざり合うサウンドは、90年代らしいオーガニックな雰囲気を感じさせてくれます。
デジタルなサウンドが多くなった現代のポップスから離れて、たまにはナチュラルなサウンドに身をゆだねてみてはいかがでしょうか?
3人の写真Kiroro

やわらかい歌声とピアノをフィーチャーした楽曲で幅広い層のリスナーを魅了している2人組音楽ユニット、Kiroro。
メジャーデビューシングル曲『長い間』のカップリングとして収録されている楽曲『3人の写真』は、浮遊感のあるスライドギターのイントロが印象的ですよね。
卒業しても変わらない関係を再確認するようなリリックは、新たなスタートを感じさせられるのではないでしょうか。
軽快なアンサンブルと温かいメロディーが心に染みる、ハートフルな卒業ソングです。
明日へ広末涼子

1人きりになるのは不安だけど、思い出を胸に抱いてしっかりと前へ進んでいくよ、と歌うメッセージソングです。
女優としても活躍している広末涼子さんの楽曲で、1999年にリリース。
作詞作曲はシンガーソングライターの岡本真夜さんが手がけています。
広末さんの実体験を元に作られたこの曲。
等身大な言葉一つひとつが、真っすぐな歌声と合わさって心に響きます。
あの頃の仲間にもう一度会いたい……そんなことを考えてしまいますね。
風に吹かれてエレファントカシマシ

宮本浩次さんがボーカルを務めるロックバンド、エレファントカシマシ。
90年代に熱狂して、今は親子で応援しているおいうファンも多いのではないでしょうか。
そんな彼らが、友との別れを歌った楽曲が『風に吹かれて』です。
変わらぬ友情を歌った熱い歌詞と、乾いたサウンドはいつ聴いても涙腺を刺激しますよね。
また、曲中では素直になれない男性についても歌われていて、リアルにその心の揺らぎを表現しています。
普段、そっけない態度をとってしまいがちな方ほど、共感できるのではないでしょうか。
さよならだけどさよならじゃないやまだかつてないWink

1990年代、音楽シーンに驚きと感動を与え続けたJ-POP。
その全盛期に生まれた歌の数々は、今なお多くの記憶に留まっています。
その中でも、やまだかつてないWinkによる『さよならだけどさよならじゃない』は、卒業シーズンに聴くと心温まる作品です。
山田邦子さんの感慨深い歌詞とKANさんのメロディが調和したこの曲は、卒業という節目にふさわしいメッセージを伝えてくれます。
当時を知る人も、これから卒業を迎える学生も、しみじみとこの曲の世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(21〜25)
卒業尾崎豊

圧倒的なカリスマ性で若者を中心に人気を博しながらも、26歳という若さで急逝してしまったシンガーソングライター、尾崎豊さん。
4thシングル曲『卒業』は、そのメッセージ性の強さに影響を受けた若者の行動が問題視されましたが、規律というものへの疑問や違和感を描いた歌詞は他の卒業ソングとは一線を画す存在感を放っていますよね。
あまり学生時代に良い思い出を作れなかった方にとっては、卒業によって解放されるという言葉は共感しかないのではないでしょうか。
激情をぶつけるようなボーカルにも心を揺さぶられる、不朽の名曲です。