【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!
選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。
有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!
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【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(1〜10)
ソナチネ 第9番 第1楽章Muzio Clementi

ムツィオ・クレメンティの軽快でキャッチーなピアノ曲をご紹介します。
1797年に発表されたこの曲は、明るく躍動感があふれるメロディーが特徴的。
リズミカルなテーマが展開され、聴く人を楽しい気分にさせてくれます。
ソナタ形式で書かれた本作は、初心者から中級者まで幅広い層の方におすすめ。
和音の進行も穏やかで、耳に心地よい響きを奏でます。
ピアノ学習者の方はもちろん、クラシック音楽入門にぴったりの1曲です。
発表会で演奏すれば、きっと聴衆を魅了することでしょう。
アラベスク第1番Claude Debussy

CMなどでもたびたび使用されているクロード・ドビュッシーの名曲『アラベスク第1番』。
きらびやかで美しい旋律は、発表会でも大いに聴き映えします。
この楽曲のポイントは3連符と8分音符のバランス。
ここのコツさえつかんでしまえば、中級者の方でも問題なく演奏できるでしょう。
譜読みや両手合わせが難しいと感じた場合は、細かく区切って「片手、両手、片手、両手」を繰り返して感覚をつかむなど、練習方法を工夫してみてください。
アルペジオの練習にはもってこいの楽曲なので、苦手意識を持っている方は積極的にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ノクターン Op.9-2Frederic Chopin

フレデリック・ショパンの名曲『ノクターンOp.9-2』。
穏やかで美しい曲ですが、細部にピアニスティックな要素が盛り込まれており、演奏効果、難易度とともに高めの作品です。
印象的で繊細なメロディは、発表会の舞台でも大いに聴き映えしますが、その分ミスタッチが許されない緊張感もともないます。
1音1音に意識を向けつつ、楽曲の持つ自由でおおらかな雰囲気を壊さないよう、表現面にも気を配りながら演奏してみてくださいね。
【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(11〜20)
ピアノソナタ 第16番 K.545Wolfgang Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノソナタのなかで、最も親しまれている『ピアノソナタ第16番 K.545』。
モーツァルトらしさの詰まった作品でありながら、難易度はそれほど高くないため、ピアノ学習歴が浅い方でも挑戦しやすいクラシック作品といえるでしょう。
明るく華やかで演奏効果も高いため、発表会映えすること間違いなし!
音の粒をそろえて軽やかに演奏できるよう、細部までこだわってコツコツ練習してみてくださいね。
戦場のメリークリスマス坂本龍一

映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックから、美しいメロディーが印象的な楽曲をご紹介します。
シンプルなピアノの音色が心に響く本作は、東洋と西洋の要素が融合した独特の雰囲気を醸し出しています。
1983年に公開された映画の世界観を見事に表現し、戦争という厳しい背景に対して静かな美しさを表現しているのが特徴です。
ピアノを弾く方にとっては、繊細なタッチと表現力が求められる曲なので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
映画音楽に興味がある方や、心を落ち着かせたい方におすすめの一曲です。
パヴァーヌ Op.50Gabriel Fauré

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランスの作曲家ガブリエル・フォーレの優雅で美しい作品。
もともと管弦楽曲として作曲され、のちに合唱パート付きでも演奏されるようになった本作は、その美しいメロディで幅広く愛されており、ピアノ独奏でも親しまれています。
この曲は、恋愛にまつわる複雑な感情を表現しており、甘美さと苦悩が絶妙なバランスで描かれています。
1888年にパリで初演されて以来、多くの人々を魅了し続けている、ゆったりとした優雅な雰囲気を楽しみたい方にオススメの1曲です。
Summer久石譲

現代日本を代表する作曲家・久石譲さんの楽曲は、映画音楽の枠を超えて幅広いジャンルで愛されています。
1999年公開の映画『菊次郎の夏』のサウンドトラックに収録された本作は、日本の夏の情景や感情を思い起こさせる要素が含まれており、多くの日本人にとって懐かしさを感じさせる作品となっています。
学校のチャイムを思わせるフレーズが使われている点も、その懐かしさを引き立てていますね。
さまざまなバージョンで演奏されており、ピアノソロ、ギター、アンサンブル、オーケストラなど、多くのアレンジが存在します。
発表会では、ご自身のレベルに合わせたアレンジを選んで演奏してみてはいかがでしょうか。