RAG MusicPiano
ピアノをもっと楽しむWebマガジン
search

【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選

「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!

選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。

有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!

もくじ

【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(41〜60)

幻想曲さくらさくら平井康三郎

幻想曲「さくらさくら」平井康三郎 – Sakura Sakura Fantasy – ピアノ – Piano – CANACANA
幻想曲さくらさくら平井康三郎

日本の伝統音楽を現代に蘇らせたピアノ独奏曲をご紹介します。

本作は、古くから親しまれている旋律を基に、日本の作曲家平井康三郎さんがピアノソロでも楽しめる幻想曲として生まれ変わりました。

冒頭の穏やかな序奏から始まり、中盤では太鼓のようなリズムが加わり、祭りの賑わいを感じさせます。

そして最後は、静かに幕を閉じます。

日本の春の情景が音楽で描かれているかのようですね。

日本の伝統音楽に興味がある方や、日本発のクラシック音楽を楽しみたい方におすすめです。

ぜひ一度耳を傾けてみてください。

アヴェ・マリアFranz Schubert

シューベルト「アヴェ・マリア」【楽譜あり】‘’短い時間で安らぎを‘’ クリスマスの定番クラシック曲 – CANACANA
アヴェ・マリアFranz Schubert

クラシックの世界に輝く星、フランツ・シューベルト。

1797年生まれの彼は、わずか31年の生涯で600曲以上の歌曲を残した天才作曲家です。

本作は、ウォルター・スコットの詩から着想を得た美しい祈りの歌。

シンプルでありながら深遠な旋律が、聴く人の心を癒やします。

この曲の魅力は、ゆったりとしたテンポで、豊かな表現力を存分に発揮できるところ。

優雅なメロディを十分に歌いながら心を込めて弾くことで、聴衆の皆さんの心を揺さぶるすてきな演奏に仕上がるでしょう。

ピアノ発表会で輝く1曲として、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

8つの演奏会用練習曲より 第5曲「冗談」Nikolai Kapustin

クラシックとジャズが融合した躍動感があふれる楽曲です。

1984年に発表されたアルバム『8つの演奏会用練習曲 Op.40』に収録された本作は、軽快でユーモアもたっぷりな性格を持ち、聴く人の心をくすぐります。

スウィングやブギウギなどジャズの要素を巧みに取り入れながら、クラシックの形式美も大切にした魅力的な一曲。

リズミカルで躍動感のあるフレーズが次々と展開され、会場全体を楽しい雰囲気で包み込みます。

ニコライ・ペトロフやマルク=アンドレ・アムランなど、世界的なピアニストたちも演奏するこの作品は、技術と表現力を存分に披露したい方にぴったり。

観客を魅了する素晴らしいステージを作り上げられることでしょう。

ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15番 「バラード」Johann Burgmüller

15.バラード/ブルグミュラー25の練習曲-Burgmüller:25 No.15 Ballade -クラシックピアノ-Classical Piano-CANACANA
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第15番 「バラード」Johann Burgmüller

オープニングから神秘的な雰囲気が漂う優雅な一曲です。

ハ短調とハ長調の対比による物語性豊かな構成が魅力的で、切迫感のある前半から穏やかな中間部へと移り変わる展開に心を奪われます。

右手の連打音と左手の流麗な音型が織りなす情景は、まるで森の中を旅する孤独な旅人の姿を思い起こさせます。

ヨハン・ブルクミュラーは、豊かな表現力と技巧的な要素をバランスよく盛り込んでいます。

本作は、物語性のある作品に興味がある方や、ドラマチックな表現を楽しみたい方におすすめです。

1851年にパリで出版されたこの曲は、今なお多くの演奏家に愛され続けています。

エトピリカ葉加瀬太郎

【ピアノ発表会おすすめ】エトピリカ ♫ 葉加瀬太郎 / Etupirka, Taro Hakase
エトピリカ葉加瀬太郎

日本を代表するバイオリニスト、葉加瀬太郎さん作曲の『エトピリカ』。

ドキュメンタリー番組『情熱大陸』のエンディングテーマ曲としておなじみの楽曲ですよね。

伸びのよいバイオリンの音色と相性抜群の作品ですが、ピアノでも曲の世界観を保ちつつ感動的に演奏できます!

原曲の持つ開放感を表現するには、強弱や表現の幅を持たせることが大切です。

さまざまなアレンジの楽譜の中から自分のレベルに合ったものを選び、雄大な自然などを思い浮べながら、スケールの大きい演奏に仕上げましょう。

愛の喜びFritz Kreisler

愛の喜び Liebesfreud /クライスラーKreisler ピアノソロ Piano solo
愛の喜びFritz Kreisler

ウィーンの伝統的なワルツの要素を取り入れた軽やかな舞曲で、明るく陽気な旋律が特徴です。

聴く人に喜びや楽しさを伝える作品となっており、心の底から湧き上がる幸福感を表現しています。

1905年に発表された『3つの古いウィーンの舞曲』の一部として作曲され、当初は19世紀の作曲家の作品として紹介されていました。

ヴァイオリンとピアノのデュオとして演奏されることが多いですが、ピアノソロや他の楽器編成によるアレンジも存在します。

クラシック音楽の名曲として広く親しまれており、映画やテレビ番組、CMなどでも頻繁に使用されています。

明るく華やかな旋律が魅力的な本作は、クラシック音楽初心者の方にもおすすめです。