【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選
「ピアノの発表会ではどんな曲を演奏しよう」発表会に出ることが決まったその日から、こんなふうに演奏する曲を考えはじめますよね!
選曲はワクワクする反面、なかなか決められず悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、とくに大人の方を対象に、ピアノの発表会でオススメの曲をご紹介いたします。
有名な曲のなかから幅広くピックアップしましたので、ぜひご自身のレベルに合わせて選曲してみてください!
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【大人向け】ピアノ発表会にオススメ!聴き映えする名曲を厳選(91〜100)
子供の情景 Op.15 第7曲 トロイメライRobert Schumann

ロベルト・シューマンの『子供の情景』は、彼のピアノ曲の中でも非常に有名な作品の一つ。
なかでも第7曲『トロイメライ』は特に有名で、「夢」を意味するタイトル通りの夢見心地で優しい雰囲気を持った楽曲です。
穏やかに流れるメロディと、徐々に変化していく美しいハーモニーは、発表会映えするのはもちろん。
演奏する側の心も癒やしてくれます。
決して派手さはありませんが、聴いている人の心をじんわりと温めてくれる作品ですので、音の美しさを十分に感じながら、発表会の舞台での演奏を楽しんでみてくださいね。
カノンJohann Pachelbel

『パッヘルベルのカノン』としておなじみの、ドイツの作曲家ヨハン・パッヘルベル作曲の名曲!
穏やかで美しい曲調は、大人から子供まで幅広い年代のピアノ学習者の心をとらえています。
シンプルで美しいコード進行は「カノン進行」と称され、J-POPや洋楽など他ジャンルの作品にも取り入れられています。
心にすっと染みこむやさしいメロディは、大人になってからピアノを始めた方々からも大人気!
誰もが知っている名曲を発表会曲に選んで、デビューの舞台を記憶に深く刻みましょう。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲 エチュードAram Khachaturian

リズミカルでスタッカートが効いた独特のメロディーが印象的な本作は、「4分の4拍子」のハ長調で書かれた軽快な一曲です。
右手のスタッカートと左手の半音階的な和音の動きが絶妙なバランスを保ち、わずか1分30秒という短い演奏時間の中に、豊かな表現と情景描写が詰め込まれています。
アルメニアの伝統音楽や舞踊のリズムが巧みに取り入れられており、生き生きとした躍動感があふれる演奏を楽しめます。
1926年に作曲されたこの作品は、リズムの正確さや両手のバランスを養うのに適しており、ピアノ発表会でも人気の高い曲として知られています。
ピアノの基礎的な技術を身につけた方で、表現力が豊かな演奏にチャレンジしたい方におすすめの一曲です。
ブルグミュラー25の練習曲 Op.100 第2番「狩り」Johann Burgmüller

軽やかな流れるような旋律と、「4分の2拍子」のリズミカルな伴奏が美しく調和した作品です。
本作では、イスラム美術の装飾模様をモチーフにした優雅な音の模様が織りなされており、躍動感のある行進曲風の曲調と相まって華やかな雰囲気を演出しています。
右手の16分音符による流麗な旋律と左手のスタッカートによる和音の組み合わせは、まるで光り輝く宝石のような輝きを放っています。
1851年にパリで出版されたこの曲は、やさしい技巧でありながら聴き映えのする魅力的な作品として長年愛され続けています。
皆様も、この華やかで優美な音の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。
ベルガマスク組曲 第3曲「月の光」Claude Debussy

フランスの印象派音楽を代表する作曲家クロード・ドビュッシーの作品のなかでも、もっとも親しまれているピアノ曲といえるでしょう。
静かな夜空に浮かぶ月の光が水面に映る様子を思わせる、幻想的で美しい旋律が印象的です。
ピアノ曲集『ベルガマスク組曲』のなかの1曲ですが、単独で演奏されることも多く、この曲に憧れてピアノを習い始める方も少なくありません。
テクニック的には比較的取り組みやすいものの、曲の世界観を表現するのは至難の業!
月夜の風景写真などを見て、イメージを膨らませながら練習するのもオススメですよ。
幻想小曲集 飛翔 Op.12-2Robert Schumann

ロベルト・シューマンの名作『幻想小曲集 飛翔 Op.12-2』。
ピアノ発表会で頻繁に演奏されるため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
難易度としては中級程度とされており、コンクールの課題曲としてもたびたび取り上げられています。
そんなこの楽曲のポイントは17小節目からの右手。
1番上の声部をハッキリ演奏することに注力しすぎると音が固くなってしまうので、横の流れを意識しながら演奏しましょう。
無言歌集 第2巻 Op.30 第6曲「ヴェニスの舟歌」Felix Mendelssohn

優雅なメロディと繊細な感情表現で知られる、ドイツの作曲家フェリックス・メンデルスゾーン。
彼の代表作『無言歌集』に収められたこの曲は、ヴェニスの美しい風景を音楽で描いた珠玉の1曲です。
1835年に発表されたこの作品は、メンデルスゾーンの姉ファニーの息子の誕生を祝って作曲されました。
ゴンドラの揺れを思わせる伴奏のうえに重なるピアノの優美な旋律が、ヴェニスの夜の情景を鮮やかに描き出します。
ロマン派音楽を愛する方はもちろん、優しい音色に癒やされたい方にもオススメの曲です。






