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アシッドジャズの名曲。おすすめの人気曲

1980年代にイギリスで生まれた音楽ジャンル、アシッドジャズ。

名前だけなら聞いたことがある方は多いと思います。

しかし、アシッドジャズはさまざまなジャンルをジャズに落としこんだジャンルであるため、楽曲によって雰囲気が大きく異なるため、メロディーをイメージできる方は少ないと思います。

今回はそんな方に向けてアシッドジャズの名曲をピックアップしてみました。

マイナーな曲も多く登場するので、アシッドジャズを普段から聴いている方もオススメです!

もくじ

アシッドジャズの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)

Missione a BombayNicola Conte

電子的なサウンドを用いることが多いため、アシッド・ジャズは歴史の浅いジャンルだと思われがちです。

確かに他のジャンルに比べると短くはあるのですが、実は1960年代からアシッド・ジャズは存在します。

そんなアシッド・ジャズの礎を築いたと言われているのが、こちらの『Missione a Bombay』を手掛けたニコラ・コンテさんです。

この作品は彼の作品のなかで異彩を放っており、アラビアンなサウンドを主体とした個性的なアシッド・ジャズに仕上げられています。

Loud MinorityUnited Future Organization

曲の冒頭からベースの高速ウォーキングが印象的です。

スタンダードなジャズを網羅し、あらたなジャズを追い求める人にオススメのアーティストです。

レコードでゆっくりお酒を飲みながらまったりと聴きたいグルーヴのアシッドジャズです。

アシッドジャズの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

Love is a TempleMario Biondi

Mario Biondi – Love is a Temple (Official Music Video)
Love is a TempleMario Biondi

歌声が渋すぎます。

シンプルな4つ打ちが特徴で、アシッドジャズというよりシティーポップのような印象です。

しかし、深みのある声とピアノのフレーズの繰り返しが聴き応えがあり、ミージックビデオのモノクロ調の映像演出が壮大さ、悩ましさを感じさせます。

アシッドジャズにもこんなアーティストがいるんだと思いました。

Sports, Not Heavy CrimeXploding Plastix

ゴシックでダークな雰囲気の楽曲を好きな方にオススメしたい作品が、こちらの『Sports, Not Heavy Crime』。

この作品はノルウェーの音楽デュオ、エクスプローディング・プラスチックス。

メンバーの1人がもともと、ブラックメタルのバンドで活躍していたため、前述したようにあらゆる作品の節々にダークであったりゴシックな雰囲気がただよっています。

この楽曲は徐々にボルテージを上げていくタイプなのですが、後半にはビッグバンドのような迫力が味わえます。

Love Will Keep Us TogetherThe James Taylor Quartet

ギターの絶妙な歯切れの良さがかっこいい楽曲です。

アシッドジャズならではの暖かい音楽で、コーラスワークも好きですし、大所帯の楽器構成でありながら、バランスがちょうどよく、どれが欠けてもこのグルーブは出せないと思うJames Taylor Quartetはおすすめです。

Jazz in the HouseCount Basic

曲が始まった瞬間This is acid jazzと分かる一曲。

定番のグルーブスタイルですが、サビの部分転調はフックが聴いており、おっと印象付けるアクセントとなっており、好きです。

全体的にアンサンブルのバランスが非常に素晴らしく、全体が見渡せる音像がスタイリッシュでかっこいいです。