秋田の民謡・童謡・わらべうた。歌い継がれる故郷のこころ

ほたるこい

秋田地方わらべうた ほたるこい（小倉朗編曲）

誰しもが知っている有名な童謡「ほたるこい」は秋田のわらべうたです。

可愛らしい歌詞とメロディに心が癒されます。

ピカピカと綺麗に光るほたると美しい大自然が目の前に広がるかのような素敵な曲です。

これからも歌い継がれることでしょう。

秋田おばこ

秋田おばこ　川崎桂子

山形県の「おばこ」が秋田に伝わり、今でも秋田おばこと慕われている秋田の民謡です。

秋田おばことは秋田で生まれ育った娘さんという意味があり、女性らしい華やかな民謡になっています。

くるくる変わる笛の音が美しい曲です。

秋田荷方節

秋田荷方節　(唄）涌井晴美　（津軽三味線）栗原武啓

歌い出しが「にがた」ということから、秋田に伝わった新潟節がなまって「にかた節」になったと伝えられています。

とても華麗なお座敷唄で、朗々とかつ艶やかに歌い上げられています。

素早く移り変わる曲弾きのような三味線の音色にも心奪われてしまいます。

喜代節

喜代節 　藤美希子

ざっくら節とも呼ばれる祝宴の席で歌われる秋田県仙北市の民謡です。

亀や鶴や七福神などお祝いごとには欠かせないものが目白押しのなんともめでたい歌詞が特徴です。

三味線の音色も美しく、ゆったりとした時を過ごすことのできる素敵な曲です。

秋田タント節

秋田タント節

仙北地方の郷土芸能「番楽」のなかで藁を打つ振りで踊るときに歌われていた曲で、「藁打ちタント節」とも呼ばれています。

歌詞もお話にあわせて作られており、その情景が目に浮かぶようです。

生きの良い三味線とハネる歌声が軽妙でノリの良い唄です。