【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!
選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。
有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!
- 【中級レベル】ピアノで弾けるかっこいい曲【発表会にもおすすめ】
- 【ピアノ名曲】難しそうで意外と簡単!?発表会にもオススメの作品を厳選
- 【上級者向け】ピアノ発表会で挑戦すべきクラシックの名曲を厳選
- 【中級者向け】挑戦!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめの名曲
- 【上級者向け】聴き映え重視!ピアノ発表会で弾きたいクラシック音楽
- 【ピアノ発表会向け】簡単なのにかっこいいクラシック作品
- 【中級レベル】華やかな旋律が印象的なピアノの名曲を厳選!
- 【ポピュラーピアノ】観客の視線集中!ピアノ発表会で聴き映えするおすすめポップス曲
- ピアノをはじめた初心者におすすめ!大人も楽しめる楽譜10選
- ピアノで弾けたらかっこいい!魅力抜群の名曲たちをピックアップ
- 【ピアノ連弾曲】盛り上がること間違いなし!オススメ作品を一挙紹介
- 【中級者】オススメのピアノ連弾曲|かっこいい&華やかな作品を厳選
- かっこいいジャズピアノ。定番の人気曲から隠れた名曲まで
【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(101〜110)
カノンJohann Pachelbel

『パッヘルベルのカノン』としておなじみの、ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベル作曲の名曲!
穏やかで美しい曲調は、大人から子供まで幅広い年代のピアノ学習者の心をとらえています。
シンプルで美しいコード進行は「カノン進行」と称され、J-POPや洋楽など他ジャンルの作品にも取り入れられています。
心にすっと染みこむやさしいメロディは、大人になってからピアノを始めた方々からも大人気!
誰もが知っている名曲を発表会曲に選んで、デビューの舞台を記憶に深く刻みましょう。
子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

ロベルト・シューマンの『子供の情景』は、彼のピアノ曲の中でも非常に有名な作品の一つ。
なかでも第7曲『トロイメライ』は特に有名で、「夢」を意味するタイトル通りの夢見心地で優しい雰囲気を持った楽曲です。
穏やかに流れるメロディと、徐々に変化していく美しいハーモニーは、発表会映えするのはもちろん。
演奏する側の心も癒やしてくれます。
決して派手さはありませんが、聴いている人の心をじんわりと温めてくれる作品ですので、音の美しさを十分に感じながら、発表会の舞台での演奏を楽しんでみてくださいね。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

フランスの印象派音楽を代表する作曲家クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、もっとも親しまれているピアノ曲といえるでしょう。
静かな夜空に浮かぶ月の光が水面に映る様子を思わせる、幻想的で美しい旋律が印象的です。
ピアノ曲集『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、単独で演奏されることも多く、この曲に憧れてピアノを習い始める方も少なくありません。
テクニック的には比較的取り組みやすいものの、曲の世界観を表現するのは至難の業!
月夜の風景写真などを見て、イメージを膨らませながら練習するのもオススメですよ。
幻想小曲集 飛翔 Op.12-2Robert Schumann

ロベルト・シューマンの名作『幻想小曲集 飛翔 Op.12-2』。
ピアノ発表会で頻繁に演奏されるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
難易度としては中級程度とされており、コンクールの課題曲としてもたびたび取り上げられています。
そんなこの楽曲のポイントは17小節目からの右手。
1番上の声部をハッキリ演奏することに注力しすぎると音が固くなってしまうので、横の流れを意識しながら演奏しましょう。
人生のメリーゴーランド久石譲

スタジオジブリが製作した映画『ハウルの動く城』のメインテーマ『人生のメリーゴーランド』。
3/4のワルツのリズムで演奏される、切なさと懐かしさを感じさせるメロディーが印象的な曲です。
曲はとても静かに始まり、最後に向かってどんどん盛り上がりを見せていきます。
この強弱やギャップ感をしっかり演奏に落とし込むことで、メリハリがあり、ストーリー性をきっちり感じさせるような演奏になりますよ。
曲の冒頭はルバート気味に演奏し、その後しっかりワルツを刻むことでもメリハリが出るので、原曲なども聴きながら演奏に取り入れてみてくださいね。
【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(111〜120)
Your SongElton John

2023年の7月8日、スウェーデンにてツアーの最終日を迎えて、惜しまれながらも50年以上に及ぶツアー生活から引退したイギリスが世界に誇るシンガーソングライター、エルトン・ジョンさん。
そんなエルトン・ジョンさんの誰もが知る名曲バラード『Your Song』は、ピアノ伴奏が主体のため、ピアノソロで弾いてみたいと思われている方も多いでしょう。
洋楽の楽譜って探すのが大変そう……とお考えの方もご安心ください、本曲は日本でも多くの楽譜が販売されていますし、初心者向けの楽譜も豊富に揃っています。
原曲自体がピアノが軸となっているアレンジですから、ピアノでの演奏もイメージしやすいでしょう。
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56Bartók Béla

ハンガリー王国に生まれ、作曲家、ピアニスト、民俗音楽研究家として活躍したバルトーク・ベーラの代表曲であるピアノ小品組曲『ルーマニア民俗舞曲 Sz.56』。
のちに自身の手で小管弦楽に編曲されており、どちらのアレンジもさまざまな演奏会や発表会で取り上げられています。
現在のハンガリーを中心とする地域を統治していたハンガリー王国の民謡を題材に作曲されており、民俗色の強い作品となっています。
「発表会はいつも練習している曲や定番曲とは異なる雰囲気の曲を演奏したい!」という方にピッタリの作品といえるでしょう。