【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!
選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。
有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!
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【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(91〜100)
無言歌集 第2巻 Op.30 第6曲「ヴェニスの舟歌」Felix Mendelssohn

優雅なメロディと繊細な感情表現で知られる、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーン。
彼の代表作『無言歌集』に収められたこの曲は、ヴェニスの美しい風景を音楽で描いた珠玉の1曲です。
1835年に発表されたこの作品は、メンデルスゾーンの姉ファニーの息子の誕生を祝って作曲されました。
ゴンドラの揺れを思わせる伴奏のうえに重なるピアノの優美な旋律が、ヴェニスの夜の情景を鮮やかに描き出します。
ロマン派音楽を愛する方はもちろん、優しい音色に癒やされたい方にもオススメの曲です。
「パガニーニ大練習曲」より第4曲「アルペジオ」Franz Liszt

パガニーニのヴァイオリン作品をピアノに編曲した壮大な変奏曲です。
1838年に初版が発表され、その後改訂を重ねて現在の形になりました。
主題に続く11の変奏では、トレモロ、オクターブ、アルペジオなど、ピアノならではの技巧が贅沢にちりばめられています。
フランツ・リストがパガニーニの演奏に感銘を受け、ピアノでもヴァイオリンのような表現を目指して作曲した本作は、聴衆を魅了する華やかさと、深い音楽性を兼ね備えています。
音の重なりや展開の美しさは、ピアノの魅力を存分に引き出しており、コンサートやピアノコンクールでも人気の高い作品です。
確かな技術と表現力を持つ演奏者の方におすすめの、発表会で存在感を放つ一曲といえるでしょう。
【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(101〜110)
カノンJohann Pachelbel

『パッヘルベルのカノン』としておなじみの、ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベル作曲の名曲!
穏やかで美しい曲調は、大人から子供まで幅広い年代のピアノ学習者の心をとらえています。
シンプルで美しいコード進行は「カノン進行」と称され、J-POPや洋楽など他ジャンルの作品にも取り入れられています。
心にすっと染みこむやさしいメロディは、大人になってからピアノを始めた方々からも大人気!
誰もが知っている名曲を発表会曲に選んで、デビューの舞台を記憶に深く刻みましょう。
新時代Ado

ノリのいいポップなメロディーが、発表会の会場を明るく照らす、Adoさんの『新時代』。
2022年に配信、そしてアルバム『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』に収録されリリースされたこの曲は、映画『ONE PIECE FILM RED』のオープニングテーマに起用されました。
シンセのメロディーが印象的な曲なので、その音に負けないような華やかさのある演奏を心がけましょう。
オクターブで演奏するところを多くしてみたり、サビ前などのキメのメロディーをしっかり演奏するのがオススメ。
ウタになりきったつもりで、自信を持って演奏してみてくださいね。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」:第7曲 木馬(騎兵隊)Aram Khachaturian

軽やかに駆け抜けるような躍動感のある3拍子の曲調と、子供たちの無邪気な遊び心を見事に表現した作品です。
物語性豊かな本作は、木馬に乗って遊ぶ子供の揺れ動く感覚や、騎兵隊ごっこをする際の高揚感が音楽で巧みに描かれています。
1926年に作曲されたピアノ小品集の中から選ばれた本作は、リズミカルでありながら神秘的な雰囲気も漂わせており、聴く人の心をつかんで離しません。
シンプルな伴奏ながらも独特の魅力を持ち、ピアノを学ぶ方の演奏レパートリーとして理想的な1曲です。
子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

ロベルト・シューマンの『子供の情景』は、彼のピアノ曲の中でも非常に有名な作品の一つ。
なかでも第7曲『トロイメライ』は特に有名で、「夢」を意味するタイトル通りの夢見心地で優しい雰囲気を持った楽曲です。
穏やかに流れるメロディと、徐々に変化していく美しいハーモニーは、発表会映えするのはもちろん。
演奏する側の心も癒やしてくれます。
決して派手さはありませんが、聴いている人の心をじんわりと温めてくれる作品ですので、音の美しさを十分に感じながら、発表会の舞台での演奏を楽しんでみてくださいね。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

フランスの印象派音楽を代表する作曲家クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、もっとも親しまれているピアノ曲といえるでしょう。
静かな夜空に浮かぶ月の光が水面に映る様子を思わせる、幻想的で美しい旋律が印象的です。
ピアノ曲集『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、単独で演奏されることも多く、この曲に憧れてピアノを習い始める方も少なくありません。
テクニック的には比較的取り組みやすいものの、曲の世界観を表現するのは至難の業!
月夜の風景写真などを見て、イメージを膨らませながら練習するのもオススメですよ。