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【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選

「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!

選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。

有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!

【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(71〜80)

幸福 作品292-6Gustav Lange

G.Lange: Ersehntes Glück Op.292-6 ランゲ:幸福 作品292-6
幸福 作品292-6Gustav Lange

優雅な旋律とリズミカルな演奏が印象的な本作は、上品さと華やかさを兼ね備えた美しいピアノ曲です。

19世紀のヨーロッパで人気を博したサロン音楽の魅力を存分に味わえる作品で、穏やかで優美な旋律が聴く人の心を癒やしてくれます。

和声の豊かな響きと、シンプルながらも情感が豊かなメロディーラインが絶妙なバランスで織り込まれており、表現力を活かした演奏を楽しめます。

家庭や小規模な集まりでの演奏に最適で、グスタフ・ランゲの代表作品として多くの人々に愛され続けてきました。

音楽を通じて幸福感を共有したい方や、優雅な雰囲気の曲を探している方におすすめの1曲です。

ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

フランスの印象派音楽を代表する作曲家クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、もっとも親しまれているピアノ曲といえるでしょう。

静かな夜空に浮かぶ月の光が水面に映る様子を思わせる、幻想的で美しい旋律が印象的です。

ピアノ曲集『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、単独で演奏されることも多く、この曲に憧れてピアノを習い始める方も少なくありません。

テクニック的には比較的取り組みやすいものの、曲の世界観を表現するのは至難の業!

月夜の風景写真などを見て、イメージを膨らませながら練習するのもオススメですよ。

君をのせて久石穣

君をのせて / 井上 あずみ : ピアノ(ソロ) / 初級
君をのせて久石穣

ジブリ音楽の中でも特に人気の高い楽曲の一つである『君をのせて』。

映画『天空の城ラピュタ』の世界観を切ないサウンドと歌詞で表現したこの作品は、ピアノソロや合唱、合奏など、さまざまな形で演奏されています。

レベル別のアレンジ楽譜も多数出版されており、自分の弾きやすいアレンジで演奏できるため、発表会曲にもピッタリ!

初級用は音の構成が非常にシンプルですが、美しいメロディと和声によって聴いている人に簡単そうな印象を与えないところも、この曲のオススメポイントです。

【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(81〜90)

トルコ行進曲Wolfgang Mozart

トルコ行進曲/モーツァルト/Turkish March/Mozart/ピアノ-Piano/CANACANA
トルコ行進曲Wolfgang Mozart

ヴォルフガング・モーツァルトの『トルコ行進曲』。

子供の頃、クラスの同級生が弾いていたなんて経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

発表会の定番曲であり、テレビなどでも耳にする機会の多い名曲ですが、演奏の難易度としては中級レベルといったところ。

後半にいくにつれて高度なテクニックや細かいペダリングが必要になるため、練習方法を工夫しつつ、ピアニストによる名演の録音なども参考にしながら練習してみてくださいね。

15の熟達した練習曲 作品72 第2番Moritz Moszkowski

モショコフスキ : 15の熟達した練習曲 作品72 第2番 【17_情熱的でかっこいい楽譜と解説付きクラシックピアノ曲】
15の熟達した練習曲 作品72 第2番Moritz Moszkowski

情熱的な旋律と緻密な技巧が織りなす、ロマン派の傑作。

2分程度という短い演奏時間ながら、左手に響く3連音符が印象的な本作は、聴く人の心を確実につかんでいきます。

アレグロ・ブリランテの指示通り、輝かしい雰囲気を醸し出すアプローチが求められ、豊かな表現力と確かな技術が必要とされます。

手首の回転を意識した繊細なタッチで、音の粒をきらびやかに響かせることで、華やかな発表会の舞台を彩ることでしょう。

1903年にパリで出版されたこの曲は、ツェルニーの先にある新たな音楽の扉を開く、魅力的なレパートリーとなっています。

風の即興曲中田喜直

中田喜直:風の即興曲 / 原 志拓(第43回入賞者記念コンサート A1級[金賞]) Nakada Yoshinao – The Wind’s Improvisation
風の即興曲中田喜直

アルバム『こどものゆめ』に収録された一曲は、まるで風が吹き抜けていくような爽やかな旋律が印象的です。

軽やかで流れるような自由なメロディが心地よく、グリッサンドの技法を取り入れた仕上がりは発表会でも魅力的な要素となっています。

本作は、流麗なフレーズと繊細なタッチが溶け合い、ピアノならではの表現力を存分に引き出した1分20秒の小品。

2011年のピティナ・ピアノコンペティションでC級の課題曲に選ばれた本作は、音楽の楽しさを感じながら技術を磨きたい方におすすめの一曲です。

手の大きさを考慮した自然な運指で、誰もが楽しく演奏できる工夫が施されています。

仮面舞踏会「ワルツ」Aram Khachaturian

仮面舞踏会「ワルツ」 (ハチャトゥリアン) ピアニスト 近藤由貴/Khachaturian: “Masquerade ” Waltz Piano Solo, Yuki Kondo
仮面舞踏会「ワルツ」Aram Khachaturian

華やかでありながら哀愁を帯びた3拍子のワルツは、映画『戦争と平和』の舞踏会シーンで使用され、情景を見事に彩りました。

力強い冒頭から始まり、中間部では抒情的な旋律が織り込まれ、まるで優雅に踊る男女の姿が目に浮かぶようです。

本作は2010年バンクーバー冬季オリンピックで浅田真央選手が銀メダルを獲得した演技でも使用され、聴衆の心を魅了しました。

力強さと繊細さを兼ね備えた本作は、小学校高学年の発表会で演奏するにふさわしい一曲です。

技術面での習熟度が高まるこの時期だからこそ、表現力が豊かな演奏にチャレンジできるでしょう。