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【秋田の歌】故郷への愛が詰まった珠玉の名曲・ご当地ソング集

日本海に面し、豊かな自然と伝統文化が息づく秋田県。

この地では、秋田を愛する心が詰まった民謡や演歌、ご当地ソングが数多く誕生しています。

本記事では、そんな秋田ならではの郷愁を誘う不思議な魅力を持った名曲を集めました。

秋田出身の方も、秋田をこよなく愛する方も、きっと耳にするだけで思い出の地が目の前に浮かび上がってくることでしょう。

土地の空気感や情緒までもが伝わってくる名曲の数々を、心ゆくまでお楽しみください。

【秋田の歌】故郷への愛が詰まった珠玉の名曲・ご当地ソング集(1〜10)

はばたけ秋田っ子津雲優

未来へ向かう秋田の子供たちを力強く後押しする、希望に満ちた応援歌です。

津雲優さんの情緒豊かな歌声に、元気いっぱいのコーラスが重なり合い、聴く人の心を温かく包み込みます。

本作は、1999年5月に明徳小学校のイメージソングとして制作された作品。

実際に同校の児童たちがレコーディングに参加したというエピソードからも、地域との絆を大切にする津雲優さんならではの温かさが伝わってきます。

故郷が恋しくなったときや、純粋な気持ちを取り戻したいときにそっと寄り添ってくれる、優しさと活力に満ちた名曲です。

秋田ポンポン節香西かおり

秋田の漁村を舞台に、海で生きる男のたくましさと家族への深い愛情を歌った民謡調の1曲です。

この楽曲で繰り返される「ポンポン」という軽快なリズムは、漁船のエンジン音をほうふつとさせ、漁港の活気を思い起こさせます。

本作は2007年8月に香西かおりさんのデビュー20周年を記念してリリースされた作品で、後にCD-BOX『二十周年記念 シングル・コレクション』にも収録されました。

故郷を離れて暮らす方が聴けば、地元の風景や家族の顔が思い浮かぶかもしれませんね。

おばこ巡礼歌藤あや子

おばこ巡礼歌 藤あや子&朝花美穂
おばこ巡礼歌藤あや子

秋田の地名や風景をモチーフに、別れた人への未練と故郷への思いを歌い上げた1曲です。

主人公は愛した人の面影を追って、まるで巡礼のように思い出の地を旅します。

男鹿の夕景やカモメに心を重ねる姿に、聴く人の胸も締め付けられるかもしれません。

この楽曲は1996年5月に発売された藤あや子さんのシングルで、吉幾三さんが生み出した東北情緒豊かな旋律と、藤あや子さんのしっとりとした歌声が見事に溶け合っています。

秋田の風景が目に浮かぶ、故郷を懐かしむひとときにピッタリの名曲です。

【秋田の歌】故郷への愛が詰まった珠玉の名曲・ご当地ソング集(11〜20)

おいがだの言葉Mating Rhythm feat.ねじ

「おいがだの言葉」Mating Rhythm feat.ねじ【MV】
おいがだの言葉Mating Rhythm feat.ねじ

秋田弁の温かさとスカの陽気なリズムが心地よく混ざり合う、郷土愛に満ちた1曲。

秋田在住のスカバンドMating Rhythmと、同県出身のお笑いコンビねじとのコラボ楽曲です。

失われつつある故郷の言葉を大切に伝えたいという作り手の優しい眼差しが、明るいサウンドからひしひしと伝わってきますね。

本作は、2017年4月にシングル『遠くハンドクラップ』の1曲として公開。

なまりのある言葉が持つ独特の愛情表現に、共感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんね。

秋田を離れて頑張る人が聴けば、きっと元気をもらえるのではないでしょうか?

夢の空津雲優

秋田の夜空を焦がす花火師たちの情熱と、故郷への愛が胸を打つ津雲優さんの作品です。

この楽曲は、1988年から全国花火競技大会のオープニングテーマとして親しまれ、幅約500mのナイアガラ花火が点火される瞬間に会場を感動で包み込みます。

アルバム『秋田讃歌Ⅱ』などに収められ、大曲駅の発車メロディとしても使用されています。

秋田にルーツを持つ方や、土地の温かさに触れたいと感じている方にとって、本作はまるで心の故郷そのもののように感じられるのではないでしょうか。

秋田県民歌成田為三

『秋田県民歌』は、日本の名曲を数多く残した作曲家、成田為三さんが作曲を手掛けた作品です。

豊かな自然や、人々が守り抜いてきた伝統文化が息づく秋田の魅力が詰め込まれた、秋田を象徴する歌として、県民のみならず多くの人々に愛されています。

秋田県民ではなくとも感動を覚えずにはいられない、ご当地ソングの代表といえるでしょう。

あや子のお国自慢だよ藤あや子

布袋寅泰さんのソロ活動の幕開けを鮮烈に印象付けた、まさに代名詞的な1曲です。

インダストリアルなビートと鋭利なギターリフが融合し、聴く者の固定観念を打ち砕くような衝撃を与えてくれますよね。

この挑戦的なサウンドは、ギターの新たな可能性を切り開く「ギタリズム」という彼の哲学そのもの!

本作は、1988年10月に発売された記念すべきファースト・アルバム『GUITARHYTHM』のタイトルチューンです。

BOØWY解散後わずか半年で、英国の名門スタジオで録音されたと聞き、そのスケールの大きさに驚いた方も多いのでは?

何か新しい一歩を踏み出したい時、この音のシャワーを浴びると、未来を切り開く勇気がもらえるはずです!