【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!
選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。
有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
 - 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
 - 【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
 - 【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
 - 【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
 - 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
 - 【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!
 - 【ポピュラーピアノ】観客の視線集中!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめポップス曲
 - ピアノをはじめた初心者におすすめ!大人も楽しめる楽譜10選
 - ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
 - 【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介
 - 【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
 - かっこいいジャズピアノ。定番の人気曲から隠れた名曲まで
 
【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(51〜60)
フランスの歌 「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲「きらきら星変奏曲」Wolfgang Amadeus Mozart

『きらきら星変奏曲』として親しまれているヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの『フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲』は、1778年当時流行していた恋の歌の旋律をモチーフとして作られた作品です。
テーマは多くの子供たちが発表会で演奏している定番のメロディですが、後半に向かうにつれて複雑な変奏になり、技術的にも難しさが増していきます。
最終的にはすべての変奏を弾けるようになるのがベストですが、初めての発表会であれば、弾きやすい変奏のみを抜粋で演奏するのもオススメですよ!
豚飼いの踊りBartók Béla

アルバム『こどものために』からハンガリーの民俗舞曲をモチーフにしたこの楽曲は、男の子が弾くと格好よさが際立つ1曲です。
軽快でリズミカルな打鍵と跳ねるような旋律の組み合わせは、演奏する度に観客の心をぐっとつかみます。
本作は1908年当時にリリースされた教育用ピアノ曲でありながら、舞台映えする華やかさと躍動感を併せ持っています。
ハンガリーの農村で実際に踊られていた舞曲を基にしているため、リズムと表現力が大切。
ピアノの魅力に目覚めたばかりの男の子が、演奏を通じて音楽性を育むのにぴったりな作品といえるでしょう。
ワルツ エチュードWilliam Gillock

美しい3拍子のリズムが魅力的なクラシック曲で、活発で華やかなワルツのリズムの冒頭から観客を魅了します。
ト長調で始まり変ホ長調に転調する中間部では、テンポがゆったりと落ち着き、曲全体に深みのある表情を与えています。
繊細なタッチと力強い表現力が求められる本作は、1972年に公開された作品で、ピアノの表現力を存分に引き出すことが可能です。
美しい旋律と華やかさを兼ね備えた構成により、発表会での演奏に最適な1曲といえるでしょう。
技巧面での工夫が随所にちりばめられており、練習を重ねることで音楽性も高められる優れた作品です。
ワルツのリズムや転調による色彩の変化を体験できる、小学校高学年の発表会にぴったりの曲となっています。
24の前奏曲 Op.28 第15番「雨だれ」Frederic Chopin

『雨だれ』の題名で有名なこちらのピアノ曲は、フレデリック・ショパンが1839年にマジョルカ島にて完成させた『24の前奏曲作品28』の第15番にあたる作品です。
当時のショパンはスペインのマジョルカ島に療養に来ており、ちょうど雨が降り続く時期にこの曲を完成させたのだそう。
抑制された音数の中で、繊細な感性とタッチで描き出す雨の音はどこまでも美しく、聴いている人の心をそっと癒やしてくれます。
発表会では華やかな作品を演奏する方が多いため、このような繊細な作品を選ぶことで、逆に発表会映えを狙えるかもしれませんね。
【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(61〜70)
「虹のリズム」より 真夜中の火祭平吉毅州

力強いリズムと華麗なメロディーが織りなす情熱的な小品は、アルバム『虹のリズム』収録の意欲作です。
8分の6拍子と4分の3拍子が交互に現れる「ヘミオラ」と呼ばれるリズム手法により、スペイン音楽やフラメンコを思わせる野性的な躍動感を生み出しています。
本作は2024年のピティナ・ピアノコンペティションC級の課題曲に選ばれ、多くの若手ピアニストたちが魅了されています。
右手と左手のエキサイティングなやり取りや、スラー、スタッカート、アクセントなどの繊細な表現が織りなす世界観は、演奏者の技量を存分に引き出してくれます。
挑戦的でありながら、3分以内で演奏できる小品として、発表会やコンクールのレパートリーにぴったりの1曲です。
春がきて、桜が咲いて中田喜直

日本の四季を音楽で描いた組曲『日本の四季』の第1曲。
春の訪れと桜の開花を祝う喜びが表現されています。
ピアノ連弾の形式で、2人の奏者が協力して春の情景を鮮やかに描写。
日本の春を象徴する複数の旋律が巧みに織り交ぜられ、桜の花びらが舞い散る様子や春の穏やかな空気感を感じさせる美しい旋律が特徴的です。
日本の伝統的な旋律と現代音楽の要素が融合した叙情的な作品で、日本の春を感じたい方におすすめです。
歌の翼にFelix Mendelssohn

繊細な音楽で知られるドイツロマン派の作曲家、フェリックス・メンデルスゾーン。
『結婚行進曲』などでも有名ですよね。
彼の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『歌の翼に』。
ベートーヴェンやブラームスの作品のような複雑さはないものの、高い演奏効果をほこる作品で、その幸せに満ちたメロディが聴衆の心に平穏をもたらします。
美しさに富んだ聴きやすいピアノ作品を探している方は、ぜひメンデルスゾーンの他の作品もチェックしてみてください。






