【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!
選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。
有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!
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【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(61〜70)
華やかなワルツGlenda Austin

華やかで優雅なワルツのリズムに乗せて、ジャズの要素が巧みに織り込まれた本作は聴く人の心を魅了します。
流麗な旋律の中にも現代的なアレンジが施され、その洗練された曲調は演奏者の表現力を引き出してくれます。
グレンダ・オースティンの作品はピアノ教室や音楽教育の現場で教材として採用されており、発表会やコンクールでの演奏曲として選ばれることも多い作品です。
本作は、ワルツ特有のリズム感を大切にしながらも、技術的な挑戦と音楽的な楽しさを兼ね備えた楽曲として、小学校高学年の学習者にぴったりの1曲といえるでしょう。
愛の夢Franz Liszt

『愛の夢』は、ピアノの魔術師フランツ・リストが手掛けた非常に美しいピアノ作品。
ゆったりとした優雅な曲ですが、難易度は非常に高く、弾きごたえのある1曲です。
ただ、必死さを見せてしまっては、曲の美しさが台無しになってしまうため、高度なテクニックを要するフレーズをいかにさらっと演奏するかが大きなポイント。
後半の指の跳躍や、突発的に出てくる和音など、リストの作品ならではの難しさを一つひとつクリアしながら、発表会に向けてじっくり練習を重ねてくださいね。
アメージング・グレイス賛美歌

アメリカで最も愛されている曲の一つであり「第2の国歌」とも呼ばれている『アメージング・グレイス』。
もとは賛美歌ですが、その心洗われる美しいメロディで多くの人の心をつかんでおり、現代ではテレビや映画などの挿入音楽としても親しまれています。
旋律の音の跳躍が少なく、ゆったりとしたテンポのなかで流れるように進行していくため、忙しい合間をぬって練習に励む大人の方でもチャレンジしやすい作品といえます。
ジャズっぽくアレンジされているものもとってもかっこいいので、基本の演奏に慣れたらぜひ挑戦してみてくださいね!
クープランの墓『トッカータ』Maurice Ravel

第一次世界大戦で亡くなった友人たちへの追悼の意を込めて作られた6曲の組曲のフィナーレとなっているこの楽曲。
速いテンポと技巧的なパッセージが特徴で、バロック時代から発展した形式に近代的な解釈を加えた珠玉の作品です。
1919年4月にパリのサル・ガヴォーで初演され、当時から演奏家や聴衆を魅了し続けています。
本作は華麗で力強い響きに加え、モーリス・ラヴェルによる独自の和声やリズム感が絶妙に融合しており、聴衆を圧倒する迫力があります。
高度な演奏技術が必要ですが、会場の観客を魅了できる素晴らしい作品となっているため、ピアノ発表会で演奏したい方にぴったりの1曲です。
子供の領分 第1曲「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」Claude Debussy

フランスを代表する印象派の作品が『子供の領分』というピアノ組曲に収録されています。
クロード・ドビュッシーの愛娘に捧げられた本作は、1908年12月にパリで初演された2分程度の短い作品です。
古典的な練習曲のスタイルを風刺的に模倣しながら、軽快で遊び心がたっぷりの曲調が魅力的です。
機械的な練習曲にありがちな退屈さを感じさせない、洗練された和声感覚とユーモアに溢れています。
朝早く演奏するのがおすすめと言われる本作は、清新な雰囲気と音楽的な表現力を兼ね備えており、演奏会のレパートリーとしても非常に人気があります。
短時間で聴衆を魅了できる小品をお探しの演奏家の方に、ぜひお勧めしたい一曲です。
2つのラプソディー Op.79 第1番Johannes Brahms

ドイツロマン派を代表する作曲家ヨハネス・ブラームスの名曲。
1879年に作曲されたこの楽曲は、ブラームスの成熟期の作品です。
力強く始まり、激しい情感を表現しているのが特徴。
静かな中間部を挟んで再び激しい動きに戻る構造を持ち、最後は静かに終結します。
ブラームスが40代半ばで作曲したこの作品は、彼のピアノ曲のなかでも特に人気があります。
劇的かつ華やかな音楽なので、ピアノ発表会で演奏すれば、聴衆を魅了すること間違いなしです!
無言歌集 第5巻 Op.62 第6曲「春の歌」Felix Mendelssohn

フェリックス・メンデルスゾーンの代表的なピアノ作品集『無言歌集』の第5巻に収められている『春の歌』は、全48曲の中でも知名度、人気ともに高く、発表会や演奏会などで取り上げられることの多い作品です。
非常に覚えやすい優雅でやさしい曲調ですが、左手の跳躍が意外に難しく「聴くのと弾くのとでは印象が全く違う!」と感じる方も……。
それだけ挑戦しがいのある作品ですので、中級から上級へのステップアップを目指している方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね!






