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90年代にヒットした春ソング。邦楽の名曲、人気曲

季節を歌った曲ってたくさんありますが、中でも春を歌った曲って多いですよね。

春の風物詩である桜はもちろん、暖かくて過ごしやすい季節に思いを巡らせて歌われた曲はたくさんあります。

また、春には別れと出会いを経験する方が多いほか、新生活の時期でもあるので、卒業ソングや応援ソングも多いんですよね。

そこでこの記事では、そうした春から連想されるテーマを持った曲の中から、90年代にヒットした楽曲に焦点を絞って紹介していきます。

懐かしい春ソングが凝縮されていますが、中には今でもよく耳にする世代をこえた名曲もありますよ。

それでは一緒に聴いていきましょう!

90年代にヒットした春ソング。邦楽の名曲、人気曲(41〜60)

B’z

日本を代表するアーティストとして常にシーンの最前線を走り続けているロックユニット・B’zの楽曲。

初の2枚組アルバムとなった7thアルバム『The 7th Blues』に収録された楽曲で、印象的なギターリフに重なる泣きのギターフレーズが歌詞のストーリーをイメージさせるもの悲しさを生み出していますよね。

許されない恋に落ちながらも進展させることもできず、ただ季節だけが巡っていくという歌詞は、経験がある方であれば胸が苦しくなるのではないでしょうか。

一般的な春のイメージとは少し違った重々しい空気感が逆にインパクトとなっている、一度は聴いてほしい春ソングの名曲です。

HURRY GO ROUNDhide with Spread Beaver

X JAPANのギタリストとして絶大な人気を博しながらも急逝してしまったhideさんを中心としたロックバンド・hide with Spread Beaverの4作目のシングル曲。

デモ音源を元に制作された楽曲で、曲の前半が4/4拍子、後半が3/4拍子という変則的な楽曲構成でありながら、その卓越したポップセンスで成立させていますよね。

ポジティブなメッセージにも別れを感じさせるメッセージにも聴こえる歌詞は、出会いと別れという表裏一体のイメージを持つ春を感じさせてくれるのではないでしょうか。

早世してしまった天才アーティストの才能を再確認させられる、1990年代の最後を象徴する春ソングです。

空も飛べるはずスピッツ

『ロビンソン』や『チェリー』など、1990年代を代表する楽曲を世に送り出してきた4人組ロックバンド・スピッツの通算8作目のシングル曲。

テレビドラマ『白線流し』の主題歌に起用された楽曲で、ドラマのイメージから卒業ソングとして広く認知されています。

印象的なギターのフレーズで始まるイントロや叙情的なメロディーなど、まさに春を感じさせるアレンジが心地いいですよね。

世代を越えて愛されている、1990年代のJ-POPシーンを代表する春ソングです。

春~spring~Hysteric Blue

爽やかさと透明感あふれるサウンドが印象的なこの曲。

90年代末期のポップロックを象徴するかのような楽曲構成は、春の訪れを感じさせる清々しさに満ちています。

メロディは全編を通してキャッチーで、一度聴いたら忘れられないほどの耳なじみの良さが魅力。

Tamaさんの伸びやかなハイトーンボイスが、楽曲の世界観をより鮮やかに彩っています。

1999年1月にリリースされたこの曲は、同年12月31日のNHK紅白歌合戦で披露され、バンドの大きなブレイクのきっかけとなりました。

新しい出発や別れの季節に聴きたくなる1曲です。

恋せよ乙女〜Love story of ZIPANG〜ALI PROJECT

日本の和の空気が作り出す妖艶さを感じさせる、ALI PROJECTの『恋せよ乙女〜Love story of ZIPANG〜』。

1992年の夏にリリースされた曲ですがメロディーの雰囲気をはじめ、歌詞の中にも春を感じさせる要素が詰まっています。

彼らのデビュー曲でもあるこの曲は、アリプロの世界観を一瞬にして体感できるんです。

歌詞の言葉の選び方や和をイメージさせる表現に、日本が古くから持つ、艶っぽい和の雰囲気を感じさせます。

ちょっぴり大人な春を感じたい方にとくにオススメです!