【5月のカラオケソング】春の名残と初夏の訪れを感じる名曲リスト
爽やかな風とともに、新緑の季節が訪れる5月。
大型連休や新歓シーズンでカラオケに誘われることも多いのではないでしょうか?
この記事では、春の名残を感じる桜ソングから、母の日にピッタリの楽曲、そして初夏を感じさせる爽やかなナンバーまで、5月にピッタリの楽曲を紹介していきます。
環境の変化に戸惑いつつも、新しい仲間との出会いに心おどる、そんな5月のカラオケタイムをよりステキに彩ってくれる名曲ばかりです!
【5月のカラオケソング】春の名残と初夏の訪れを感じる名曲リスト(1〜10)
BOW AND ARROW米津玄師

米津玄師さんが自ら手掛けたこの曲は、フィギュアスケートの世界を描くテレビアニメ『メダリスト』のオープニングテーマとして2025年1月にリリースされました。
タイトルにもある弓と矢を通して描かれる師弟の絆や、挫折を乗り越えて輝きを放つ様子など、繊細かつ力強い表現の歌詞が魅力。
疾走感あふれるメロディとともに、挑戦する人々の心の機微を歌い上げた本作は、目標に向かって頑張るすべての人の背中を優しく押してくれる1曲です。
夢に向かって突き進む勇気が欲しいとき、きっと心強い味方になってくれるはずです。
きらり藤井風

疾走感あふれるユーロビートサウンドと、軽やかなメロディが織りなす爽やかなポップチューン!
藤井風さんの透明感のある歌声が、人生の困難を軽やかに乗り越えていく前向きな姿勢を見事に表現しています。
恋愛をテーマにしながらも、日常のなかで輝く瞬間の大切さや、愛する人とともに歩む人生の素晴らしさを歌った本作は、2021年5月にHonda「VEZEL」のCMソングとして書き下ろされました。
同年12月のNHK紅白歌合戦では、故郷の岡山県からリモート出演という印象深いパフォーマンスを披露。
人生の新たなステージに向かう際の励みとなり、心に寄り添ってくれる1曲です。
ダーリンMrs. GREEN APPLE

感情豊かなボーカルと印象的なメロディが織りなす、青春の不安と希望を映し出す心温まる1曲。
Mrs. GREEN APPLEが贈るこの楽曲は、NHK総合の特別番組のテーマソングとして制作され、1,000人の18歳世代と共演した映像とともに大きな反響を呼びました。
新生活のスタートや、人との出会いが増える春のシーズンにピッタリの1曲。
友人との語らいや、新しい仲間との出会いの場で聴きたい、心に響く楽曲です。
ねっこKing Gnu

目立たない存在でも、大切な人にとって意味のある存在でありたい。
King Gnuが歌い上げる、繊細な感情を織り込んだミドルバラードです。
花の根がゆっくりと地中に伸びていくように、時間をかけて育む関係性や、相手に寄り添いながら互いに支え合う姿を優しい感性で表現しています。
TBS系ドラマ『海に眠るダイヤモンド』の主題歌として2024年10月に発表された本作は、ピアノとストリングスの美しいメロディに、現代的なビート感や童謡を思わせる合唱が重なり、時の流れと変わらない思いを見事に描き出しています。
人生の移ろいやすさを受け入れながらも、静かに力強く生きることの意味を考えさせてくれる楽曲です。
新しい環境に不安を感じているとき、大切な人との関係に迷いを抱えているときに、心に響く1曲になるでしょう。
毎日米津玄師

日々の疲れや無力感を抱えながらも前を向いて生きる人々の姿を描いた、米津玄師さんの温かな応援ソング。
アップテンポな曲調とキャッチーなメロディが心地よく、忙しい毎日に追われる人の心に寄り添います。
2024年5月にリリースされ、日本コカ・コーラの「ジョージア」CMソングとして書き下ろされた本作は、石川啄木の短歌からインスピレーションを得た歌詞で、労働や生活のなかでの葛藤を現代的に描き出しています。
アルバム『LOST CORNER』にも収録され、ミュージックビデオでは7人のダンサーとともに軽やかなパフォーマンスを披露。
朝の通勤時や仕事の合間の休憩タイムや、一日の終わりにホッと一息つきたいときなど、毎日頑張る自分へのご褒美として聴いてほしい1曲です。
初夏Ado

心の奥底に潜む痛みや葛藤を、力強い歌声とオルタナティブロックのサウンドで表現したAdoさんの意欲作。
17歳の頃から温めていた自身初の作詞作曲作品で、2024年10月に両A面シングルとしてリリースされました。
喉から絞り出すような渾身の歌唱と、三井律郎さんの編曲によるゆがんだギターサウンドが、絶望や自己嫌悪にもがく若者の複雑な心情を鮮やかに描き出しています。
MVでは過去と現在の自分が対じする姿が印象的に映し出され、作品の世界観をより深めています。
大切な人を失った喪失感や心の痛みを抱える方に、共感となぐさめを与えてくれる1曲です。
春を告げるyama

深夜の東京でひとり、せまいアパートにともる蛍光灯の下で夢を見る。
yamaさんが紡ぎ出す都会の孤独と希望が交錯する心象風景は、誰もが一度は経験した感情に寄り添います。
現実逃避と自己演出のはざまで揺れ動く心情を繊細に描いた、終末感と再生への望みが重なり合う世界観が印象的です。
2020年4月にリリースされた本作は、くじらさんが作詞作曲を手掛け、アルバム『the meaning of life』にも収録。
Billboard Japan Hot 100で最高7位を記録し、ストリーミング再生回数3億回を突破する大きな反響を呼びました。
深い孤独を抱えながらも前を向こうとする人の心に、そっと寄り添う1曲です。