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90年代にヒットした春ソング。邦楽の名曲、人気曲

季節を歌った曲ってたくさんありますが、中でも春を歌った曲って多いですよね。

春の風物詩である桜はもちろん、暖かくて過ごしやすい季節に思いを巡らせて歌われた曲はたくさんあります。

また、春には別れと出会いを経験する方が多いほか、新生活の時期でもあるので、卒業ソングや応援ソングも多いんですよね。

そこでこの記事では、そうした春から連想されるテーマを持った曲の中から、90年代にヒットした楽曲に焦点を絞って紹介していきます。

懐かしい春ソングが凝縮されていますが、中には今でもよく耳にする世代をこえた名曲もありますよ。

それでは一緒に聴いていきましょう!

90年代にヒットした春ソング。邦楽の名曲、人気曲(1〜10)

春はまだか浜田雅功

奥田民生さんのプロデュースによって生まれた楽曲は、旅と自己探求をテーマに、孤独な旅人の心情を優しく包み込むような温かな雰囲気が印象的です。

広大な宇宙の中で、ひとりの男性が自分らしさを見つけようとする姿を、繊細な言葉で描き出しています。

1997年12月にリリースされた本作は、JR東日本の『JR Ski Ski』キャンペーンソングとして起用され、オリコン週間シングルチャートで8位を記録する人気曲となりました。

奥田民生さん特有のシンプルで心地よいメロディーが、春の訪れを待ちわびる気持ちを見事に表現しており、新しい季節への期待を胸に抱く人や、自分の道を歩もうとする人の心に寄り添う一曲です。

KYOTOJUDY AND MARY

ジュディマリ KYOTO
KYOTOJUDY AND MARY

『Over Drive』『そばかす』などのヒット曲で知られるロックバンド、JUDY AND MARY。

彼女たちの『KYOTO』は、1995年のサードアルバム『MIRACLE DIVING』に収録されている隠れた春の名曲。

ギターのTAKUYAさんの出身地である京都を舞台にしたこの歌は、イントロのピアノやギターのアルペジオがたまらなく美しいですよね。

どこかノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれるYUIさんのボーカルも必聴ですよ!

Hello,Again~昔からある場所~My Little Lover

My Little Lover「Hello, Again 〜昔からある場所〜」
Hello,Again~昔からある場所~My Little Lover

アーティストにして名プロデューサー小林武史さんが所属していた音楽ユニット。

通称マイラバの大ヒット曲です。

サビの転調が気持ちよくて何回も聴きたくなるんですよね。

歌詞は失恋がベースともとれる少し物悲しいもの。

ですが「二人の思い出は消えることのない」などの前向きな希望要素もあるのでやっぱり新しい春にオススメ!

JUJUさんや華原朋美さん、河村隆一さんらそうそうたるアーティストにもカバーされている90年代を代表する1曲です。

90年代にヒットした春ソング。邦楽の名曲、人気曲(11〜20)

卒業渡辺美里

情景が鮮明に浮かんでくるようなセンチメンタルな春の歌です。

作曲・アレンジを小室哲哉さんが手がけています。

ところどころにちりばめられた擬音語が絶妙で情感にあふれていますね。

切ない雰囲気ながらもどこかおだやかな気持ちになれるので、まったりしたい時に聴いてみてください。

サヨナラバスゆず

サヨナラバス/ゆず(Cover)
サヨナラバスゆず

別れと再会をアコースティックなサウンドで優しく包み込んだ珠玉のラブソング。

春の訪れとともに聴きたくなる心温まる楽曲です。

主人公の胸に秘めた思いや後悔の念が、優しく切ないメロディーに乗せて描かれています。

ゆずの爽やかな歌声が、春の別れを経験する人々の心に寄り添い続けています。

1999年3月にリリースされ、アルバム『ゆずえん』に収録。

NHK連続テレビ小説『やんちゃくれ』の挿入歌としても起用され、ファンの心をつかみました。

新生活のスタートを前に、大切な人との別れを経験している方に聴いてほしい一曲です。

未来への一歩を踏み出す勇気をくれる、春の応援ソングとしてもお薦めできます。

未来へKiroro

未来へ – Kiroro(キロロ)(フル)
未来へKiroro

卒業式や結婚式の定番ソング『未来へ』。

沖縄出身の玉城千春さんと金城綾乃さんによるユニット・Kiroroによる楽曲で、58万枚を売り上げたKiroroの代表曲の一つです。

もともとインディーズでシングルが発売されていましたが、メジャーデビュー後に内容を変更してあらためてシングル化されました。

これから旅立とうとする子供に人生の歩み方を教える母親の優しさと、今までの感謝がこみ上げる私の切なさが伝わる名曲ですね!

あの紙ヒコーキ くもり空わって19

青春の鮮やかな一瞬を切り取った楽曲が、19の手によって生まれました。

テストの裏に描いた夢を紙飛行機に託して空へ放つという、若者の純粋な憧れと不安が見事に表現されています。

繊細な感性と温かみのあるサウンドで、思春期特有の揺れ動く心情を優しく包み込んでくれる作品です。

1999年3月にリリースされた本作は、TBSキャンペーンソングとして起用され、オリコンチャート6位を記録。

その年の紅白歌合戦でも披露されました。

アルバム『音楽』や『19 BEST●青』にも収録され、長く愛されています。

春の訪れとともに新たな一歩を踏み出そうとしている人に、そっと寄り添ってくれる一曲になるはずです。