アシッドジャズの名曲。おすすめの人気曲
1980年代にイギリスで生まれた音楽ジャンル、アシッドジャズ。
名前だけなら聞いたことがある方は多いと思います。
しかし、アシッドジャズはさまざまなジャンルをジャズに落としこんだジャンルであるため、楽曲によって雰囲気が大きく異なるため、メロディーをイメージできる方は少ないと思います。
今回はそんな方に向けてアシッドジャズの名曲をピックアップしてみました。
マイナーな曲も多く登場するので、アシッドジャズを普段から聴いている方もオススメです!
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アシッドジャズの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Koop Island BluesKoop

廃れた雰囲気が好きな方にオススメしたい作品が、こちらの『Koop Island Blues』。
こちらの作品は、マグナス・ジングマークさんとオスカー・シモンソンさんからなるジャズ・ユニット、クープの代表的な作品です。
ジャミロクワイのようなアシッド・ジャズをイメージしている方にとっては、とっつきにくい作品かもしれませんが、そもそもアシッド・ジャズの定義は曖昧なので、「これもアシッド・ジャズなのか」ぐらいの気持ちで聴くと楽しめると思いますよ。
Bossa Per DueNicola Conte

トラディショナルなアシッド・ジャズを聴きたいという方にオススメしたい作品が、こちらの『Bossa Per Due』。
こちらの作品はイタリアの音楽プロデューサー、ニコラ・コンテさんの代表的な作品で、ヨーロッパを中心にヒットを記録しました。
ラテン・ジャズやボサノバを主体とした音楽性で、キャリアを重ねるごとにジャズの特色が強くなり、現在のアシッド・ジャズの礎を築いたとされています。
アシッド・ジャズの歴史を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。
Morning LightM-Swift & Vanessa Haynes

松下昇平さんを中心とした音楽グループ、エム・スウィフト。
アシッド・ジャズやハウスなどさまざまなジャンルを手掛けており、世界的な活躍を収めています。
そんな彼らがロンドンのソウルシンガーであるヴァネッサ・ヘインズさんと共演した作品が、こちらの『Morning Light』。
エム・スウィフトが得意とするハウス・ミュージックのような流れるアシッド・ジャズと、ヴァネッサさんのソウルフルな歌声がバランス良くミックスされた名曲です。
アシッドジャズの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
JesseMother Earth

1990年代のイギリスのアシッド・ジャズ・ブームを支えたバンドの1つ、マザー・アース。
ジャミロクワイの1つ前の世代で、この頃のアシッド・ジャズは現在のものと形がほとんど変わりません。
そんなマザー・アースの名曲が、こちらの『Jesse』。
生の楽器を主体とした構成ですが、その構成は古典的なジャズに比べると非常にアバンギャルドで、節々にソウルやR&Bなどのブラック・ミュージックが感じられます。
渋いアシッド・ジャズをお探しの方にオススメです。
Rose rougeSt Germain

ハウス・ミュージックとニュー・ジャズをミックスさせたアシッド・ジャズで知られている、フランス出身のアーティスト、サンジェルマンさん。
一般的なアシッド・ジャズはデジタルなサウンドをイメージするかもしれませんが、こちらの『Rose rouge』は生の楽器の音を使ったアナログなサウンドに仕上げられたアシッド・ジャズです。
アバンギャルドなコンテンポラリー・ジャズが好きな方にとっては、ツボの作品だと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
Spanish JointD’Angelo

ブラック・ミュージックにはネオソウルというジャンルが存在します。
ネオソウルはソウル・ミュージックにファンクやジャズ、ヒップホップなどあらゆるジャンルをミックスした音楽性なのですが、こちらの『Spanish Joint』をディアンジェロさんはネオソウルのパイオニアとして知られています。
ネオソウルにも区別できそうなこの曲ですが、ジャズのテイストが非常に強いため、今回、アシッド・ジャズの名曲としてピックアップしてみました。
楽曲にはラテンのエッセンスも感じられる、非常に複雑な1曲に仕上げられています。
Seven Nation Army feat. Alice RussellNostalgia 77

ノスタルジア77オクテットやブロークン・キーズなど、いくつものユニットで活躍している音楽プロデューサー、ノスタルジア77さん。
現代のアシッド・ジャズを語る上で外せない1人と言われており、スピリチュアル・ジャズを感じさせる現代的なサウンドで人気を集めています。
そんな彼の名曲が、こちらの『Seven Nation Army feat. Alice Russell』。
ソウルやブルースの要素が非常に強いアシッド・ジャズなので、パンチの効いた作品が好きな方にオススメです。