1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲
1990年代といえば、J-POP黄金期と語られることも多い時代。
CDを中心として音楽シーンが盛り上がったこの時代にも、数多くの名曲が生まれました。
この記事ではそんな90年代の卒業ソングを一挙に紹介していきます。
定番曲はもちろん隠れた名曲まで、当時を知る方にとっては懐かしく、じっくりと楽しめるソングリストになっていますよ。
1990年代に学生だった大人の方はもちろん、現役の学生の方もぜひこの機会に当時の名曲をお聴きください。
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1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(11〜20)
未来へKiroro

歌詞がよい90年代のアーティストとして有名なKiroro。
彼女たちの楽曲の中でも卒業シーズンにピッタリなのが『未来へ』です。
この曲はタイトルの通り、未来へ向かって一歩を踏み出す人の背中を押すような応援歌。
ボーカルの玉城千春さんが歌う主旋律にピアノの金城綾乃さんのコーラスが美しく混ざり合うサウンドは、90年代らしいオーガニックな雰囲気を感じさせてくれます。
デジタルなサウンドが多くなった現代のポップスから離れて、たまにはナチュラルなサウンドに身をゆだねてみてはいかがでしょうか?
HometownEvery Little Thing

『Dear My Friend』や『Time goes by』など、1990年代のJ-POPシーンを象徴する楽曲で知られている音楽ユニット、Every Little Thing。
2ndアルバム『Time to Destination』に収録されている楽曲『Hometown』は、印象的なシンセサウンドにロックギターサウンドが重なるイントロがインパクトを生み出していますよね。
卒業によって終わっていく学生時代の情景や心境を描いたリリックは、環境が変わっていくことへの不安や変わらない友情への願いが感じられるのではないでしょうか。
ゆったりとしたシャッフルビートに乗せた哀愁を感じさせるメロディーが印象的な、センチメンタルなナンバーです。
3人の写真Kiroro

やわらかい歌声とピアノをフィーチャーした楽曲で幅広い層のリスナーを魅了している2人組音楽ユニット、Kiroro。
メジャーデビューシングル曲『長い間』のカップリングとして収録されている楽曲『3人の写真』は、浮遊感のあるスライドギターのイントロが印象的ですよね。
卒業しても変わらない関係を再確認するようなリリックは、新たなスタートを感じさせられるのではないでしょうか。
軽快なアンサンブルと温かいメロディーが心に染みる、ハートフルな卒業ソングです。
明日へ広末涼子

1人きりになるのは不安だけど、思い出を胸に抱いてしっかりと前へ進んでいくよ、と歌うメッセージソングです。
女優としても活躍している広末涼子さんの楽曲で、1999年にリリース。
作詞作曲はシンガーソングライターの岡本真夜さんが手がけています。
広末さんの実体験を元に作られたこの曲。
等身大な言葉一つひとつが、真っすぐな歌声と合わさって心に響きます。
あの頃の仲間にもう一度会いたい……そんなことを考えてしまいますね。
3月の雪槇原敬之

1990年代に数多くのヒットソングを世に送り出し、他のアーティストへの楽曲提供も精力的におこなってきたシンガーソングライター、槇原敬之さん。
2ndアルバム『君は誰と幸せなあくびをしますか』に収録されている楽曲『3月の雪』は、ピアノとアコースティックギターをフィーチャーした繊細なサウンドが耳に残りますよね。
なごり雪の情景を思い出しながらも進んでいく時間は待ってくれないという情景が見えるリリックは、学生生活が楽しかったという方ほど共感してしまうのではないでしょうか。
どこか哀愁を感じさせる歌声が心に響く、センチメンタルな卒業ソングです。
さよならだけどさよならじゃないやまだかつてないWink

1990年代、音楽シーンに驚きと感動を与え続けたJ-POP。
その全盛期に生まれた歌の数々は、今なお多くの記憶に留まっています。
その中でも、やまだかつてないWinkによる『さよならだけどさよならじゃない』は、卒業シーズンに聴くと心温まる作品です。
山田邦子さんの感慨深い歌詞とKANさんのメロディが調和したこの曲は、卒業という節目にふさわしいメッセージを伝えてくれます。
当時を知る人も、これから卒業を迎える学生も、しみじみとこの曲の世界観に触れてみてはいかがでしょうか。
1990年代にリリースされた卒業ソング。卒業シーズンに寄りそう思い出の名曲(21〜30)
明日、春が来たら松たか子

女優としてすでに高い評価を得ていた松たか子さんの記念すべきデビューシングルです。
1997年3月に発売された本作は、NTTのCMソングにも起用され、約50万枚を売り上げるヒットとなりました。
春の木漏れ日のような温かいメロディと、彼女の透明感あふれる歌声が絶妙にマッチしていますよね。
歌詞に描かれているのは、過ぎ去った日々の甘酸っぱい記憶と、大切な人への切ない思い。
何かに打ち込む「君」をただ見つめていたあの頃の情景が、鮮やかに心に浮かぶようです。
卒業や新生活など、別れと出会いが交差する季節に聴けば、懐かしさと未来への希望が胸に広がるのではないでしょうか?