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怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲

音楽は作るアーティストの純粋なエモーションの発露でもありますから、当然喜怒哀楽のうちの「怒り」を表現した名曲も無数に存在します。

自分自身の内面的な怒りであったり、社会への不満や理不尽な現実に対する批判など、怒りの種類はさまざまですよね。

こちらの記事では、怒りをテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わず紹介しています。

音を聴くだけでもその怒りが伝わってくるようなヘビーな曲から、静かでも確実な抗議の意思を示すような楽曲まで、リリックの内容に踏み込んだレビューをぜひお楽しみください。

怒りの歌。洋楽の怒りソング。おすすめの名曲、人気曲(61〜70)

BobbleheadChristina Aguilera

音楽界の革新者として知られるアメリカ出身のクリスティーナ・アギレラさんが、社会への鋭い批判と怒りをユーモアに昇華させた意欲作です。

無思考な言動や表面的な魅力に対する痛烈な皮肉を、エレクトロポップとヒップホップを融合させた斬新なサウンドで表現しています。

アルバム『Bionic』のデラックス・エディションに収録された本作は、2010年6月にRCAレコードから公開された作品です。

Santigoldとの共同制作により、従来のイメージを覆すラップスキルも披露しています。

ダンスフロアで存分に楽しむのはもちろん、自分らしく生きたい人や社会に一石を投じたい人にぴったりの楽曲と言えるでしょう。

I Love It feat. Charli XCXIcona pop

Icona Pop – I Love It (feat. Charli XCX) [OFFICIAL VIDEO]
I Love It feat. Charli XCXIcona pop

元恋人への憤りと自己解放を力強く歌い上げた楽曲です。

スウェーデン出身のアイコナ・ポップが2012年5月に放った本作は、イギリスのCharli XCXさんを迎えた鮮烈なコラボレーション。

シンセポップとダンスポップが融合した126BPMの爽快なサウンドで、エネルギッシュに怒りの感情を昇華させています。

アルバム『This Is… Icona Pop』に収録され、アメリカでBillboard Hot 100の7位を記録。

HBOドラマ『Girls』やMTVの『Snooki & JWoww』でのタイアップも話題を呼びました。

失恋や別れの痛手を乗り越えたい時、気持ちの切り替えが必要な時に聴きたい一曲です。

My Name Is MudPrimus

サイケデリックなリズムと不気味さが渦巻く楽曲は、アメリカのアヴァンギャルドロックバンド、プライマスのダークな人間ドラマを描いた衝撃作です。

薬物中毒者同士の些細な口論から起きた殺人事件を題材に、ファンクメタルとオルタナティブメタルを融合させたサウンドで表現しています。

1993年に発売されたアルバム『Pork Soda』の代表曲で、Billboard Alternative Songsチャートで9位を記録する人気曲となりました。

レス・クレイプールさんのスラップベースと、変則的なドラムビート、歪んだギターリフが織りなす独創的なアンサンブルは、社会の闇や人間の狂気をテーマにした作品にピッタリ。

怒りと不条理さを感じさせる強烈なサウンドを体験したい方におすすめの一曲です。

IDGAFDua Lipa

Dua Lipa – IDGAF (Official Music Video)
IDGAFDua Lipa

恋人に対して怒っている方もいるかもしれません。

そんな時は、『IDGAF』を聴いて心をしずめてみてはいかがでしょうか。

こちらはイギリスのシンガーソングライター、デュア・リパさんが歌う作品。

曲中では、自身の友達と浮気した彼氏への怒りと、その後も言い寄ってくる彼氏に愛想が尽きた様子が歌われています。

かなりヘビーな内容ですよね。

ちなみに、タイトルの『IDGAF』とは、歌詞の一節の略語なんです。

どの部分か探してみてくださいね。

You Know How I DoTaking Back Sunday

ニューヨークで結成されたロック・バンドのTaking Back Sundayによるトラック。

2002年にリリースされたアルバム「Tell All Your Friends」に収録されています。

このアルバムはアメリカのチャートでNo.8を記録し、ゴールド認定を受けています。

This is AmericaChildish Gambino

Childish Gambino – This Is America (Official Video)
This is AmericaChildish Gambino

俳優でラッパーのドナルド・グローバーさん。

彼がチャイルディッシュ・ガンビーノの名義でリリースしたのが、『This Is America』です。

こちらはアメリカで暴力事件や人種差別への怒りを込めて制作された作品。

その強いメッセージ性が評価され、2019年のグラミー賞で4冠を達成しました。

背景にある事件について知ると、また違った聴こえ方がしてきそうです。

歌詞に合わせて制作されたMVも合わせてチェックしてほしいと思います。

VioletHole

カート・コバーンの奥さんとしてのコートニー・ラブは知っていても、彼女が率いるホールというバンド自体は知らないという方は多いかもしれません。

この曲は1994年にリリースされたセカンド・アルバム『リヴ・スルー・ディス』に収録された楽曲で、スマッシング・パンプキンズのフロントマン、ビリー・コーガンとの関係について歌われています。

ちょっとビリーがかわいそうになるくらいに、激しい感情をぶつけております……。